最終鬼畜兵器
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最終鬼畜兵器(さいしゅうきちくへいき)とは最終兵器やラスボスを上回る強大な敵の事である。天狗になった主人公の鼻っ柱をへし折ることを主任務としている化け物といわれている。
概念[編集]
最終鬼畜兵器とはラスボスよりはるかに強い敵、雑魚敵なのに最強パーティを全滅に追い込める敵、異様に鬼畜なボス敵、その時点の主人公ではまず異常な強敵となる敵などを指す概念である。昔のゲームには無意識的に、現在のゲームでは意識的に混入されている。アーケードゲーム怒首領蜂の「蜂」が初代とされる。
最終鬼畜兵器は常に主人公たちに立ち向かう強大な敵であり、決して味方になってはいけない。味方になったらそれはただのゲームバランスブレイカーだ。それが彼らの存在価値であり、美学であり、鉄の掟であるからだ。もし味方になるのなら思いっきり弱体化が望まれる。
残念ながらそんな素敵に無敵な彼(彼女)らと言えども、AAAの前には瞬殺される。また、たとえ最終鬼畜兵器級の攻撃であっても、自機のダンスエナジーがマックスになっていた場合は簡単に無効化されてしまう。
上位種の極殺兵器と、更なる派生である獄滅極戮至高兵器が存在する。
元祖・最終鬼畜兵器[編集]
- 火蜂(怒首領蜂)
- ご存知、元祖最終鬼畜兵器。その恐ろしいまでの弾幕もさることながらボムを使うとバリアを張ってくることに発狂したプレイヤーは多数である。しばらくすると火蜂も発狂を始め、急に羽振りがよくなる。高級食材であるふぐ刺しを惜しむことなく全力で全方向に放り投げてくるのだ。力みすぎてすっぽ抜けることもあるが、これを「我々の業界ではご褒美です(笑)」や「非常に美味死いです」という言葉とともに好んで食べる人間もいるんだとか。サターン版ではヘタレプレイヤーのために一周目から登場してくれる。だが弾が微妙に少ないため処理落ちが起こらず、ヘタレも達人も構わず皆殺しである。
- ちなみに実際に最終鬼畜兵器の肩書きを持つのはその前段階の「蜂」である。火蜂は公式には最終鬼畜兵器でない。
- 後に未知秘蜂やら緋蜂やら緋蜂・改やら真緋蜂・改やら]-[|/34<#!やら_@-zv_@やら出てくる。特に真緋蜂・改は人類のクリア者はいない。クリアできたのはDDP氏のみである。……と、言いたいところだが、7年半に渡る激闘の末、ひとりよがり日記を綴る愛するがゆえに戦う戦士によって撃破された(でもこの人
のような物体を人類にカウントしていいのだろうか)。 - そして陽蜂と陰蜂に至っては萌えキャラと化した。ウェヒヒ。どうしてこうなった……。
- 黄流(怒首領蜂 大往生)
- 最終鬼畜兵器、と称されるものとしては二代目にあたる。前作の「蜂」さながらの巨大兵器で、表向きのラスボスに相応しい弾幕を所有しているが、二周目に限り高速飛行しながら更なる鬼畜弾幕をお見舞いする。所謂「ジェット蜂」である。しかし実は見かけ倒しの弾幕が多く、やられ役扱いであることが多い。
- その後に登場する「緋蜂」と比べられ、「前座」などとかなり低く見られている。しかし、如何せん「緋蜂」といえば言わずと知れた極殺兵器の代表格なので無理もない。
- 後にメカメカしくなった上で幸龍として再登場する。
- レッド
- …… …… ……
- …… …… ……!
その他・代表的な鬼畜兵器たち(作品別・あいうえお順)[編集]
- 戦艦大和(1943 ミッドウェイ海戦)
- 硬派なカプコンゲーにしてはサクサク進める1943プレイヤーを絶望に陥れた超ド級戦艦。ラスボスではあるが前面までとは一切違う難易度が悪辣非道である。圧倒的な火力も酷いが、(史実と違って)護衛艦隊戦がウザくそして長いため大和の前に来たときにはエネルギーゼロに近い点が涙を誘う。
- マザーバイド・セントラルボディ(R-TYPE3)
- 銀河系の中心部に居座るバイドのママン。唯でさえ硬い(非性的な意味で)上に口からはGKBRを吐き出して来るわ、弱点でもある頭は再生するわ、倒しても手だけが飛んで来るわ、何より見た目が純粋にグロいことで多くのR-TYPERを苦しめた。
- ニヴルヘイム級(R-TYPE TACTICS)
- 純白の船体を持つ、地球軍最強の宇宙戦艦。最終ステージにて、究極のR戦闘機であるR-99 ラストダンサーを護衛機として従え、地球に帰還した「提督」の前に立ちふさがる。
- HPは提督の旗艦であるコンバイラを大きく上回り、各兵装も今までの敵とは段違いの威力を誇る。特に凶悪なのは艦首陽電子砲「ギンヌンガカプ」。恐ろしい事にコンバイラですら、直撃を食らえば一撃で沈む威力を持っている。また、亜空間潜行で姿を隠しながら不意打ちをかけてくるR-99も地味にウザい。
- ゲーム中に登場するのはラスボスたる1隻のみだが、クリア後のエンディングムービーでは3隻のニヴルヘイムが提督をフルボッコすべく追撃してくる。
- もう許してやれよ。提督ハ、タダ地球ニ帰リタカッタダケナノニ…
- ブラックハート(MkⅡ)(バトルガレッガ)
- ステージ5に登場する黒い戦闘機。通称「銀河一後方に強い戦闘機」。ザコ機の爆風の中から護衛機と共に悠然と現れる登場とその強さで溢れ出るカリスマに畏怖の念を敬し「様」をつけることも多い。
- 非弾幕STGにも関わらず明らかに押し切られるほどの破壊可能弾を吐き出し熟練者でも苦戦を強いられる元祖ワインダーと呼ばれる弾幕を張りプレイヤーを蹴落とした。そして苦労してゲームを進めていきステージ7のボスラッシュで待ち受ける「ブ ラ ッ ク ハ ー ト M k Ⅱ」。
- 弾が増量、ワインダーの速度増加に加え壁に当たると反射する仕様、そして耐久力増加でプレイヤーを絶望に貶めたその様はあのIKDの心を鷲掴みにした。その結果生まれたのが「最終鬼畜兵器・蜂」と「火蜂」なのである。
まぁ火蜂のオマージュ元はラスボスの脱出ポッドだけど - 最終鬼畜兵器を生み出す元となったブラックハート様こそ元祖最終鬼畜兵器と呼べるだろう。なお、リスペクトとしてなのか怒首領蜂の1面にブラックハート様に非常によく似た黒い戦闘機が中ボスで登場する。この中ボスは後の怒首領蜂最大往生の1面中ボスと5面の中ボスラッシュで再び立ちはだかる。
どんだけ影響受けたんだIKD
- はにわ(Sa・Ga2 秘宝伝説)
- ザコ的にまぎれてあらわれて、フレアを撃たれたら女神以外全員瀕死という鬼畜具合。食らったら確実に死ぬ七支刀(しちしとう)も酷い。しかし最強武器しちしとうを求めて今日も非常階段を彷徨うプレイヤーが続出し、被害者は一向に減らない。
- もっとも、波動砲(隠しアイテムに近い存在)があれば何とかなるが。
- パラセ・ルシア(すっごい!アルカナハート2)
- ジェネラルの再来と呼ばれる現代格ゲー最強のボス。出荷設定でない状態のキャラや某多作品乱闘ゲームにいる自作キャラを除けば間違いなく最強である。
- ほぼ尽きることのないゲージ、超火力、超反応と全一プレイヤーすら圧殺するその姿はまさに最終鬼畜兵器。開始して1秒たたずで死亡確定などお手の物。さらに特定キャラ以外でのハメパターンも存在せず、ジェネラルよりもひどいと言わざるを得ない。
- ペナルティエリア(イメージファイト)
- 通称「補習ステージ」だが、一切補習させる気のないボーナスステージ。R-TYPE譲りの巧妙なパターンとやたらと耐久力の高い敵軍の中に、全てのポッドと強化パーツをひっぺがされて裸一貫で放り出される。しかも、二周目では元からおかしい難易度がさらに上昇する。
- 「Mission12B 四騎」(エースコンバット5)
- このミッションに当たってしまったがためにもう一度初めからやり直した人あり。
- 仲間と同じタイミングでレーダーを破壊するという凶悪なミッションで、一度でも失敗したらアウト。
- ジェネラル(カイザーナックル)
- 昔のゲームでありながら未だに格ゲー最強のボスと名高い。超優秀なAIと、反則的な飛び道具・投げ技・ワープ・攻撃力でクレジットがモリモリ減っていく。
- ジェネラルに会うためには、ノーコンでこなくてはならないのだが、設定がベリーハードだとそれすら至難の技。
- 曲のイントロで1KOは日常茶飯事、ガードし続けてもワープ投げやら3段スラインディングやらで即アイムアパーフェクトソルジャー。倒す方法は唯一、起き上がり時に足払いを当ててハメるのみ。しかし、ジェネラルの起き上がりはクソ速いので一歩間違えると即KOだ。
- こいつを倒せばエンディングなのだが、主人公達の戦う理由がほとんどアレなのでいまいち嬉しくない、達成感はある。
- 見た目と強さに反して紳士。(こっちの方の紳士じゃないので注意)
- ビリー・カーン(餓狼伝説2)
- 三節棍を使った攻撃が悪質すぎる。なにせ飛び道具扱い(先端部分)、近づこうにも近づけない悲惨さがプレイヤーを焦らせる。そしてジャンプすればもれなく対空技が来る。勝手に棒を投げ捨てて隙だらけになるのは初代のみ。
- エヴァッカニア・ドゥーム(ケツイ~絆地獄たち~)
- ミサイルによる上下からの弾幕や、すだれ弾幕など色々と発狂させられる。特にすだれ弾幕の弾の読みにくさは恐ろしい。そして当然のようにボムバリアを搭載している。光翼型近接支援残酷戦闘機という名が示すように光の翼を生やしておりドゥーム(運命)ということで、某ガンダムを連想出来なくはない。
- なお、その後継機(または試作機)に光翼型試験機、光翼型試作機、光翼重装迎撃型残酷戦闘機、光翼侵略指揮型残酷戦闘機、光翼壊滅鬼畜絶対防衛型残酷戦闘機などとややこしいのが居る。
- そして、ドゥーム戦のBGM「NO REMORSE」は最終鬼畜妹フランドール・Sの原曲その2なのである。ドゥーム戦に突入するとコンテ不可となるので、本当に「コンティニューなんか出来ないのさ!」
- なまもの兵器(鋼鉄の咆哮シリーズ)
- どう見ても「あひる」や「すわん」の形をしている物体が、集団で波動砲やら重力砲やらの凄まじい物を撃ちまくってくる。しかもラスボスより強力って一体……。
- 艦長、撤退なさるおつもりですか!?
- オリシナ(スカイ・クロラ イノセン・テイセス)
- 通称「ラスボク」、「エスコン史上最強の敵」。鬼のような対弾性能、戦闘機なのに300発近く食らっても堕ちない。1周目難易度ハード・エキスパート操作モードで一発クリアできた方はリアルティーチャの素質があるのでいますぐ航空自衛隊に志願してください。ニコニコとかで見ていると泉流特殊仕様(が許されるのはM13までだよね~キャハハハハ」「重~い」)にも倒されていたりするが、うp主が神機動なだけである。他の動画を見てもらえばわかるとおり、通常は1周目で倒すのに10時間はかかる。
- シャルロット(侍魂)
- 通称猿ロット。初心者でもジャンプ大攻撃だけで勝てる鬼のようなチート性能。並居るベテランプレイヤーを屈辱のズンドコに叩きこんだ悪魔の女。某多作品乱闘ゲームの見敵即死大会で偽ベロ勢やミシンの愛称でさらに広く知られるようになった。
- ケルバーン2(スーパー特撮大戦2001)
- 悪の組織の雑魚Lサイズユニット(戦闘機)なのだが、試作機のケルバーンとは比べ物にならないほど火力が高く、並み居る兵器やロボットたちを一撃で鉄屑にしてしまう。ウルトラマンですら、うまく回避できなかったら死にかける程。こいつらが大挙してやって来るんだからたまったものではない。オマケに本作はダメージ計算式が異常で、Sサイズユニットの大半は怪獣やUFOなどのLサイズユニットに蚊が刺した程のダメージしか与えられないため、コイツが登場する40話以降は内容を知らないプレイヤーまでいる程である。
- キュベレイ(スーパーロボット大戦F)
- 装甲4000のモビルスーツって何? 馬鹿にしてるの? そして何気に二回行動、さらに乗っているのは悪魔の女ハマーン・カーン様である。
- ディノゲーター(世界樹の迷宮II)
- 3~8回の全体ランダム斬属性攻撃の『甘噛み』は防御スキル総動員で致命傷を免れることが出来るかどうか。全体3箇所縛りの『じゃれる』がきたら、それすら不可能になるが。そして逃走不可という鬼畜っぷり。
- しかもただの雑魚であるため、いつ出会ってしまうかもわからない…
- リザードマン(SFC版テイルズオブファンタジア)
- (当時のレベルを考えれば)画期的なスタイリッシュアクションRPGである本作において、間違いなく最強の雑魚敵であり、プレイした子供たちの涙を誘った凶悪な怪物。
- まずスピードが異様に早く、集団で出てくるケースも多いため挟み撃ちにされやすい。加えてたびたびダッシュで前衛の壁をすり抜けてくるので、後衛の回復役が血祭りにあげられてしまう。
- さらに高確率の石化攻撃まで使いこなす。よってツボにハマるとあっという間に後衛がズタボロにされ、回復する暇もあらばこそ次々と石像に変えられてしまう。
- 下手すれば30秒も保たずに「その後、クレス達の行方を知る者は…」の画面に移行。
- 幻月(東方Project)
- 迂闊に名前を出すとスキマ妖怪にスキマ送りされてしまうので、タイトルについては控えさせてもらいたい。ZUN公認の最凶最悪のボス。製作当時怒首領蜂と火蜂を見たZUNがPC98で再現しよう(キリッ) と言ったことから始まる。通常弾幕も相当鬼畜であるが、一定時間経過するとしてくる発狂攻撃が彼女が最凶と呼ばれる所以。その完全ランダムな超速弾幕、さらにボム無効と当時のプレイヤーたちを泣かせた。
- カミユ(ファイアーエムブレム)
- 間接攻撃も可能な魔槍グラディウスが恐ろしい。攻撃レンジを含む全能力がカンストという、非常に分かり易い正統派鬼畜。しかも隠しボスでも何でもない。ジェネラルドーガや神竜チキでは間違いなく二回攻撃で串刺しにされる。
- 神竜(ファイナルファンタジー5)
- 何の警告も無く呼ばれて飛び出て開幕タイダルウェイブ8000ダメージが凶悪。対策なしでは間違いなく全員溺死。オメガもその親戚である。
- ダイヤモンド砂漠(ブラストドーザー)
- もはやキャラでもなんでもないが、この面を考えついたレアのスタッフは鬼畜だ…。
- まず、暴走トレーラーが走っているのはステージ中央の線路の上であり、ブラストドーザーのメカでは這い上がって作業をすることが出来ない。
- さらに障害物となる建物は小突いても片側しか崩れないので結果的に立体交差を利用して左右にいちいち周りこんで壊さなくてはならない。残したら、きのこ雲。
- しかも使用する車両は扱いづらさで定評のあるダンプカー、バックラッシュ。
- なんとか線路上に居座る建物を破壊した作業員の前に最後に待ち受けるのは、巨大な原子力発電所。
- 放射能のお漏らしは嫌よというわけで耐久力はマジチート。そのため周りに置いてある爆薬で発破を掛けないと破壊不可能。
- これだけでさえ面倒ってレベルじゃないのに、発破する場所が悪ければ一部しか崩れてくれない。爆薬にも限りがあるから使い果たしてしまったらやっぱりきのこ雲。
- しかも爆薬を押して移動させることが不得意なバックラッシュでこの鬼畜ミッションをこなさなければならない。ていうか何で砂漠のどまんなかに原発が居座っているんだ。
- 「営業所に戻ったら色々な理由をつけて特別手当をたんまりと分捕ってやる。地球の危機とかそんなのを通り越しているぞ」by 作業員・スミス氏(仮名)
- この他、バックラッシュが彩る鬼畜ステージにアウトランド農場、エンジェルシティ、グローリークロスがある。
- オイスター港(ブラストドーザー)
- 先述のダイヤモンド砂漠とは比べ物にならない鬼畜ステージ。間違いなく本作最難関。
- 最初に乗るバリスタはラムドーザーの周囲のコンテナしか破壊出来ない役立たず。
- プレイヤーの通路を塞ぐコンテナを破壊してラムドーザーに乗り込んだら、ここからが地獄の始まりだ。
- 銀色の建物はラムドーザーの突進をも弾くほど頑丈で、TNT爆弾を使うしかない。ここで馬鹿正直にTNTを普通に運搬すればきのこ雲。近くのクレーンで銀色の建物の上からTNTを落とせば位置によっては一撃だが、一撃で破壊出来ないとやはりきのこ雲。
- ブロック落としは目の前のブロックだけだと足りない。先に進路とは無関係の穴にブロックを落とすと活路が見えてくる。
- ラストは船を移動して通路を作り、ゴール地点の建物を破壊・・・と言いたいがこの建物もラムドーザーの突進でも壊せない。ではTNTはどこにある?最初から通路を確保している最初の船を動かさないとTNTが手に入らないのだ。この船を動かすタイミングを誤ればやはりきのこ雲。
- 不幸中の幸いなのは主役メカがラムドーザー。もしバックラッシュだと・・・お察しください。
- 因みにプラチナメダルチャレンジではブロック落としや船の通路はノーカウントなので多少は楽かもしれない・・・と思う。
赤い悪魔暴走トレーラー(ブラストドーザー)- うん、というか一番の鬼畜はこいつ。
- 「何も考えずにただまっすぐ走るだけ」の恐ろしさを嫌というほど味わうことが出来る素敵マシン。序にプリンに衝突しただけできのこ雲。
- それだけならまだしも、一部のステージではサンダーフィスト(昇龍拳ロボ)の前転と同じ速度、つまりは新潟の暴走雪ウサギや京成の青い悪魔と同じ160km/hで爆走してくることもある。
- エリザベス(ペルソナ3)
- 最凶のエレベーターガール。プレイヤーを案内するその先は「メギドラオンでございます」
- 姉のマーガレット(ペルソナ4)も大概凶悪なのだが、上記名台詞のインパクトが強烈過ぎて一歩も二歩も譲っている。
- ふっかつしゃ(星をみるひと)
- 最初の村から出た途端にエンカウントしかねない、本作最強の雑魚敵。ゲーム終盤に登場する「さいこふぁいなる」という最強呪文を惜しげもなく放ってくるため、「エンカウントした瞬間リセットしろ」とまで言われるほど。
- エナジー男(摩訶摩訶)
- RPG史上初、戦闘時に主人公パーティのレベルを強制的に下げる魔法を使用する雑魚敵。複数同時に出現したらその時点でお陀仏とさえされる。
- 逆に、間違って強制的にレベルを上げてくれることもあるのだが、今度はそのレベルになった時に覚える技を一切覚えられないというバカみたいな現象が起こるため、どうしてもその技を覚えたいのなら必死で歩き回ってエナジー男と再戦しレベルを下げてもらうまで何もしないというマヌケなプレイをしなければならない。
- 達人王
- 存在そのものが最終鬼畜な縦スクロールSTG。ロケテストの際にプレイヤーから発せられた「こんな低難易度じゃ……」という挑発に開発陣が真面目に応じた結果、普通の人間では一面クリアすらおぼつかない鬼畜ゲーが誕生してしまった。やたらと大きい自機の当たり判定とそれに釣り合わない敵弾の多さ、やたらと高い敵の耐久力、やたらと長いステージなど鬼畜要素には事欠かない。しかも、本番は五面からだと言うから恐ろしい。
- キャッチコピーは「達人を超えて王となれ!!」だが、これをクリアできるシューターは達人どころか人間の枠を超えてしまっているのではなかろうか?
- なお、本作を製作した東亜プランは本作のあまりの高難易度によってユーザー離れを招いてしまい、最終的に倒産。いわば本作に葬られたとも言える。
脚注[編集]