こちらなどが伝えているように、IMFはウクライナ向けの拡大信用供与175億ドルの支援を続けているが、このほど新たなトランシュ10億ドルの供与を決定した。近日中に入金され、ウクライナの外貨準備は161億ドルまで拡大する見通し。ウクライナでは本年さらに3回のトランシュ、45億ドルを受け取ることを見込んでおり、次回の供与は6月末頃を想定している。
本件に関連し、IMFが4月4日に発表したレポートが、こちらにアップされている。
なお、こちらの記事によれば、IMFはドンバス封鎖問題に関連し、2017年のウクライナの成長率見通しを2.8%から1.9%に下方修正した。
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