折口はおかしいが、田原もおかしいぞ
今日、例のコムスン問題で、グットウイルグループの最高責任者である折口氏が出ているサンデープロジェクトを見ていました。この件、折口氏は弁解の余地は無いんですが、それを突っ込む田原総一郎に何故か腹が立って来ました。
お前は検察か!
以前、テレビ朝日だったか朝日新聞だったか、NHKへの放送圧力の件で安倍晋三官房長官(当時)が出た際、なんかおどおどして物を言っていたのを覚えているんですが、この差は何なんだろう。要は、安全圏にいる今回のような場合、何を言っても相手は反論できないわけで、それを利用して「強い自分」を演出しているようにしか見えません。
報道の役割として、「法律違反ではない、通常追求できない悪事を追求する」というのがあるはずです。それは国家権力であったり、国際舞台であったりするわけですが、例えば今日やはり報道していた「自衛隊の個人行動監視」について、防衛庁長官に同様のことを言わなきゃ駄目だわな。言ってしまえばコムスンの件は既に報道が行なうことではなく、司法が行なうことであるはずで、順番が違う。更に言えば、以前堀江貴文氏へのインタビューでは何をおもねいていたのか?
まあ折口氏に至っては論外なのですが、その中でテレビに出てきた勇気(蛮勇?)は認めてよいかも知れません。歯切れは異様に悪かったですがね。
それにしても、折口氏が経団連の理事に名を連ねていたそうで、要は経団連などはその程度のものなんでしょう。大体会長が請負偽装をやっていた会社の会長ですからなあ。あ、うちの会社の人もいたりして.....。
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コメント
こんにちは!遊びに来ました。ビジネスではビジネスクラス法に1票です!NRネタじゃなくてここに食いつく俺もどうかと思いますが。。。(笑)
投稿: Kyo@NightRangerFanPage | 2007年6月18日 (月) 02時32分
Kyoさん、
出張族の心の叫びに同意頂き、ご苦労が偲ばれます。ほんと、何とか法整備が必要ですなあ(苦笑)。
投稿: ドイツ特派員 | 2007年6月18日 (月) 23時09分