台北駅 (桃園捷運)
台北駅(タイペイえき、たいほくえき)は、台湾台北市中正区にある桃園捷運機場線(桃園機場捷運)の駅。
桃園捷運台北車站 | |
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台北駅駅舎 | |
台北車站 タイペイチャーヂャン Taipei Main Station | |
(4.13 km) 三重 A2► | |
所在地 | 中華民国台北市中正区鄭州路8号[1](台北双子星) |
駅番号 | A1 |
所属事業者 |
桃園捷運股份有限公司 (桃園捷運) |
所属路線 | 機場線 |
キロ程 | 0.0 km(台北起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 島式 2面4線 |
乗車人員 -統計年度- |
- #利用状況参照人/日(降車客含まず) |
乗降人員 -統計年度- |
- #利用状況参照人/日 |
開業年月日 | 2017年3月2日 |
乗換 |
台北駅(台湾高速鉄道、台湾鉄路管理局縦貫線) 台北駅(台北捷運淡水信義線、板南線) 北門駅(台北捷運松山新店線) |
備考 | 2017年2月2日に仮開業。 |
台北駅 | |
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各種表記 | |
繁体字: |
臺北車站 機捷/桃捷臺北站 |
簡体字: |
台北车站 机捷/桃捷台北站 |
拼音: |
Táiběi Chēzhàn Jījié/Táojié Táiběizhàn |
通用拼音: |
Táiběi Chejhàn Jījié/Táojié Táiběijhàn |
注音符号: |
ㄊㄞˊ ㄅㄟˇ ㄔㄜ ㄓㄢˋ ㄐㄧ ㄐㄧㄝˊ/ㄊㄠˊ ㄐㄧㄝˊ ㄊㄞˊ ㄅㄟˇ ㄔㄜ ㄓㄢˋ |
発音: |
タイペイ チャーヂャン ヂージェ/タオジェ タイペイヂャン |
台湾語白話字: |
Tâi-pak Chhia-tsâm Ko-thih/Thô-thih Tâi-pak-Châm |
英文: |
Taipei Main Station Taipei Station |
概要
編集駅番号はA1。台北駅西側、鄭州路・市民大道南側のゲートオブ台北用地地下に総事業費約120億台湾ドル[2]で建設された。建設が未着手のゲートオブ台北上層階を含めて当駅ホーム階から地上2階にかけてのアトリウム式コンコースの設計、パブリックアート「竹林瀑布」のデザインは日本の建築家槇文彦が手掛けた[3][4]。他事業者の台北駅や松山新店線の北門駅とは改札外で台北地下街や専用連絡通路を介して連絡している。 この場所は台湾総督府鉄道時代の淡水線旧北門駅を経て戦後は旧国道客運台北総駅と用途が変遷している。
当駅でのITCI(インタウン・チェックイン)は搭乗便出発時刻3時間前まで可能で、台湾の大手2社(チャイナエアライン、エバー航空)と系列企業の2社(ユニー航空、マンダリン航空)、およびスターラックス航空、キャセイパシフィック航空のコードシェア便を除く自社運航便が対象。全て自動チェックイン機と自動手荷物預け機によるセルフサービスとなっている[5]。
歴史
編集駅構造
編集地上との出口は各地下街との連絡口とは別にA1~A7の7か所が設けられる[10]。北側は地下1階で台北地下街の出入口Y14(南8乙)・Y16(南7)・Y18(南6)・Y20(南5)・Y22(南4)と繋がっているほか、MB1F(半地下1F)の専用連絡通路で他社線の台北駅と、同一フロア反対側の専用通路で捷運北門駅と乗り換えが可能。 他社の各路線(特に台北捷運駅)との乗換え経路が複雑で時間を要するとの報道、苦情が相次いだため、新設地下道による360度カメラ撮影での最短ルートの案内動画を公式チャンネルに急遽アップロードして鎮静化が図られた[11][12][13]。
コンコースは地下1階にあり、送迎車やタクシーの発着、待機スペースのほか、桃園国際空港国際線出発旅客のための航空会社のチェックインカウンター、外国人出国旅客用向けに事後租税払戻のセルフカウンター[14]が設けられ、受託手荷物は空港と同じく自動で搭乗便ごとに仕分けられて直達車の専用車両で空港まで運ばれる。地下2階に改札口、地下3階に島式ホーム2面4線とそれぞれ1本の留置線を備えている[15]。地下4階は駐車場。
のりば
編集開業時点での駅構内の案内表示は「往台北」「往中壢(環北を指す)」「往機場(空港)」であり、実際の利用時は注意が必要。
番線 | 路線 | 行先 | 備考 |
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1・2 | 機場線(直達車) | 新北産業園区・桃園機場(T1・T2)方面 | |
機場線(環北行直達車) | 桃園機場(T1・T2)・高鐵桃園站・環北方面 | ||
3・4 | 機場線(普通車) | 高鐵桃園站・環北方面 |
← 三重 桃園機場 (機場第一航廈・ 機場第二航廈) 高鐵桃園・中壢 方面 |
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凡例 出典:台北市政府捷運工程局[15]、中華顧問工程司[16] 2012年 |
利用状況
編集開業1年半時点の2018年9月での1日平均利用客数(降車客含む)は線内では最多の35,067人[17]。
年 | 1日平均 | ||
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乗車 | 出典 | ||
2017 | 14,759 | [18] | |
2018 | 15,782 |
画像
編集-
地上からの自然光も入る地下2階直達車ホーム
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普通車ホーム
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改札口
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地上からMB1F、B1Fにかけての吹き抜け
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同左
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地下コンコース
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地上の駅名標
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B1Fチェックインカウンターの自動手荷物預け機(セルフ・バッグドロップ)
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チェックインカウンター付近の発着案内
駅周辺
編集隣の駅
編集出典
編集- ^ a b 市内チェックインサービス2017年1月26日,チャイナエアライン公式
- ^ “〈台北都會〉機場捷運台北站 耗資120億”. 自由時報. (2011年4月8日)
- ^ 台北駅地区再開発槇総合計画事務所
- ^ “機捷《竹林瀑布》他設計的 日本大師槙文彥來台”. 台湾蘋果日報. (2017年3月2日)
- ^ 桃園メトロ空港線A1駅 市内チェックインサービス
- ^ “機場捷運又要延宕 鄭文燦:衝擊燈會交通,希望盡速通車”. 自由時報. (2015年7月16日)
- ^ “機場捷運北車A1站完工 提供預辦登機、行李託運!”. ETtoday. (2016年2月23日)
- ^ a b c “<空港線>来月2日にプレ開業 1カ月間無料で乗車可能/台湾”. フォーカス台湾. (2017年1月25日)
- ^ 台湾桃園国際空港 > 市内でのチェックインエバー航空公式
- ^ (交通部高鐵局捷運工程處,2013年12月17日)機場捷運各車站出入口示意圖
- ^ 機捷A1台北站步行至北捷板南線2017年1月16日,桃園大眾捷運/Youtube
- ^ 機捷A1台北站步行至北捷淡水線2017年1月16日,桃園大眾捷運/Youtube
- ^ 機捷A1台北站步行至北捷松山線北門站2017年1月16日,桃園大眾捷運/Youtube
- ^ [1]2016年12月14日,中華民国財政部
- ^ a b “第拾陸章 北區工程處”. 捷運年刊(101年) (台北市政府捷運工程局): P83. (2013-04). ISSN 18123287 .
- ^ “桃園機場聯外捷運軌道系統工程施工技術探討”. 中華技術 (財団法人中華顧問工程司) (94): P58 2019年5月5日閲覧。. 蘇宗寶、彭仁忠 (2012-04).
- ^ “〈北部〉《桃園》機捷進出人次 A20興南站184最少”. 自由時報. (2018年9月5日)
- ^ 2019【校園公關提案競賽】提案需求說明 如何吸引大家搭乘機場捷運及轉乘周邊 多元運具?”. 財團法人公共關係基金會. p. 9、p.11. 2019年9月15日閲覧。 桃園市政府新聞處 (2019年3月20日). “
- ^ 機捷通車週年 中華郵政進駐A1北車站”. 民視 (2018年3月14日). 2019年7月11日閲覧。 “
- ^ 機場捷運乘客將破千萬 鄭文燦:估首年虧損1億內”. 自由時報 (2017年8月2日). 2019年7月11日閲覧。 “
外部リンク
編集- A1台北車站車站紹介(桃園捷運公司)
- 桃園メトロ空港線 市内チェックインサービス 台湾桃園国際空港