ジクシス
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | ジクシス |
本社所在地 |
日本 〒105-0013 東京都港区芝五丁目36番7号 三田ベルジュビル 12階 |
設立 |
1986年(昭和61年)6月19日 (コスモ石油ガス株式会社) |
業種 | 卸売業 |
法人番号 | 2010401099579 |
事業内容 | 液化石油ガスの製造・貯蔵・輸送・売買及び輸出入等 |
代表者 | 代表取締役社長 野倉史章 |
資本金 | 110億円 |
売上高 | 1,952億円(2020年度) |
決算期 | 12月 |
主要株主 |
コスモエネルギーホールディングス40% 住友商事40% 出光興産20% |
外部リンク | http://www.gyxis.jp/ |
ジクシス株式会社は、液化石油ガスの製造・貯蔵・輸送・売買・輸出入等を行う企業である。
概要
[編集]2015年4月1日、コスモ石油(現・コスモエネルギーホールディングス)、昭和シェル石油(事業統合により現・出光興産)、住友商事及び東燃ゼネラル石油(事業統合によりJXTGエネルギーを経て現・ENEOS)の4社のLPガス事業を、コスモ石油グループのコスモ石油ガスを受け皿として統合し発足。
その後、業界再編の中、規制当局からの指摘により、東燃ゼネラル石油を吸収合併したJXTGエネルギーが資本撤退し、出光興産との経営統合を控えていた昭和シェル石油に碧南LPG基地を譲渡した上で議決権比率を低めた(なお、出光およびENEOSの輸入基地はジクシスと各社が契約する形で利用は継続されている)。
沿革
[編集]- 1986年(昭和61年)6月19日 - コスモ石油ガス株式会社発足。
- 2014年(平成26年)8月5日 - コスモ石油、昭和シェル石油、住友商事、東燃ゼネラル石油の間でLPガス元売事業の統合契約を締結[1]。
- 2015年(平成27年)
- 2017年(平成29年)
- 2018年(平成30年)7月1日 - 碧南LPG基地を昭和シェル石油に譲渡[5]。
- 2019年(令和元年)7月1日 - 出光興産が昭和シェル石油の事業を統合したことに伴い、昭和シェル石油の出資分が出光興産の出資に変更。
- 2020年(令和2年)4月1日 - 災害対策基本法指定公共機関の指定を受ける[6]。
事業拠点
[編集]本社
[編集]支店・販売部・営業所
[編集]- 東北支店(仙台市青葉区)
- 関東支店(東京都港区)
- 東京支店(東京都港区)
- 中部支店(名古屋市中区)
- 関西・中国支店(大阪市中央区)
- 四国支店(高松市)
- 九州支店(福岡市博多区)
- 沖縄営業所(那覇市)
- 販売部(東京都港区)
- ロンドン支店
- シンガポール支店
関係会社
[編集]- Gyxis North America LLC(ヒューストン)
LPガス輸入基地
[編集]- 出光興産株式会社 碧南LPG基地(契約基地)(碧南市)
- 四日市エルピージー基地株式会社 霞事業所(四日市市)
- 鹿島液化ガス共同備蓄株式会社 鹿島事業所(神栖市)
- 大分液化ガス共同備蓄株式会社 大分事業所(大分市)
- ENEOS株式会社 川崎製油所(契約基地)(川崎市川崎区)
- ENEOS株式会社 堺製油所(契約基地)(堺市西区)
LPガス二次基地
[編集]グループ会社
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
関連会社
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
脚注
[編集]- ^ LPガス元売事業の統合契約締結について 2014年8月5日
- ^ LPガス統合元売会社の新社名、人事、組織体制等について 新社名は「ジクシス株式会社」 2015年3月3日
- ^ 株主構成の変更について 2017年5月31日
- ^ 株主の議決権比率の変更について
- ^ 昭和シェル石油株式会社との間の会社分割(簡易吸収分割)契約締結について 2017年12月19日
- ^ 「災害対策基本法」に基づく指定公共機関の指定について - ジクシス 2020年4月1日
関連項目
[編集]- コスモエネルギーホールディングス
- 出光興産
- 住友商事
- ENEOS
- エネサンスホールディングス - ジクシスの株主3社の合弁による、プロパンガスの生成・製造を手掛ける企業。
- アストモスエネルギー - 出光興産と三菱商事の合弁による液化石油ガスの商社。