【SamplePhonics】 尺八、カリンバのSoundFontと民族笛のWAVサンプル
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Shakuhachi Virtual Instrument
Free Mbira Loops Pack Kalimba Sampler Instrument
Ethnic Flutes and Whistles Freebie ( WAV )
制作:SamplePhonics
尺八、カリンバ、エスニックフルート(竹、木)の音源。どれも基本的にはWAVサンプルですが、尺八には「 Ableton / EXS24 / Halion / Kontakt / MachFive / NNXT 」に対応した読み込み用ファイルが入っています。カリンバの対応形式はこれより少ないですが、Kontakt、SFZの形式は含まれています。SoundFontとして使うならSFZファイルを読み込めば良いです。Ethnic FlutesはWAVサンプルのみですが、篠笛、尺八など笛数種のWAVサンプルが一音ずつのみ入っています。レイヤーも無しなので、WAVファイル1つを選んでサンプラーにでも読み込ませれば良いでしょう。ダウンロードにはメアドでID登録が必要です。入手方法が面倒な割に、主観ではそれほど良いとは思わなかったんですが(使えないほど悪くもないが)、和楽器音源が少ないので一応取り上げておこうかなと。
【ダウンロード】
① ログインする
右上「Create Account」をクリック。メアドなどを記入してアカウント(ID)を作る。
※以前そのメアドで作っていた場合「そのメアドは使われてますよ」的なメッセージが出ます。
私がそうだったんですがID名もパスもとっくに解らなくなっている。
その場合は右上の「Log in」をクリック⇒「Forgot your password?」をクリック。
メアドを記入して「Submit」をクリック。で届くメールに記載されているアドレスのページでパスを決め直し⇒ログインできます。
②ログイン状態でダウンロードしたい音源のページ(上記3つのリンク)に行く。
画像の右、「Main Download」にカーソルを合わせると表示される「$0.00」の横にあるカートマークをクリック。
③カート画面
「The Wizard of Mbira - Main Download £0.00」「Quantity」が「1」、「Total」が「$0.00」になっているのを確認。
下部の「I agree to the terms and conditions」にチェックを入れて「Checlout」をクリック。
↓
「Customer information」というオーダー確認的なページになるので、下部の「Continue」をクリック。
「Subscribe to our newsltter」(多分ニュースメール送っても良いか?の意味)が嫌ならチェックを外す。
(不要だろうとは思うが、フリー音源リリースの情報もたまに来るので、受けるのもありかもしれない)
↓
「Complete order」をクリック。
④メールを確認
Thank you for your purchase!
Order #123456
みたいにオーダー番号が表示され、メールが届く。
メール内に「The Wizard of Mbira」みたいに音源名のリンクがあり、これをクリックでダウンロードできます。
【Shakuhachi Virtual Instrument :尺八】
解凍すると親フォルダ名は「Shakuhachi_Wav_SP」です。各種サンプラーの対応ファイル(sfzファイルなど)やWAVファイルの場所は変更してはいけません。親フォルダごと移動させるのは構いません。
「Shakuhachi Short 1.sfz」「Shakuhachi Short 2.sfz」「Shakuhachi Short 3.sfz」「Shakuhachi Sustained.sfz」の4種のSFZファイルが入っており「Shakuhachi Sustained.sfz」だけは、なかなか尺八らしい音が鳴りますが、一瞬の音しか鳴らないので出番は殆ど無さそうです。それ以外は正直、尺八としてはあまり良くない。
基本的に「Shakuhachi Sustained.sfz」でメロディーを打ち込む事になりますが、どうもこう・・・尺八らしい枯れた荒い感じのニュアンスが全く無くて太めのフルートって感じなんですよねー。
多分サンプリングで作られているのだろうと思うんですが、だとすればWAV化の際に余計な補正を施されているって事になりますな。枯れニュアンスが尺八の渋い所なのに、それをわざわざ消してWAV化してある様な気も…。その辺の感覚は外人にはわからんかー。そういえば、ずいぶん前に海外製のKONTAKT用の琴を拾ったんですが、それも琴には程遠く、ハープみたいな音に作られてましたなぁ…。日本だと虫の声に趣を見出しだりして歌とかもあるけど、欧米では虫の声はただの雑音だって話も聞きますし、音の感じ方が違うんでしょうかねぇ?
じゃ何故載せるのかって、使いようはあるんですよ。これは尺八の音域を無視してどの音でも出るんです。高めの音域を鳴らしてみると、篠笛、竜笛のような横笛の音に似ていて、横笛音源としてなら結構良いかもと思ったんです。尺八としての用途では私なら使いませんが、横笛の代用としてなら結構ありだなと。
【Free Mbira Loops Pack Kalimba Sampler Instrument :カリンバ】
解凍すると親フォルダ名は「TheWizardOfMbira_Wav_SP」です。各種サンプラーの対応ファイル(sfzファイルなど)やWAVファイルのの場所は変更してはいけません。親フォルダごと移動させるのは構いません。
音そのものは悪くありませんが、やはり少し加工されてる感がありますかね。キーボードに既存音色の1つとして入ってそうなカリンバの音。そう感じる理由はサンプルの最後まで鳴らした時は結構リアルで良いんですが、そうでない時の音の切れ方が少し唐突な印象だからかな。sfzファイル内の記述、リリースの部分を弄れば改善できそうな気がしないでもありませんが、記述を勉強してないのと面倒臭いのとで・・・。質感的にも本物のカリンバとしてよりも、カリンバ風音色として使うのが良さげ。用途次第で使える音ではあります。
【Ethnic Flutes and Whistles Freebie :エスニックフルート】
解凍すると親フォルダ名は「EthnicFlutesAndWhistles_Wav_SP」です。内容は以下。
90_Ab_Bamboo_Flute_3.wav (フレーズ素材)
120_Dm_Shakuhachi_Funky_1.wav (フレーズ素材)
Low_Shak_Flutter_C5.wav
Shinobue_Fall_C6.wav
Shinobue_Trill_Ab5.wav
Wood_Flute_Vib_D4.wav
と、「__MACOSX」というフォルダには素材を省いた4種WAVが入っています。
素材は何かフレーズを吹いているWAVです。音源として使えるのは実質4種って事になります。といってもグリスダウン、トリルなど使いどころが限定される物ばかりなので、メロディー用途など汎用的に使えるのは「Wood_Flute_Vib_D4.wav」しか無いんですが…。
sfzファイルなどは入っていませんが、WAV1つしかありませんので、適当なサンプラーに読み込んで鳴らして使います。鍵盤に割り当て作業やレイヤー設定など不要ですし楽なものです。ただ、サンプラーによっては読み込めなかったり雑音になったりします。このWAVに合うサンプラーを選ぶか、使いたいサンプラーが読み込めるWAVに変換したWAVを作るなど工夫しましょう。
SFZ Sample PlayerでもこのWAVをダイレクトに読み込んで鳴らせますが、これは再生速度を速めて高い音程を鳴らす仕組みっぽいなので、音程が上がるほどトリルやビブラートの速度も上がってしまいます。なのでサンプラーが良いでしょう。
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① ログインする
右上「Create Account」をクリック。メアドなどを記入してアカウント(ID)を作る。
※以前そのメアドで作っていた場合「そのメアドは使われてますよ」的なメッセージが出ます。
私がそうだったんですがID名もパスもとっくに解らなくなっている。
その場合は右上の「Log in」をクリック⇒「Forgot your password?」をクリック。
メアドを記入して「Submit」をクリック。で届くメールに記載されているアドレスのページでパスを決め直し⇒ログインできます。
②ログイン状態でダウンロードしたい音源のページ(上記3つのリンク)に行く。
画像の右、「Main Download」にカーソルを合わせると表示される「$0.00」の横にあるカートマークをクリック。
③カート画面
「The Wizard of Mbira - Main Download £0.00」「Quantity」が「1」、「Total」が「$0.00」になっているのを確認。
下部の「I agree to the terms and conditions」にチェックを入れて「Checlout」をクリック。
↓
「Customer information」というオーダー確認的なページになるので、下部の「Continue」をクリック。
「Subscribe to our newsltter」(多分ニュースメール送っても良いか?の意味)が嫌ならチェックを外す。
(不要だろうとは思うが、フリー音源リリースの情報もたまに来るので、受けるのもありかもしれない)
↓
「Complete order」をクリック。
④メールを確認
Thank you for your purchase!
Order #123456
みたいにオーダー番号が表示され、メールが届く。
メール内に「The Wizard of Mbira」みたいに音源名のリンクがあり、これをクリックでダウンロードできます。
【Shakuhachi Virtual Instrument :尺八】
解凍すると親フォルダ名は「Shakuhachi_Wav_SP」です。各種サンプラーの対応ファイル(sfzファイルなど)やWAVファイルの場所は変更してはいけません。親フォルダごと移動させるのは構いません。
「Shakuhachi Short 1.sfz」「Shakuhachi Short 2.sfz」「Shakuhachi Short 3.sfz」「Shakuhachi Sustained.sfz」の4種のSFZファイルが入っており「Shakuhachi Sustained.sfz」だけは、なかなか尺八らしい音が鳴りますが、一瞬の音しか鳴らないので出番は殆ど無さそうです。それ以外は正直、尺八としてはあまり良くない。
基本的に「Shakuhachi Sustained.sfz」でメロディーを打ち込む事になりますが、どうもこう・・・尺八らしい枯れた荒い感じのニュアンスが全く無くて太めのフルートって感じなんですよねー。
多分サンプリングで作られているのだろうと思うんですが、だとすればWAV化の際に余計な補正を施されているって事になりますな。枯れニュアンスが尺八の渋い所なのに、それをわざわざ消してWAV化してある様な気も…。その辺の感覚は外人にはわからんかー。そういえば、ずいぶん前に海外製のKONTAKT用の琴を拾ったんですが、それも琴には程遠く、ハープみたいな音に作られてましたなぁ…。日本だと虫の声に趣を見出しだりして歌とかもあるけど、欧米では虫の声はただの雑音だって話も聞きますし、音の感じ方が違うんでしょうかねぇ?
じゃ何故載せるのかって、使いようはあるんですよ。これは尺八の音域を無視してどの音でも出るんです。高めの音域を鳴らしてみると、篠笛、竜笛のような横笛の音に似ていて、横笛音源としてなら結構良いかもと思ったんです。尺八としての用途では私なら使いませんが、横笛の代用としてなら結構ありだなと。
【Free Mbira Loops Pack Kalimba Sampler Instrument :カリンバ】
解凍すると親フォルダ名は「TheWizardOfMbira_Wav_SP」です。各種サンプラーの対応ファイル(sfzファイルなど)やWAVファイルのの場所は変更してはいけません。親フォルダごと移動させるのは構いません。
音そのものは悪くありませんが、やはり少し加工されてる感がありますかね。キーボードに既存音色の1つとして入ってそうなカリンバの音。そう感じる理由はサンプルの最後まで鳴らした時は結構リアルで良いんですが、そうでない時の音の切れ方が少し唐突な印象だからかな。sfzファイル内の記述、リリースの部分を弄れば改善できそうな気がしないでもありませんが、記述を勉強してないのと面倒臭いのとで・・・。質感的にも本物のカリンバとしてよりも、カリンバ風音色として使うのが良さげ。用途次第で使える音ではあります。
【Ethnic Flutes and Whistles Freebie :エスニックフルート】
解凍すると親フォルダ名は「EthnicFlutesAndWhistles_Wav_SP」です。内容は以下。
90_Ab_Bamboo_Flute_3.wav (フレーズ素材)
120_Dm_Shakuhachi_Funky_1.wav (フレーズ素材)
Low_Shak_Flutter_C5.wav
Shinobue_Fall_C6.wav
Shinobue_Trill_Ab5.wav
Wood_Flute_Vib_D4.wav
と、「__MACOSX」というフォルダには素材を省いた4種WAVが入っています。
素材は何かフレーズを吹いているWAVです。音源として使えるのは実質4種って事になります。といってもグリスダウン、トリルなど使いどころが限定される物ばかりなので、メロディー用途など汎用的に使えるのは「Wood_Flute_Vib_D4.wav」しか無いんですが…。
sfzファイルなどは入っていませんが、WAV1つしかありませんので、適当なサンプラーに読み込んで鳴らして使います。鍵盤に割り当て作業やレイヤー設定など不要ですし楽なものです。ただ、サンプラーによっては読み込めなかったり雑音になったりします。このWAVに合うサンプラーを選ぶか、使いたいサンプラーが読み込めるWAVに変換したWAVを作るなど工夫しましょう。
SFZ Sample PlayerでもこのWAVをダイレクトに読み込んで鳴らせますが、これは再生速度を速めて高い音程を鳴らす仕組みっぽいなので、音程が上がるほどトリルやビブラートの速度も上がってしまいます。なのでサンプラーが良いでしょう。
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