2024年12月26日、Battlestate Gamesは現在ベータテスト中の人気FPS『Escape from Tarkov』について、日本時間の12月26日午後4時にバージョン0.16.0アップデートと、それに伴う全ユーザーのワイプ(進行状況等のリセット)を行うことを発表しました。
公式Xアカウントの発表によればアップデート作業は日本時間の12月26日午後4時から8時間ほど行われ、12月27日0時頃にプレイ可能となる見込みです。
舞台は極寒のロシアの大地へ
本アップデートではゲームエンジンが新しいUnity 2022エンジンへと刷新されており、将来的にわたって継続的なクライアントの最適化およびグラフィックの改善が可能になったとのことです。また、音響にもダイナミックサウンドリバーブが導入され、音による位置特定が行いやすくなっています。
「プレステージ」と呼ばれる何度も楽しめるステージが追加されており、これをこなすことで貴重な報酬や隠れ家のアップデートを行えます。また、メインモードの各ステージにはマップに表示されない隠し抽出ポイントが追加されており、1回のレイドごとに特別な1度きりのアイテムを使用することによって見つけられるということです。
また、今回のアップデートでゲーム内世界は「冬」を迎えます。新イベントとなる「Horovod」イベントでは、クリスマスツリーを点灯するために発電機を見つけ、燃料を補給し、防御することがプレイヤーの課題となります。追加される状態異常「凍結」は、視認性、スタミナ、移動速度を低下させますが、シェルターや燃えている樽の近くに留まるか、アルコールを飲むことで解除できます。
その他のアップデートによる変更点は以下の通りです。
友達の隠れ家を訪問し、自分の隠れ家をカスタマイズする機能。
ボルトがレシーバーに当たるなど、よりリアルで詳細な射撃効果を実現する反動メカニズムの視覚的改善。
使い捨ての RShG-2 グレネードランチャーや Sako TRG M10 .338 スナイパーライフルなどの新しい武器。
AI動作の改善。密集した敵やカバーの後ろにいるターゲットに直面したときに、アンダーバレルグレネードを発射できるようになりました。
継続的な治療のオプションを利用できるようになりました。これにより、1つの医療キットを負傷した体の部位全体に使用できます。
より詳細な更新情報については、公式Webサイトのパッチノートをご覧ください。
『Escape from Tarkov』は、PC(公式サイト)で配信中です。