大木町
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おおきまち 大木町 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 九州地方 | ||||
都道府県 | 福岡県 | ||||
郡 | 三潴郡 | ||||
市町村コード | 40522-1 | ||||
法人番号 | 7000020405221 | ||||
面積 |
18.44km2 | ||||
総人口 |
13,357人 [編集] (推計人口、2024年11月1日) | ||||
人口密度 | 724人/km2 | ||||
隣接自治体 | 久留米市、大川市、柳川市、筑後市 | ||||
町の木 | イチョウ | ||||
町の花 | コスモス・スイセン | ||||
大木町役場 | |||||
町長 | 広松栄治 | ||||
所在地 |
〒830-0416 福岡県三潴郡大木町大字八町牟田255-1 北緯33度12分38秒 東経130度26分23秒 / 北緯33.21044度 東経130.43981度座標: 北緯33度12分38秒 東経130度26分23秒 / 北緯33.21044度 東経130.43981度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
大木町(おおきまち)は、福岡県の南西部にある町。三潴郡(みずまぐん)に属し、2005年に城島町・三潴町が久留米市へ編入合併された結果、当町が三潴郡を構成する唯一の自治体となった。
筑後地域[1](都市計画の圏域では筑後都市圏)に属する[2]。
また、久留米市への通勤率は17.5%(平成22年国勢調査)。福岡市への通勤通学人口が5%を超えており、福岡都市圏(5%通勤圏)の構成市町の一つである(平成12年国勢調査による)。
地理
[編集]福岡県の南西部、久留米市中心部から南西約15kmの場所に位置する。町全体が筑後平野の一部を成しており、町内にはクリーク(ほり)が張り巡らされている。
隣接する自治体
[編集]地名
[編集]- 絵下古賀(旧木佐木村)えげこが
- 上木佐木(旧木佐木村)かみきさき
- 上八院(旧木佐木村)かみはちいん
- 上牟田口(旧木佐木村)かみむたぐち
- 侍島(旧木佐木村)さむらいじま
- 八町牟田(旧木佐木村)はっちょうむた
- 蛭池(旧木佐木村)ひるいけ
- 大角(旧大溝村)おおずみ
- 上白垣(旧大溝村)かみしらがき
- 笹渕(旧大溝村)ささぶち
- 福土(旧大溝村)ふくど
- 前牟田(旧大溝村)まえむた
- 横溝(旧大溝村)よこみぞ
- 筏溝(旧大莞村)いかだのみぞ
- 大藪(旧大莞村)おおやぶ
- 奥牟田(旧大莞村)おくむた
- 高橋(旧大莞村)たかはし
- 三八松(旧大莞村)みやまつ
歴史
[編集]- 藤原氏北家閑院流の三条家から分かれた徳大寺家の荘園があり、宇都宮氏第六代の宇都宮貞綱の弟で筑後宇都宮氏の宇都宮泰宗が同荘管理のため下向し、大木城に拠る。
- 戦国時代は筑後宇都宮氏の後裔で柳川城主の蒲池氏の一族である大木氏の領地。
- 1955年(昭和30年)1月1日 大溝村・木佐木村・大莞村が新設合併して町制施行し、大木町が発足。
- 1994年(平成6年)9月13日 柳川市と境界変更。
- 1999年(平成11年)6月10日 大川市と境界変更。
- 2000年(平成12年)3月10日 大川市と境界変更。
- 2001年(平成13年)6月4日 三潴郡城島町と境界変更。
- 2003年(平成15年)2月14日 筑後市及び三潴郡三潴町と境界変更。
市町村合併
[編集]当町は上記のように昭和の大合併で発足した市町村である。平成時代の2004年4月に大川市・大木町合併協議会が発足したが、2005年1月に協議の末に解散し、合併計画は白紙となった。このため平成の大合併期には他市町村との合併は行っていない。
歴代町長
[編集]- 石川潤一(2007年2月6日-2019年2月5日)3期
- 境公雄(2019年2月6日-2023年2月5日)1期
行政
[編集]町長
[編集]- 広松栄治(1期目)
- 任期:2027年2月5日
町議会
[編集]- 定数:12人
- 任期:2027年5月21日
消防
[編集]- 久留米広域消防本部
- 三潴消防署
警察
[編集]人口
[編集]大木町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 大木町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 大木町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
大木町(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
教育
[編集]小・中学校
[編集]- 町立
- 大木中学校
- 木佐木小学校
- 大溝小学校
- 大莞小学校
産業
[編集]米・イグサの栽培を中心とする農業地域。2000年代以降は、激減したイグサに代わってキノコ類(ブナシメジ・エノキタケ等)・イチゴ・アスパラガス等の栽培に力が入れられており、特にキノコ類は西日本でトップクラスの産地となっている[3]。
また隣接する大川市の特産品である大川家具の生産も行われている。
主な商業施設
[編集]交通
[編集]鉄道路線
[編集]町の中心駅は八丁牟田駅。
バス路線
[編集]道路
[編集]町内には高速道路は通っていない。最寄り高速道路インターチェンジは九州自動車道八女インターチェンジ。
国道
[編集]県道
[編集]- 主要地方道
- 一般県道
文化財・名所
[編集]- 天然記念物(国指定)
- カササギ生息地(町域)
- 宝福寺宝篋印塔
- クリークの里石丸山公園
大木町出身の有名人
[編集]- 二村忠美 - 元プロ野球選手
- 馬場敏史 - 元プロ野球選手
- 松永伍一 - 詩人
- 中村栄輔 - モスフードサービス(モスバーガー)社長
- 吉武美佳 - 女子バレーボール選手
電話
[編集]市外局番は0944(瀬高MA)
脚注
[編集]- ^ “福岡県ってどんなところ?”. 福岡県. 2024年11月29日閲覧。
- ^ “都市計画区域の整備、開発及び保全の方針(都市計画区域マスタープラン)について”. 福岡県. 2024年11月29日閲覧。
- ^ 福岡大城農業協同組合 広報誌 『望』 平成29年10月号 Vol.77 p.5