首相官邸またメールアドレスを流用予定
以前
小泉内閣のメールマガジンを登録した後、安倍内閣も同じアドレスにそのまま安倍内閣メールマガジンを送付
して、
なんでじゃ、毎回アドレスを破棄して、新たに募集せんかい
と一部で文句を言われていたのだが、
福田内閣も同じことをする
つもりである。
まず、安倍内閣からの最後のメール。9/20付。
内閣広報室からのお知らせ(2007/09/20)これまで、安倍内閣メールマガジンをご愛読いただきましてありがとうございました。
昨年10月の創刊から第46号まで、読者のみなさんから、約3万件にも達する様々なご意見をいただきましたことにまずもってお礼申し上げます。
励ましのご意見、あるいは耳が痛い、しかし同時に貴重なご意見ばかりでした。安倍晋三総編集長をはじめ編集部一同、みなさんからのご意見を熟読しながら、少しでも施策をよくするために努力してまいりました。このメルマガの場を通じてみなさんとの対話が深まったことに厚く御礼申し上げます。今後も、メールマガジンに関して内閣広報室よりご連絡メールを配信させていただくことがございます。あらかじめご了承ください。
先ほど福田内閣から来た予告メール。
内閣広報室からのお知らせ(2007/09/27)(このメールは、安倍内閣メールマガジンにご登録いただいているメールア
ドレスに送付しております。)安倍内閣メールマガジンのご愛読ありがとうございました。
福田内閣でもメールマガジンの配信を予定しています。[登録アドレスのお知らせ]
福田内閣においても、国民のみなさんとの対話を積極的に進めるため、メールマガジンの配信を予定しております。みなさんからご愛読いただけるような内容の企画にとりかかりました。是非ご愛読ください。現在登録いただいている××@××に配信いたしたいと考えています。
なお、登録いただいているアドレス等を解除・変更する場合は、下記リンク先をクリックしてください。
(以下略)
そういや、安倍内閣メールマガジンはいきなり来たのでびっくりした覚えが。
実は、前回も
同じような案内メール
が来ていたのだったが、あっさり見落としていた。
内閣広報室からのお知らせ ================================ 2006/09/28(このメールは、小泉内閣メールマガジンにご登録いただいているメールアドレスに送付しております。)
小泉内閣メールマガジンのご愛読ありがとうございました。内閣広報室(メールマガジン編集部)は今後メールマガジンを配信する場合には、現在登録いただいている××@×× に配信させていただきたいと考えています。
※ 登録を解除・変更される場合には、下記リンク先をご参考願います。
〜 受信拒否設定を行っている皆さまへ 〜
今後メールマガジンを配信する際には、“[email protected]”から“[email protected]”宛に配信いたします。従来のアドレスと異なっておりますので、メール受信時に特定のアドレス以外のメールの受信を拒否する設定を行っている場合には、お手数ですが設定の変更をお願いいたします。
(以下略)
おまけ。安倍内閣メールマガジンの「創刊準備号」。今読むとたった一年ほど前のことなのだが、隔世の感がある。
安倍内閣メールマガジン(創刊準備号 2006/10/05)□ 目次
[こんにちは、安倍晋三です]
● 「美しい国創り内閣」の発足[東奔西走]
(略)[こんにちは、安倍晋三です]
● 「美しい国創り内閣」の発足
こんにちは、安倍晋三です。
平成18年9月26日、第90代内閣総理大臣に就任いたしました安倍晋三です。戦後生まれ初の総理として、重責を与えられたことに身のひきしまる思いです。国民のみなさまの期待をしっかりと受けとめ、身命を賭して職務に取り組んでまいります。
私は、毎日額に汗して働き、家族を愛し、未来を信じ、地域をよくしたいと願っているすべての国民のための政治をしっかりと行っていきたい。そのために「美しい国創り内閣」を組織いたしました。
かつて、日本を訪れたアインシュタインは、「日本人が本来もっていた、個人に必要な謙虚さと質素さ、日本人の純粋で静かな心、それらのすべてを純粋に保って、忘れずにいてほしい」という言葉を残しました。
日本は、世界に誇りうる美しい自然に恵まれた長い歴史、文化、伝統を持つ国です。アインシュタインが賞賛した日本人の美徳を保ちながら魅力あふれる活力に満ちた国にすることは十分可能です。日本人にはその力がある、私はそう信じています。
今日よりも明日がよくなる、豊かになっていく、そういう国を目指していきたい。世界の国々から信頼され、そして尊敬され、みんなが日本に生まれたことを誇りに思える「美しい国、日本」をつくっていきたいと思います。
メールマガジンで総理大臣が直接、国民にメッセージ送るという取り組みは、小泉内閣が始めました。私は、その初代編集長として、どんなメッセージを届けるか、内閣の政策を理解してもらうには、どんな誌面構成がよいかと毎週頭をひねり、自らの考えも編集後記の中で随分言わせていただきました。
読者の反応は、するどいものです。自分の意見をにじませたときは、賛否両論を含めて大きな反響をいただきました。直接対話の重みを実感させられました。
メルマガ編集長をはなれてからも、私は、いろいろな人と話をする機会を大切にしてきました。
いろいろな仕事を経験されて農業に再チャレンジした人。定年した後伝統文化の世界で活躍している人。非行少年の就職を支援している人。ホームレスから立ち直った人。起業を目指すフリーター。障害者が安心して外出できるようなまちづくりを訴える車椅子利用者。高齢者の雇用に取り組んでいる企業などなど。
日本全国北から南まで、大勢の方々と話し合ってきました。何かに挑戦しようとしている人たちのご意見は大変参考になります。
机上の議論だけでなく、実際にどういうことが必要なのか、何にみんなが困っているのか、苦しんでいるのか、壁は何なのか、いろいろな人の話を聞いていくことが、本当に求められている施策につながっていくものだと思います。
私は、みなさんの声をよく聞いて、この国を自信と誇りがもてる国にしていきたい。チャレンジ精神と熱意を持ち、国民のみなさんに、政府が何を考え、何をしようとしているのか、私の言葉で、わかりやすくお伝えしていきたい。
メールマガジンはみなさんと安倍内閣を直接つなぐ大切なホットライン。これを上手に使って、開かれた内閣と安倍晋三個人の人間性をたっぷり紹介していきたいと思います。
みなさんも、気軽にどんどん政府に対して、いろいろな意見を伝えていただきたいと思います。
おとといの朝、「赤い羽根共同募金」に寄付しました。官邸まで来てくれた女子高校生が、私に赤い羽根をつけてくれました。毎日、国会審議で緊張が続いていますが、このときばかりは、すがすがしい気持ちになりました。
(晋)--------------------------------------------------------------------
[東奔西走]はじめまして。安倍内閣メールマガジンの編集長をおおせつかった広報担当の総理補佐官の世耕弘成です。
安倍総理は、国民の皆さんとの対話を何よりも大切にしていきたいと考えています。このため、メールマガジンでは安倍総理をはじめ内閣のメッセージを皆さんに直接届けていきたいと思います。
総理メッセージのコーナーには総理自身が「こんにちは、安倍晋三です」と名前をつけました。総理の生の声をお届けします。
各大臣のコーナーは「ホワイエの誓い」です。この名前の由来は次号以降で解説したいと思います。まずは由来について想像を巡らせてみてください。
がんばる地方、再チャレンジする人を応援することが安倍内閣の大きな仕事。「この人に聞きたい」というコーナーで、各地にいるこの道一筋の人、額に汗してがんばっている人の声などを紹介していきたいと思います。
「東奔西走」は編集長である私のコラム。安倍総理も、かつて小泉内閣メールマガジンで編集長を務めた経験から思い入れも深く、企画や構想についていろいろと注文があり、私もなかなか大変です。内閣をあげて親しみやすいメルマガにしていきたいと思いますので、みなさんの応援をよろしくお願いいたします。(せこう)
(以下略)
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