クリックジャッキング…といってもその手段はいくつかあるかと思いますが、XSS(クロスサイトスクリプティング)やCSRF(クロスサイトリクエストフォージェリ)による攻撃/偽装を防ぐFirefoxの拡張機能がいくつかありますので、それらの機能を持った拡張機能で下記テストページのクリックジャッキングが防げるかどうか試してみました。
Google Chrome 1.0.154.43 ClickJacking Vulnerability
JavaScriptを有効にしている状態で一番下のリンク(Clickjack The Target ?)をクリックして、同じタブにyahoo.comを開くなら○、xssed.comを開くなら×とします。
- Content Security Policy:×
- CSRF Protector:×
- NoScript:○(JavaScriptを許可している場合は×)
- noXSS:×
- RequestPolicy:○
NoScriptはJavaScriptを全許可にして、設定のXSS欄にチェックを入れる方法ではダメでした。基本的にJavaScriptをブロックする使い方であればNoScriptでいいのでしょうが、そうしない場合はRequestPolicyが有効みたいですね。