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矢野俊比古

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

矢野 俊比古(やの としひこ、1924年大正13年)1月1日[1] - 2013年平成25年)11月30日)は、昭和から平成期の政治家通産官僚参議院議員(1期、自由民主党)。

経歴

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東京市神田区(現東京都千代田区神田[1])出身。府立四中[2]一高を経て、1948年(昭和23年)東京大学法学部政治学科卒[1][3]

同年商工省入省[1][3]。基礎産業局長、産業政策局長を経て、1980年(昭和55年)通商産業事務次官に就任する[1]1981年(昭和56年)6月に退官し、参議院議員選挙に備えた[1]1983年(昭和58年)の第13回参議院議員通常選挙比例区から自民党公認で立候補して当選した[3][4]1989年(平成元年)の第15回通常選挙(比例区)で落選した[5]

1990年(平成2年)から1996年(平成8年)まで東京中小企業投資育成社長を務め[1]1991年(平成3年)に日本コンベンションセンター社長に就任した[1]

1999年(平成11年)春の叙勲で勲一等瑞宝章受章[6][7]

2013年11月30日、肺炎のため東京都の病院で死去、89歳[8]

著書・監訳

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 『新訂 現代政治家人名事典』550頁。
  2. ^ 昭和16年卒 同期会(岩野先生近影付)報告 城北会
  3. ^ a b c 『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』430頁。
  4. ^ 『国政選挙総覧:1947-2016』556頁。
  5. ^ 『国政選挙総覧:1947-2016』561頁。
  6. ^ 多田、今井氏ら受章 春の褒章、勲章が決定」『原子力産業新聞』(PDF)、日本原子力産業協会、1999年5月13日、1面。2023年2月21日閲覧。
  7. ^ 『官報』号外第83号30頁 平成11年4月30日号
  8. ^ “矢野俊比古氏死去(元通商産業省〈現経済産業省〉事務次官)”. 時事通信. (2013年12月5日). オリジナルの2013年12月13日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20131213010849/http://www.jiji.com/jc/c?g=obt_30&k=2013120500708 2023年2月21日閲覧。 

参考文献

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  • 衆議院・参議院編『議会制度百年史 - 貴族院・参議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
  • 『国政選挙総覧:1947-2016』日外アソシエーツ、2017年。
議会
先代
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官職
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