株式会社サーバーワークスさんにお邪魔してきました。
2015年05月25日
暑くなってきましたね。
奄美地方は梅雨入りだそうです、もう少しで夏かと思うと憂鬱です。。。
夏が嫌いなSEの高山です。
さて、弊社ではAWSの利用にあたり、サーバーワークスさんに、サーバー周りだけでなくプロジェクト運営に関することや、JAWS-UG 静岡,浜松にもスピーカーとして参加して頂いたり、様々な面で技術協力、情報提供をして頂いています。
そんな頼りになる、サーバーワークスさんから、3月末に下記のようなメールがきました。
【サーバーワークス】東京本社移転&オフィスツアーのご案内
詳細はこちら↓
http://www.serverworks.co.jp/wp-content/uploads/officetour2015/
サーバーワークスさんが、飯田橋に本社を移転するにあたり、面白いオフィスの作りにしたとのことで、行ってきました。
それでは、ダイジェストで。
お決まりの会社ロゴが、入り口にドンとあります。いいですねー、かっこいい。
ちなみに、この隣に応接室が二つ用意されていて、そこでWorkSpacesのデモをしてもらえたりできます。
全然写真とれてませんが、集中スペースと、コミュケーションスペース(喋っていいスペース)?と言った感じで大きく作業スペースは2つに分かれていて、今映っているのは、コミュケーションスペースですね。(うちの部長が興味深々で覗いてますね。)
円卓や、ソファー、畳のスペースもあって、人によっては畳に寝っ転がって作業している人もいるそうです。
自分が一番気に入ったのは、立って作業するスペース。
眠くなった時とかいいですし、何より腰に優しい。
基本的に全てフリーアドレスで、社員にはロッカーが割り当てられ、そこに私物を入れて管理し、好きな所に座って作業する形です。
かなり余裕のあるスペースなので席の取り合いもなさそう。いいですねー。
ガラス張り!
ここには、カウンターとかも用意されていて、ご飯食べたり、雑談したりといったことがされるそうです。
この会議室が一番人気の、畳の会議室。
篭って、外に出なさそうですね。
他にも色々と紹介いただいたのですが、「おー」と言っているばかりで写真撮り忘れました。
最新のプロジェクタ(投射したスライドに、擬似的なペンで印をつけて、保存や印刷ができる!)や、セキュリティがガチガチの作業ルームだったり、とにかくIT系の新しい会社感が凄くありました。羨ましい!
うちの会社にも色々取り入れたい!
まだまだ、試していたり、設備が整っていない所もあるそうなので、機会があれば1年後とかに、また伺ったら面白そうだなと思いました。
ちなみに、会社見学の後は、社内のファイルサーバについての提案、Zabbixのレクチャーなどもして頂きました。
ちゃんと仕事もしてきました。一応。。。
奄美地方は梅雨入りだそうです、もう少しで夏かと思うと憂鬱です。。。
夏が嫌いなSEの高山です。
さて、弊社ではAWSの利用にあたり、サーバーワークスさんに、サーバー周りだけでなくプロジェクト運営に関することや、JAWS-UG 静岡,浜松にもスピーカーとして参加して頂いたり、様々な面で技術協力、情報提供をして頂いています。
そんな頼りになる、サーバーワークスさんから、3月末に下記のようなメールがきました。
【サーバーワークス】東京本社移転&オフィスツアーのご案内
クラウドインテグレーターとしての活動だけでなく、クラウドを活用することによる未来のはたらき方、
それも遠い未来の話では無く「今そこにある未来」がイメージしていただけたのではないかと思います。
私たちは、ぜひこの環境をみなさんにも見て頂きたいと思い、オフィスツアーを実施します。
詳細はこちら↓
http://www.serverworks.co.jp/wp-content/uploads/officetour2015/
サーバーワークスさんが、飯田橋に本社を移転するにあたり、面白いオフィスの作りにしたとのことで、行ってきました。
それでは、ダイジェストで。
入り口/受付
お決まりの会社ロゴが、入り口にドンとあります。いいですねー、かっこいい。
ちなみに、この隣に応接室が二つ用意されていて、そこでWorkSpacesのデモをしてもらえたりできます。
作業スペース
全然写真とれてませんが、集中スペースと、コミュケーションスペース(喋っていいスペース)?と言った感じで大きく作業スペースは2つに分かれていて、今映っているのは、コミュケーションスペースですね。(うちの部長が興味深々で覗いてますね。)
円卓や、ソファー、畳のスペースもあって、人によっては畳に寝っ転がって作業している人もいるそうです。
自分が一番気に入ったのは、立って作業するスペース。
眠くなった時とかいいですし、何より腰に優しい。
基本的に全てフリーアドレスで、社員にはロッカーが割り当てられ、そこに私物を入れて管理し、好きな所に座って作業する形です。
かなり余裕のあるスペースなので席の取り合いもなさそう。いいですねー。
打ち合わせスペース1
ガラス張り!
ここには、カウンターとかも用意されていて、ご飯食べたり、雑談したりといったことがされるそうです。
打ち合わせスペース2
この会議室が一番人気の、畳の会議室。
篭って、外に出なさそうですね。
他にも色々と紹介いただいたのですが、「おー」と言っているばかりで写真撮り忘れました。
最新のプロジェクタ(投射したスライドに、擬似的なペンで印をつけて、保存や印刷ができる!)や、セキュリティがガチガチの作業ルームだったり、とにかくIT系の新しい会社感が凄くありました。羨ましい!
うちの会社にも色々取り入れたい!
まだまだ、試していたり、設備が整っていない所もあるそうなので、機会があれば1年後とかに、また伺ったら面白そうだなと思いました。
ちなみに、会社見学の後は、社内のファイルサーバについての提案、Zabbixのレクチャーなどもして頂きました。
ちゃんと仕事もしてきました。一応。。。
ファイルサーバーをクラウドにおく費用
2015年05月07日
クラウドとファイルサーバー
社内のサーバーを全てクラウドへ持って行きたい、
ということでファイルサーバーについて調べてみました。
当社はファイルサーバーが複数あって、容量は全部合わせると10TBくらいになります。
まずはAmazonを使う場合で計算をしてみました。
Amazonの高可用性ストレージと言ったらS3です。
http://aws.amazon.com/jp/s3/
これで10TB保存しようとすると約4万円/月です。
加えてS3からダウンロードしてくるのに1GBあたり20円くらいかかります。
ただしみなさんがどれだけダウンロードしているかわからないためこれは未知数です。
さらに、S3はWindowsの共有フォルダ的な使い方ができません。
Amazonが提供するAPIを通しての操作しか保証されていません。
ただしAWS Storage Gatewayというものを使えば
一般的なファイルサーバーと同じように操作できるようになります。
http://aws.amazon.com/jp/storagegateway/?nc2=h_l3_sc
ざっくり言うとStorage GatewayはS3との接続の入り口に立ち、
S3をiSCSIに接続するのと同じように使用できるようにするものです。
Storage Gateway自体は仮想マシンのイメージとして配布されます。
利用料金は14000円/月くらいです。
仮想サーバーの必要スペックはCPUコア4、メモリ7.5Gとか割と大きいです。
これをAWSのEC2で用意しようとすると2万円/月くらいかかります。
つまり10TBのファイルサーバーをAmazonで構築しようとすると、
約75000円/月+ダウンロード20円/Gくらいかかることになります。
というわけで存外高くなってしまいました。
他にMSのAzureとかいくつかのサービスで試算をしてみましたが、
それほど大きな違いはありませんでした。
そんな中、MSのOfficeとOneDriveが使い方によっては
ファイルサーバーの費用を抑えることができそうだということを知りました。
Officeには、OneDriveという無料のオンラインストレージがついてきます。
類似サービスはGoogleドライブ、DropBoxなどでしょうか。
OneDriveはMS Officeにセットなので追加料金が不要です。
容量は1人1TB使えます。(そのうち無制限になるとか、なったとかという話もあります)
個人用ストレージのため、複数人でドライブにアクセスするという使い方はできませんが、
個人のバックアップを取るには十分です。
ところで、最近はファイルサーバーの用途をさらにしぼった、
ドキュメント管理システム(呼び方があってるか不明)というのが増えてきているみたいですね。
有名どころだとMSのSharepointです。
ドキュメントに対してタグをつけるなどで、ファイル名以外にもいろんな方法で検索をしやすくする仕組みです。
当社ではAlfrescoというものを使用しています。
で、思ったのがMSのOneDriveとドキュメント管理システムへ
適切なデータを移動させたら、ファイルサーバーに保存するべきデータはどのくらい残るのか?
もしかしたらあまり残らないかもしれません。
当社の大きなデータは取材で撮ってきた写真などです。
これらはドキュメント管理システムに移動されることになります。
容量が減ればファイルサーバーに必要なコストを下げられます。
(ドキュメント管理システムのコストは別途検討になりますが)
もしかしたらファイルサーバー自体なくせるかもしれません。
ただこれらの仕組みをみんなに上手に使ってもらうことはすぐにはできないと思うので、
当社ではファイルサーバーは既存をそのまま使い、バックアップをクラウドに取る運用になりそうです。
バックアップとしてクラウドを使うだけならデータ保存料として1TBあたり4000円くらいでいけます。
ファイルサーバーのクラウド化はまだ意外と高い、という話でした。