現在の世界経済危機を理解するための必読書。原著は
昨年のベスト1にあげたが、今でもこれをしのぐ本は出ていない。リーマンブラザースの破綻以降の世界経済の全面的危機を、昨年前半に見通していた先見性には頭が下がる。
著者は世界最大の債券ファンドのCEOで、IMFの元理事。新興国の急速な台頭によって世界的インバランスが生じ、その過剰貯蓄を吸収して投資効率を上げるために発達した金融技術への過信が危機をもたらしたメカニズムを、グローバルな視野から明らかにしている。G20などでの議論の枠組を、本書がつくったといっても過言ではない。すべてのビジネスマンと政策担当者と研究者が読むべき本である。
トラックバック一覧
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- [果てしないカオス]
- 2009年02月12日 15:31
- 2月の第2週に入って、金融市場は緊張が高まってきた。第2週といえば週末恒例のSQが待ち受けるんだけど、それに重なるようにヘッジファンドの大量処分売りが噂されている。これは昨年11月にも市場を緊迫させた。世界株安の中において、2月・5月・8月・11月の...
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