シロクロライン

D.Gray-manのクロウリーファンブログです。DグレはジャンプSQ.RISEで連載中!(ネタバレは発売日以降)

レス: サイトの死をいかに避けるか

「更新不能」「精神的疲労」「攻撃された」「コミュニケーション不能」だから「閉鎖します」という事例は多い。けれども、列挙された事由は、いずれもサイトの閉鎖を必然的に導くものではありません。なぜ作者は、自分が丹精こめて積み上げてきた情報の価値を過小評価するのでしょう。

何の変哲もない身辺雑記にも、それを楽しく読んでいた閲覧者にとっては意味があります。他愛ない掲示板のやり取りにも、価値があるのです。コミュニケーションを当面の目的としていた文章にも、結果として情報価値が生じます。簡単に、この記事には存在意義がない、などと決め付けないでほしい。

 → 閉鎖する前に考えてほしいこと (「deztec.jp」 徳保隆夫様)より引用

楽しみに通っていたサイトが無くなってしまうのは、本当に悲しいです。
ネットでしか知り得ない人の場合、それは死とほぼイコールだから。


私は、今度こそうまくやろうと思っているんですよ。
今まで色々な場所で、色々なジャンルで、
様々な理由で色んな事が駄目になっていったので
もう何度目の決意か分からないけど、今度こそ、何とかうまくやってのけようと。

クロウリーが好きなんですよ。
でも私は彼だけじゃなくて、今まで色んなキャラを何度も好きになってきました。
それはみんな今でも好きです。優劣なんて付けられません。
しかし、「好き」なだけではどんな居場所もいつか駄目になってしまうんです。
私はその度に泣きます。

どうすれば良かったんだろう。
もっとそこに居たかったのに、仲良くいられたら良かったのに、どうしていつも駄目になってしまうんだろう。

…それは、
私に問題があるからなんだと思います。



…私は、

あまりよろしくない人間だから、目の前の人がどんなに好きでも
「駄目にならない相手との距離」を正確に測って、そのラインを超えないよう努力する必要があるのだと思います。


クロウリーが好きなんですよ。今度はもう、駄目になる訳にはいかないんです。



■「更新不能」「精神的疲労」
これは、ブログをかなり好き勝手(ただし方向性は限定)に書く事と
あちこちから引用したりリンクを張ったりする事で避けてます。
自分の中にある物だけでやろうとすると、いつか空っぽになってしまうんですよね。
外部から絶えず情報を供給する事でその辺の循環は保てます。
この辺はアクセスが大変多い、有名な情報系ブロガーの人を参考にしました。

■「攻撃された」
そもそも攻撃できないようにサイト全体を設定してます。
穴がゼロではないのですが、普通よりはずっとやり辛いように。

■「コミュニケーション不能」
閲覧者の人からのコメントを糧にすると、いずれ餓死しますね。
沢山コメントを貰える様な人気サイトでも毒殺されたり過食死したりする事はあります。
そもそも、外部からの救援物資だけに頼りきるというのが良くないんですよ。
長く生きようと思うなら、生存に必須な物資は
偶然に頼らなくても手に入るものを見つけておくべきかと。

とりあえず私は、他のDグレサイトを見に行ったりコメントを書いてレスを貰ったり
ブログの検索キーワードをチェックしたりしてコミュニケーション不足を補ってます。
特に検索キーワードはいいですね。今現在何が大衆に求められているのかがよく分かります。


長く続いている素晴らしいサイトを色々見ると、皆さん様々な方法でサイトの死を避けられてますね。
私も、そんな風に上手くやっていきたいです。
やってやれない事はないと思うんですよ。私みたいなひどいアレでも、やり方さえちゃんと間違わなければ。




前置きが大変長くなってしまいましたが、続きからコメントレスです。
サイトの死や星野先生の事、感想コメントや上手い絵の練習法など。

■らいらい様

返信が大変遅くなってしまってすみません…!!
前回のレスの時、らいらいさんの2回目のメッセージがうちのメルアドに届いていなくて未読だったんです。多分、前回パソコンがクラッシュした際の設定ミスだと思います。
FC2メールフォ-ムへ直接見に行ったらありました。
ご心配をおかけしてしまって申し訳ありませんでした…!!


「ただその…イメージを正確に絵にするための良い練習法とか
上達の近道になるよーなコツがあれば教えていただけないかなーって」

「ふっふっふっ 相変わらずムシのいい…
でもいいでしょう!!特別にすんげーコツを教えて差し上げましょう」

「マジすか」

「うまいマンガ家さんのマンガ見て描けばいいと思いまーす!」

「コツじゃねェ!!」

 (村田雄介著・「ヘタッピマンガ研究所R Step5」より引用)

というわけで、漫画を見て描くというのはわりとメジャーな練習法だと思います。
完全にトレスだったら駄目ですが、コツを覚えて自分の絵に反映するようなのはセーフなんじゃありませんかね。そこまでアウトと言っていたら誰も絵を描けなくなってしまいますし。

「とにかく他者を匿名で批判したいだけの人」は、どんなジャンルでも存在しますね。
この辺はもう仕方が無いかなと考えています。
匿名の発言は重要視されにくいので、らいらいさんがあまり気に病まれなくてもいいのではないかと思いますよ。まあ私は無駄に気に病んでますが。(なんだソレ)


おお!!らいらいさんはDグレサイト管理人の方だったんですね!!
嬉しいな、只者じゃないっぽいとは思ってました!!(そもそも閲覧のみの人はこんなに分かりやすい長文コメントを書かないかな、と)

感想がないから創作をやめると言う人はとても多いですね。
上記にも書きましたが、感想を糧にすると餓死する人がほとんどだと思いますよ。
死ぬほど上手い絵を描く人でも感想がこないというのはよくある話みたいですし。


「Dグレを利用して自己表現」というのも、それはそれでいいんじゃありませんかね。
そもそも創作はイコール自己表現ですから。たとえ二次でも。

オリジナルでやる方がずっと自由にやれるお話を敢えてDグレキャラの設定に合わせてやるのは、やはり、Dグレに対してらいらいさんなりの思い入れがあるからなんだと思います。
そういう「思い入れ」が二次創作にとって一番大切なのではないかな、と。

まあ名前がそのキャラと同じだけで全く設定に沿っていない二次創作を見ると
「この人は本当のDグレを好きじゃないのかな」と思って悲しくなったりしますが私。
好きじゃないから自分好みに改変するのでしょうし。


星野先生本人についての話はあちこちで色々出ていますね。
とりあえず私は、先生についてはジャンプ編集部を通した公式発表を是とする事にしています。
たとえ黒でも公式発表が白ければ白い、と。

そして、どんなに信頼できる人の話でも
明確なソースが確認できない情報を丸ごと信じるのはちょっと危険なんですよね。
全ての情報をまず疑ってかかるのが私の仕事だと思っています。すみません。


私も、らいらいさんのような人がDグレを好きでいて下さって嬉しいですよ。
なんというか、思い詰めっぷりが他人に思えないような気がするんですよね。

無理にとは言いませんが、長くこのジャンルにいてくださると嬉しいです。
そしていつか、私にらいらいさんの書かれたものを見せて下さい。
2009年08月16日(日) この記事をツイート