走ルンです

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走ルンです ロゴ
基地で出番を待つ「走ルンです」
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走ルンです(はしるんです)とは、JR東日本によって開発された通勤形電車・209系電車と、それ以降の同社の通勤型・近郊型・一般形電車の俗称あるいは蔑称である。また、これらの車両と類似する設計の私鉄電車やキハ120系気動車等もこのように呼称されることがある。

本家「写ルンです」が「レンズ付きフィルム」を名乗っているのに対し、「走ルンです」は「プレハブ付きモーター」と揶揄される。

ちなみに、パソコンも存在していたらしい。

概要[編集]

試作車

209系電車は新系列と呼ばれ、現在JR東日本で主力となっている車両たちの元祖にあたる鉄道車両である。

それまでの旧型車は、多数の職員がよってたかってボルトやナットを片っ端から外すことでバラバラに分解できたが、その結果として元に戻せなくなった例が続出して、整備する上で問題となっていた。この209系は最初から分解不可能なの寄せ集めで製造されており、おおざっぱに部品を取り替えれば簡単に動くようになった。

企画には富士フイルムも協力しており、JR東日本と提携してインスタントカメラの使い捨て技術を応用したノウハウを提供している。設計は姉歯建築設計事務所、型づくりはグリーンマックスが担当。簡易金型を利用したため再生産が出来ず、部品がなくなったら即廃棄してよい構造のため、製造コスト半分寿命半分重量半分面白半分といわれた。あと椅子の詰め物も半分かよって思うくらい硬い。

当初は京浜東北線に投入され、その後南武線八高線にも投入された。京浜東北線では205系で初めて導入された6ドア荷物車サニ208が連結され、輸送力の増強に一役買った。

こいつから車体が膨張しはじめた。

関西では走っていない…としたいところだが、一部紛れ込んでいるらしい。

構造[編集]

車体[編集]

1次車の段ボール製の車両

初期車の車体はトラバントのごとくダンボール製であり、組み立てには木工用ボンドが用いられていた。バラック小屋並みにおおざっぱでかつ適当であっても、とりあえず動いてしまうのは仕様である。

なお、設計強度は従来車の半分であるが、さらに姉歯式コストカットに成功しており、このダンボール技術の成果は新幹線E5系電車に『ダブルスキン構造』と銘打って応用されている。なお、川崎重工製のクソ車両は骨組みを使わずに側面板を張り合わせる「2WAYシート工法」で作られているため、側面や床がかなり凹んでいる(画像)。

さすがにダンボールだけでは衝突安全性が確保できないと考えたのか、2次車以降ではダンボールをプラスチックで挟む形式となった。とはいえほとんど変わりはなく、ねじれ剛性はそのままの貧弱さを保っている。塗装済みであるため、クーラーへの墨入れ程度で運行できるのも製造過程の簡略化につながった。

また、ごく稀に乗客が車両にもたれかかると壁を破損してしまう恐れがあるため、車内のドア窓広告の上部に注意書きがなされている。

椅子はなく吊り革もダンボールでできているためつり革が壊れたら運転を3年休止する。(つり革を作るのに2年かかる。メンテナンスに1年かかる。)

内装[編集]

車体が貧弱すぎるため、試作車の一部を除いて窓の開閉は出来ない構造となった。そのため換気が一切できず、事故などで車内に缶詰めになると乗客が窒息死する危険がかなりあった。実際に病院送りになった事故もあった。後に窓が開くように改造されたが、今度は車体強度の低下に拍車をかける事になってしまった。

カーテンは省略されており、炎天下では外からの熱を遮断軽減する事が出来ず、クーラーが熱に押され負けし、通常&弱冷だと本来吹き出すはずの冷風が熱風に変換されてしまう。強冷設定にしなければ役に立たない。これじゃGSなんて出来やしない。エネゴリである。

窓はガラスではなく透明なプラスチック板。しょぼい。

走行装置[編集]

JR東日本としては初めてWWFインバータ制御とかご形三相交流誘導電動機を本格採用し、乗客が交流を深めた。しかし行きすぎた交流により問題が生じたことから、後継車のE231系ではトイレの設置がなされた(後述)。

このインバータでは幽霊のような起動時の騒音が耳障りとされた。これは中の人白いNAのGTOサイリスタ(当然、HL制御ではなくAL制御:自動進段である)を使用したことが原因であり、IGBTインバータが普及するまではこのような騒音はごく一般的であった。ごまかしのため爆音カバーを設置する構想もあったが、実現しなかった。のちに小田急電鉄が似たような試験をしたが、やはり実用化には至っていない。

電動車比率が低いため空転・滑走しやすい。またブレーキにヒュルヒュル笛が装備されており、へたくそな運転操作をすると乗客にばればれとなる。このため後述の千葉支社向け車両など、後期に生産された車両では爆音ブレーキを装備している。

運行システム[編集]

運転のしやすさとあぼーんのしやすさを求めて、システムの大半をCUI化した。これにより、UNIXC言語を知らない者は自然と淘汰され、ベテラン運転士でも事故を起こす危険性が飛躍的にアップしたといわれる(40%/従来比・効能には個人差あり)。マイクロソフト製キーボードを装備しており、運転士は走行中に必死に運転命令のコードを書いてコンパイルを繰り返しながら運転を行うのだ。

変遷[編集]

初期トラブル[編集]

初期車では慣れない新機軸を多数詰め込んだこともあり、電源から火を吹く(後にリコールされる)、乗り降りの際に心に深い傷を負う(メーカーより『乗客同士の自然な摩擦によるもの』と公式回答、のちに改修)などの派手なトラブルが相次ぎ、乗客の顔がくしゃくしゃに歪むなどの問題もみられた。

徹底したコストカットの産物である。

また操作系のCUI化が災いしてか、ペンギンを車内に連れ込むことができてしまう、車内で交わされた放送禁止用語を世界中にばらまいてしまうなど、運用上のセキュリティの問題もみられた。

事故など[編集]

登場から2か月後、209系に2階建てのグリーン車を2両連結した列車を運転させたが、あるときポイント通過時の衝撃で外側の段ボールがはがれて使い物にならなくなったため、長野市の某所で重機の餌になった。

他、ウラ67編成のクハ209-69は、蒲田電車区構内で脱線した影響で段ボールが歪んだため、段ボールが代替新造された。内装などの一部は元の車体のものを再利用したため、書類上廃車とはされていない。

近年の動向[編集]

209系では、新性能電車に輪をかけたさらなる軽量化が災いした。寿命半分という予言通り、急激に老朽化が進みしわくちゃになってしまった。初期車に関しては、走行中に分解してしまったものも存在する[要出典]。そこで手始めに、特に劣化が深刻な京浜東北線の車両を改良型走ルンですに置き換える事になった。

折しも房総地区(内房外房など)では長年走ってきたかぼちゃにカビが生えて使い物にならなくなり、新車を求める声が上がっていた。しかし束日本としては悪名高き動労千葉に新車をやるのはプライドが許さなかったため、209系を房総地区に転用してごまかす事にしたのである。

耐用年度を軽くスルーしているにもかかわらず、「どうせ房総で塩害を受けるんだから」と廃車寸前の中古車を無理やり改造して経費を切り詰めた。なお、試作車や一部の初期車は転用対象外となりそのまま処刑されたが、川重製のクソ車両はよりにもよって全車が転用対象となった。

かくして暴走地区に転じた209系は、元からいたかぼちゃや国鉄の遺物を追いやるなど猛威を振るった。しかし、塩害と土埃が酷すぎて車体が塩キャラメル化してしまうなど、誰の目から見てもオワコンなのは明白であった。 そして一部の車両は走りすぎてになった車両も発生したがまだ走らせた。

折れた束日本はついに暴走向けの新型走ルンです投入を決断し、寿命半分という本来のコンセプトをことごとく無視しながらもようやく天に召されようとしている。(しかしその期待の新型走ルンです君だが、デビューからたったの2ヶ月でもう車体が塩キャラメルと化している編成が出てきているのは公然の秘密である。)[1]

ちなみに南武線や八高線の車両は路線からして空気なので、いつの間にか廃車になってたり改造されてたりしても誰も気にしなかった自転車操業ができるよう改造された車両もあるとか。

伊豆急行への譲渡[編集]

先程も述べた通り、房総にいる個体はすでに数両が黄泉送りとなっており、このままどんどん消えていく一方…だと誰もが考えていた。しかし2021年のある日、日本の鉄道教徒の誰もが予想しなかった事態が起こる。

ある夏の朝、幕張車両センターにいたうちの1本が静岡県へ送られた。なんと、209系が伊豆急行に譲渡されることになったのだ。これによりその日のTwitterは「伊豆急」というワードがトレンド入りするというカオスな状況となった。プレハブ小屋の影響力には驚かされるものである。 因みに伊豆急行での形式名は3000系。これは本千葉駅を颯爽と通過していた京成 3000形の影響なのかもしれない。(系じゃなくて形なのは言ってはいけない。) いずれにせよ、プレハブはまた新天地で酷使潮風を浴びることとなった。そして伊豆急はなぜわざわざ他社の塩害受けしたボロを切り詰めてまで買ったのだろうか。まあ、前にもJRから腐りかけのかぼちゃを買ったりしている会社なので…。

「俺の寿命を15年とか言った奴は誰だ… 見つけ次第、あなたの家に突っ込んでやる」

派生車種[編集]

並びは製造順。

901系[編集]

209系の元凶。全てはこいつから始まった。

209系[編集]

元祖走ルンです。寿命半分と言っておきながら30年近く現役の大噓つきです。500番台はE231系に化けて長く使ってもらおうとしたが、失敗した。

701系[編集]

東北版走ルンです
東北の元祖走ルンです。鉄ヲタにも地元住民にも、挙句の果てには沿線の自治体にまで嫌われている。しかも顔だけは田舎を馬鹿にしたような50系や103系のトレースで実に古臭い。客車列車を無くした張本人。早く消えろといっても無駄無駄。走行音もうるさいし、冬場はドアを閉めても雪が入り込んでくるからさむいさむい。

E217系[編集]

初の近郊型走ルンです。横須賀線総武快速線に投入されたが、長年酷使され続けたため、塗装がはげていたり(路線の帯が剥げたグリーン車の「ハゲサロ」は有名)ギシギシ怪しい音を立てているものもあった。機器更新でごまかそうと試みたが失敗し、電子レンジでの置き換えが決定。現在は長野で処刑の真っ只中である。

ちなみに一部の冒険的なやつらは東海道線に化けたが、失敗した。

東京臨海高速鉄道70-000形[編集]

JR東日本の209系をパク…もとい、真似て作った車両。デザインは209系に毛を生やした程度の違いである。車体側面とかもう209系そのまま。座席がとにかく固く、そしてかなりの爆弾ドアである。209系がモーター更新をしたのでそれに合わせてモーター更新をしたが、その時ちゃっかりドア上にLCDがつけられた。
JR東日本に売り飛ばされて本当に209系になった奴らがいたが、2021年冬、全員お亡くなりになってしまった。そしてこの70-000形も2027年までに粛清されましたされる事が決まった。置き換えられた後はこいつも伊豆急に飛ばされる噂があるとか無いとか。

E127系[編集]

長野の走ルンです。申し訳程度にちょこっとボックスがある。
新潟、長野の走ルンです。かわいそうなことに外見が701系にそっくり。
新潟のやつはほとんどがえちごトキめき鉄道に献上され、2本だけ残ったやつもE129系によって粛清されました。しかし、その恨みのあまり引退当日にE129系にを落として殺害し、上越線での仕事を奪った。挙げ句の果てには首都圏の南武支線に栄転するというまさかの異動劇まで果たしてしまった。

E501系[編集]

歌う走ルンです。常磐線用だが、上野から追放され水戸線封印されてしまった。そのショックで自慢の歌を歌わなくなってしまった。

E231系[編集]

暴走はしルンです
2代目走ルンです。中央・総武緩行線でデビューし、山手線では一時代を築いた。最近では地方に左遷されつつも暴走ルンですとしてがんばっている(ちなみに、中央・総武線では60年前に三鷹駅で「暴走るんです」の試作車が本当に暴走してえらいことになった事件があった)。6ドア車は大人の事情で早いうちにお墓長野で重機様に処刑されてしまった。

E531系[編集]

130 km/h運転でカッ飛ばすターミネーター。走ルンですらしからぬ優秀な性能の持ち主。しかしながらつくばエクスプレスは未だ倒せない模様。

E331系[編集]

連接式走ルンです。京葉線に導入されたが、すぐ壊れて使い物にならなかった。しかも車両の長さが違う。台車音がやかましくて不評。2011年頃までは復活と運用離脱を繰り返し、たまに車両センター内を徘徊していたが基本は車両センターで自宅警備員という仕事をしていたが大半は寝ていた。2014年のある時死神に誘拐され、お墓長野で重機の餌にされたため現存しない。

E233系[編集]

走ルンですの最大勢力。
3代目走ルンです。それなりに鉄道ファンに人気があった201系205系211系、人気ゼロの203系とその愉快な仲間たち、そして元祖走ルンですを長野か田舎路線または熱帯ジャングルの国に飛ばし、首都圏から国鉄型電車を駆逐するため作られた。元祖に比べたらかなり丈夫になったとかなっていないとか、公式発表資料ではこっそりと強度の向上と書かれていた黒歴史がある。型番が足りなくなるぐらいまで増殖しきり、その数3,287両とJRでは最大勢力である。

E721系[編集]

2代目東北版走ルンです。E233系の同期。待望のセミクロスシート車だが、福島地区での一部運用を除き701系を駆逐する様子は無い模様。むしろ優秀な719系の方を優先的に駆逐してしまった。仙台空港アクセス線青い森鉄道阿武隈急行に兄弟がいる。

キハE130系[編集]

気動車版走ルンです。E233系の同期。優秀なキハ40系を、水郡線への本系列投他投入で余剰となったキハ110系で駆逐した。弟分として久留里線、八戸線にも投入された。

EV-E301系[編集]

烏山線に投入された初の充電式走ルンです。フルカラーLEDは採用されないなど相変わらずの手抜き様で、将来の蓄電池劣化が懸念される。

EV-E801系[2][編集]

男鹿線に投入された、Qから技術をパクった充電式走ルンです。仕様は交流・寒冷地仕様以外変わりなく、相変わらずの手抜き様である。国鉄型の気動車が爆音すぎたためになまはげに要請させて導入したが、今度は四半世紀後になまはげが粛清されましたしに来る事になるであろう。

E129系[編集]

新潟版走ルンです。新潟にはJR東日本の車両製造工場が立地し、頻繁に首都圏向けに出荷される新車が通るにもかかわらず、ローカル運用には50年物のかぼちゃキムワイプとかJKワイパーとかレモン牛乳が平然と居座っていたため、JRが太っ腹になり投入してあげた。雪が100トン乗っても大丈夫なように作ってある・・・といいんだけど。
SR1系はしなの鉄道向けの同型車で、こちらも大量に居座るかぼちゃ駆除のために投入される。有料ライナー向けにデュアルシートを搭載するなど、本家より豪華な設計。

E235系[編集]

山手線用に2015年にデビューした噂の電子レンジ4代目走ルンです。発表直後からダサいと評判である。2017年からは増殖量産して既存のE231を本格的に置き換えた。リストラされたE231は中央・総武緩行線にてまた酷使絶賛活躍中である。最近は横須賀・総武快速線にも投入され、E217系の置き換え真っ最中である。倒壊道線にも繁殖しようとしていたが、あまりにダサいため一旦中止となった。

E131系[編集]

房総半島版走ルンです。未だにMONを搭載する廉価版電子レンジ「田舎路線しか走ラナインです」な車両のため尺束が手を抜きLCDは千鳥配置になった。一応ボックスシートはあるらしい。房総地区への投入が一段落した後は相模線日光線東北本線へ進出し、それまで走っていたハンサムメンを抹殺した。また、2023年より鶴見線や相模線の205系をバキューン!!

私鉄における展開[編集]

私鉄各社にも積極的な押し売り売り込みを行っており、ライバルのA-Trainとし烈な発注競争を繰り広げている。

ケイオーカンパニー
盗急電鉄
銀杏の葉っぱ
ODQ
相模鉄道
南海電鉄
名古屋鉄道
阪神電気鉄道
西日本鉄道

脚注 [編集]

  1. ^ 特に千マリR10編成が死ぬほど汚い。こんがりと見事に焼きあがっている。
  2. ^ A-Trainのため走ルンですではない。

パソコン[編集]

パソコンは、Windows209や、apppppppppppppple imaaaaaaaac 2092100 (超汚い)も存在する

関連項目[編集]

Bouncywikilogo.gif

この「走ルンです」は、延伸の案が出ています。延伸して下さる協力者を求めています。 (Portal:スタブ)