1877年
年
1877年(1877 ねん)は、西暦(グレゴリオ暦)による、月曜日から始まる平年。明治10年。
千年紀: | 2千年紀 |
---|---|
世紀: | 18世紀 - 19世紀 - 20世紀 |
十年紀: | 1850年代 1860年代 1870年代 1880年代 1890年代 |
年: | 1874年 1875年 1876年 1877年 1878年 1879年 1880年 |
他の紀年法
編集カレンダー
編集できごと
編集1月
編集2月
編集- 2月6日 - 東海道本線大阪 - 京都間開通開業
- 2月15日 - 西南戦争( - 9月24日)
- 2月19日 - 日本で毒薬劇薬取締規則施行
- 2月20日 - インターナショナル・アソシエーション創設(最古のマイナーリーグ)
- 2月27日 - 米選挙委員会がラザフォード・ヘイズの大統領選勝利を決定
3月
編集- 3月4日
- 西南戦争: 田原坂の戦い( - 3月20日)
- チャイコフスキーバレエ「白鳥の湖」初演(ボリショイ劇場)
- ラザフォード・ヘイズが米大統領に就任
- 3月18日 - 米ヘイズ大統領がフレデリック・ダグラスをワシントンの連邦保安官に任命
- 3月24日 - 團團珍聞創刊
4月
編集5月
編集6月
編集- 6月1日 - 米国芸術家協会(Society of American Artists)創立
- 6月19日 - エドワード・S・モースが大森貝塚を発見
- 6月26日 - エクアドルでコトパクシ山が噴火(死者千名)
- 6月29日 - 日本が万国郵便連合に加盟
7月
編集- 7月9日 - 第1回ウィンブルドン選手権( - 7月19日)
- 7月14日 - 米国で大規模鉄道ストライキ
- 7月19日 - 露土戦争: プレヴェン包囲戦(Siege of Pleven)始まる( - 12月10日)
8月
編集9月
編集10月
編集- 10月1日 - 東海道線住吉駅-西ノ宮駅(現・西宮駅)間で列車が正面衝突し、乗務員3人が死亡。日本初の鉄道死亡事故。
- 10月8日 - 東京一致神学校(後の明治学院大学)開校
- 10月9日 - 米国人道協会(American Humane Association)創立
- 10月10日-三島中洲が漢学塾二松學舍を創立
- 10月17日 - 学習院開業式
- 日本各地でコレラが流行し始める(1879年まで)
11月
編集12月
編集- 12月2日 - サン=サーンス歌劇「サムソンとデリラ」初演(ヴァイマル)
- 12月6日 - ワシントン・ポスト創刊
- 12月6日 - トーマス・エジソンが、自身が発明した蓄音機で初めて人の声を録音する=エジソンが蓄音機を完成する
- 12月16日 - ブルックナー交響曲第3番初演(ウィーン)
- 12月28日 - 一円紙幣発行(不換紙幣)
- 12月30日 - ブラームス交響曲第2番初演(ウィーン)
- 12月 - 大森貝塚遺物の天覧が実現
不明
編集誕生
編集→「Category:1877年生」も参照
- 1月20日 - レーモン・ルーセル、小説家・詩人(+ 1933年)
- 2月25日 - ノルベルト・ヨークル、アルバニア語学者(+ 1942年)
- 3月1日 - 中田薫、法学者(+ 1967年)
- 3月6日 - ハロルド・E・パーマー、言語教育・音声学者(+ 1949年)
- 3月11日 - モーリス・アルブヴァクス、社会学者(+ 1945年)
- 3月18日 - エドガー・ケイシー、予言者(+ 1945年)
- 4月5日 - ウォルター・S・サットン、生物学者・医学者(+ 1916年)
- 4月15日 - 辻善之助、歴史学者(+ 1955年)
- 4月15日 - エド・アッバティッチオ、メジャーリーガー(+ 1957年)
- 4月17日 - 松平恒雄、外交官・政治家(+ 1949年)
- 5月19日 - 薄田泣菫、詩人(+ 1945年)
- 5月26日 - 荒木貞夫、陸軍軍人・政治家(+ 1966年)
- 5月26日 - イサドラ・ダンカン、舞踊家(+ 1927年)
- 6月3日 - ラウル・デュフィ、画家(+ 1953年)
- 6月8日 - 窪田空穂、歌人・国文学者(+ 1967年)
- 6月18日 - 島田俊雄、政治家・第36代衆議院議長(+ 1947年)
- 6月19日 - 秋山愛二郎、陸軍軍人(+ 没年不詳)
- 6月18日 - ジェームズ・モンゴメリー・フラッグ、画家・イラストレーター(+ 1960年)
- 6月30日 - 東くめ、童謡作詞家(+ 1969年)
- 7月2日 - ヘルマン・ヘッセ、作家(+ 1962年)
- 7月12日 - 暁烏敏、真宗大谷派の僧侶(+ 1954年)
- 7月21日 - 波多野精一、哲学者(+ 1950年)
- 7月26日 - ジェシー・リバモア、投機家(+ 1940年)
- 8月7日 - ウルリッヒ・サルコウ、フィギュアスケート選手(+ 1949年)
- 8月10日 - フランク・マーシャル、チェスプレーヤー(+ 1944年)
- 8月15日 - 太刀山峯右エ門、大相撲第22代横綱(+ 1941年)
- 8月27日 - チャールズ・ロールズ、ロールス・ロイス共同創業者(+ 1910年)
- 8月28日 - 池田仲博、華族、貴族院議員、陸軍軍人(+ 1948年)
- 9月2日 - フレデリック・ソディ、化学者(+ 1956年)
- 9月3日 - ジョージ・ストーン、メジャーリーガー(+ 1945年)
- 9月6日 - 山本嘉一、俳優(+ 1939年)
- 9月9日 - フランク・チャンス、メジャーリーガー(+ 1924年)
- 9月11日 - ジェームズ・ジーンズ、物理学者・天文学者・数学者(+ 1946年)
- 9月13日 - ヴィルヘルム・フィルヒナー、探検家(+ 1957年)
- 9月15日 - 山崎今朝弥、弁護士・社会主義者(+ 1954年)
- 9月26日 - アルフレッド・コルトー、ピアニスト(+ 1962年)
- 10月21日 - オズワルド・アベリー、医師(+ 1955年)
- 11月9日 - エンリコ・デ・ニコラ、イタリア初代大統領(+ 1959年)
- 11月17日 - 菅野経三郎、政治家(+ 1956年)
- 11月15日 - ウィリアム・H・ホジスン、小説家(+ 1918年)
- 12月11日 - 近藤平三郎、医学者(+ 1963年)
- 12月13日 - 大谷竹次郎、実業家、松竹の創業者(+ 1969年)
- 12月13日 - 白井松次郎、実業家、松竹の創業者(+ 1951年)
- 12月16日 - 野村吉三郎、外交官(+ 1964年)
- 12月25日 - ポール・フラマリエ、地質学者(+ 1970年)
- 12月31日 - ヴィクトル・ダイク、詩人・作家・政治家(+ 1931年)
死去
編集→「Category:1877年没」も参照
- 1月2日 - アレクサンダー・ベイン、発明家(* 1811年)
- 1月4日 - コーネリアス・ヴァンダービルト、実業家(* 1794年)
- 2月22日 - エドゥアルト・ゲルトナー、画家(* 1801年)
- 3月4日 - 篠原国幹、西南戦争時の西郷軍一番大隊指揮長(* 1837年)
- 3月8日 - 綾瀬川山左エ門、大相撲の力士(* 1835年)
- 3月14日 - フアン・マヌエル・デ・ロサス、アルゼンチンの指導者(* 1793年)
- 3月24日 - ウォルター・バジョット、評論家・ジャーナリスト(* 1826年)
- 3月29日 - 稲妻雷五郎、大相撲第7代横綱(* 1802年)
- 3月31日 - アントワーヌ・オーギュスタン・クールノー、哲学者、数学者、経済学者(* 1801年)
- 5月26日 - 木戸孝允、幕末の志士・政治家(* 1833年)
- 6月3日 - ルートヴィヒ・フォン・ケッヘル、ケッヘル番号創始者(* 1800年)
- 6月3日 - ゾフィー・フォン・ヴュルテンベルク、オランダ王ヴィレム3世の妃(* 1818年)
- 6月13日 - ルートヴィヒ3世、第3代ヘッセン大公(* 1806年)
- 6月26日 - 山田方谷、儒学者・備中松山藩士(* 1805年)
- 8月2日 - 池田慶徳、因幡鳥取藩第12代藩主(* 1837年)
- 8月24日 - 小林虎三郎、越後長岡藩大参事(* 1828年)
- 9月2日 - 和宮親子内親王、徳川家第14代将軍・家茂の妻(* 1846年)
- 9月3日 - アドルフ・ティエール、フランス大統領(* 1797年)
- 9月5日 - クレイジー・ホース、北米インディアンスー族酋長(* 1849年)
- 9月12日 - ユリウス・リーツ[2]、指揮者・チェリスト・作曲家(* 1812年)
- 9月17日 - ウィリアム・ヘンリー・フォックス・タルボット、発明家・写真家(* 1800年)
- 9月23日 - ユルバン・ルヴェリエ、天文学者(* 1811年)
- 9月24日 - 西郷隆盛、明治維新の元勲(* 1828年)
- 9月24日 - 桐野利秋、幕末の志士(* 1838年)
- 9月24日 - 別府晋介、西郷軍独立大隊連合指揮長(* 1847年)
- 9月24日 - 島津啓次郎、西郷軍佐土原隊隊長(* 1856年)
- 9月30日 - 大山綱良、鹿児島県県令(* 1825年)
- 10月2日 - ルートヴィヒ・カール・ゲオルク・プファイファー、医師・植物学者・貝類学者(* 1805年)
- 11月1日 - オリヴァー・ハザード・ペリー・スロック・モートン、第14代インディアナ州知事(* 1823年)
- 11月8日 - カレル・サビナ、作家・ジャーナリスト(*1813年)
- 12月30日 - 松平頼胤、第10代高松藩主(* 1811年)
- 12月31日 - ギュスターヴ・クールベ、画家(* 1819年)
フィクションのできごと
編集この節の内容に関する文献や情報源が必要です。ご存じの方はご提示ください。 「Wikipedia:スタイルマニュアル (フィクション関連)」も参照してください。 ガイドラインに沿っていない記述は除去されますのでご注意ください。(2011年7月) |
脚注
編集- ^ 野村麻里・編、『作家の手料理』、平凡社、2021年2月25日発行、P18。
- ^ Dwight, John Sullivan (October 27, 1877). “Dr. Julius Rietz.”. Dwight's Journal of Music: A Paper of Art and Literature 37 (15): 113 .(『ロンドン・ミュージカル・タイムズ』誌の訃報欄からの抜粋)