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凪のあすから #10

『ぬくみ雪ふるふる』
大切なモノを大切なままにするにはどうすればいいの?

地上に降るぬくみ雪。
それはこれからどんどん寒くなっていく兆し。
その寒さを乗り越えるために海の人たちは冬眠へ。
エナを持つ海の人達にだけ許された行為。

だから、地上の人に知らせてもどうにもならない。
そんな風に言われてしまう。
それでも光はそのままには出来なかった。

うろこ様から聞かされた昔の話。
海神様が地上へと上がる人たちを見て悲しみ、人から離れた。
その時は一人の娘が海神様のもとへと行って、連れ帰ってきた。
でも、今は違う。
海神様の力は弱まっている。
そして、今回は海神様が離れたのではなく、
人が海神様を忘れようとしている。

だったら、余計におふねひきをしなければいけない。
光は地上の人たちとともに助かるために動こうとする。
そんな光にうろこ様は、海と陸が分かれた方がいいんじゃないか、と。
恋、そして届かない気持ち。

人の娘に恋した海神様のうろこの1枚。
それがうろこ様。
だからこそわかる恋という気持ち。
でもって、だからこそ余計に光がしようとしてることを応援したいとも思ってるんでしょうかね。
最後のときまで子どもたちを陸に上がることを許可した。

冬眠したらみんなが一緒に目覚めるわけじゃない。
目を覚まさないかもしれない。
それに、その時は一体いつなのかもわからない。
どうしたらいいのか。

その中でまなかの中に今までの光が思い起こされる。
いつも自分を守ってくれた光を。
避けて離れようとしても、それでも光は自分を守ってくれた。

ちさきが光を追いかけているうちはいいかな、って思ってた。
でも、もう時間がない。
傍観者ではいられない。
要はとうとうちさきへ告白した。

ちさきは予想だにしてなかったようですが、
光のことばかりを見てたから、ということなんでしょうね。
答えは先延ばしにするのかな?

さてはて、寒さについては一気にというわけではないのかな?
じわじわと来て、自分たちの子供の代がっていう話になるような感じらしい。
紡のおじいさんなんかは人にとって辛いものであって、
何かにとっては必要なことなのかもしれない、と。

エナのない地上の人たちにとってはおふねひきしか方法がない。
その状況で彼らはするのでしょうかね。
効果もあるのか定かじゃないところっぽいし、
そもそも信じるかもわからないところではあるようですが。

一方でエナを持つ海の人達はそうそう陸を捨てて自分たちだけが生き残るための選択を。
何か本当に嫌な人たちだなぁ、と思うよ。
まぁ、それで次に目をさますことが出来るかというのもわからないのはわからないみたいだけど。
光みたいにおふねひきをと考える人がもう少し出てもいいもんだと思うけどねぇ。
光の想いは届くのか。

まなかはウミウシに何を聞いたんだろう。

先島光:花江夏樹
向井戸まなか:花澤香菜
比良平ちさき:茅野愛衣
伊佐木要:逢坂良太
木原紡:石川界人
潮留美海:小松未可子
久沼さゆ:石原夏織
先島あかり:名塚佳織
先島灯:天田益男
潮留至:間島淳司
木原勇:清川元夢
うろこ様:鳥海浩輔

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