2024年のThe Game Awardsで「Best Debut Indie Game」「Best Independent Game」「Best Mobile Game」の3冠を受賞し、2024年のインディーゲームの顔となった感があるのがローグライトビデオポーカー『Balatro』です。
そんな『Balatro』はアンティ8の目標スコアを達成すると一旦のクリアですが、その後もゲームを続けることが可能です。しかしこのゲームをどこまでも進み続けると、いったい何が起こるのでしょうか。
限界を突破したその先に待ち受けるのは……?
その「限界」に挑むことに成功したのがXユーザーのNandre氏です。同氏は本作で得られるスコアの限界点である「naneinf」点を取得するデッキ構築に成功し、そのままアンティ39という前人未到の領域に挑みました。そのクリアに必要なスコアは、もはや数値では表せない「nan」点。そこにこの「naneinf」点で挑むとどうなるか……そこに待ち受けていたのは、ゲームがクラッシュしブラックアウトという結末でした。
Nandre氏はこの光景について、「必要スコアが高すぎてゲームがクラッシュするアンティ39を破って、The Game Awardsでの『Balatro』の受賞を祝いました。 『Balatro』の真の結末が明らかになった。これで私は安らかに眠れる…」とポストしています。
海外メディアPCGamerではNES版『テトリス』を例に挙げ、「ゲームがクラッシュするところまで進める」ことが栄誉な事であるとNandre氏の偉業を称賛しました。
『Balatro』は、PC(Steam)/PS5・PS4/Xbox Series X|S/ニンテンドースイッチ/iOS/Androidの各種プラットフォームで配信中です。