ドイツ特派員の俺様放談

何だろう、そんなに急いでどうするんだろう？そりゃ確かに急いで本が欲しい場合が皆無、とは言いません。言いませんが、皆無ではないだけで、それが多数派だとも思わない。

恐らくこういうサービスの質は日本が突出しているんだと思いますが、それは既に「過剰」と表現されるものではないですかね？それほど急いでどうするんだろう？次は「注文後二時間以内」とか、「一時間以上超過の場合は●●割引き」とか、ピザ屋の出前みたいになったりして。

大体、これだけ人が絡む物流がそれほど短縮されるということは、何かに皺寄せが行っているわけですよ。それは倉庫かもしれないし、コールセンターかもしれないし、はたまたトラックの運転手かもしれない。そこまで急がなくても死にはしないでしょ？こういうことはすぐ出来て、もっと他に金を使うことはあるはずじゃあないのかな？

こんな風に考える私は世の中に取り残されるんでしょうか？