企業に入れる躾?その2
昨日のエントリーの手前、ちょっと立ち読みしてみました、プレジデントファミリー7月号。
なんじゃあこりゃあ.......。
どこの企業も、「こういう人材が欲しい」っていうのを会社人事担当が並べているだけ。これは教育とか躾じゃなくて、只の
「人事部から当社を志望する人たちへ」
に過ぎない。その前には流行の「~力」みたいなのを羅列していましたけどね。その他ちらっと見えたのが、「お茶の水大学卒業賢母の子育てグッズ」とか何とか。
いい加減にせいや(怒)。
これって、デートのマニュアル本ですね。「あいつはこれで彼女をゲット!」→「あの家はこれで志望校をゲット!」というだけ。勝ち組の子供を作るためのマニュアル本ですね。
いや、子供が頭良くなって欲しい、というのはある。で、実はこの心理を衝いているのが日垣隆の「世間のウソ」という本の第三章辺りではないか、と思っています。
自分だって、「いや、子供が大学に行けなきゃどうするよ?」とか、「こんなにやる気がない状態で良いのか?」とか子供には悩みます。それでも、マニュアル本に踊らされてどうこうということはないし、それなら悩む方を取りますよ。
でもなあ、やっぱりドンドン欲が出るんですな、生まれた時は「健康で良いんだ」と本当に思っていて、それから「いや、もうちょっとこれが」「あれもちょっとできれば」とか、先の欲が進んでしまうんですよ。
親見りゃ大したこと無いんですがね。
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