兵庫 マチュピチュと滝と湯村温泉②
マロン隊長より目的地指令が出た!
2つの「滝」を目指せとな。
ほぼ鳥取との境目くらい。
上山高原。
シワガラの滝へ行く。
まぼろしかどうか?を確かめるんや。
車を降りて山道1.2kmと出ている。
と、その横の何やら記録帳へ眼をむける・・・
入山ノートだ!・・・と言う事は何か?
・・・まぼろしの滝とは如何に?
ちと、ケツの穴が閉まった。
見るな!と言われれば見たくなるし、
行くのに困難!と言われりゃ行きたくなるのが心情。
まさかそんな所へ来るとは。
選択肢など元々ない。行くぞ~(^o^;)
しだの葉が「待て。行くんか?おぬしら?」と、手ぇ広げてるわ。
まあまあな山道を400mほど登ると
向こうに降りる感じになった。
河内長野自宅の裏山くらいな気分やったが・・
微妙に谷が見えそうなくらいから
クワッと急降下。
トラロープや鎖の地帯や。
家に正月金剛山行く用のアイゼン、
やっぱ積んどきゃえかったなー。
滑りやすく、コケも多い急斜面やったが、
ようやく沢へとたどり着いた。
えっ?滝はまだ上流なんかぃ!
先客の親子つれも同じ方向でしたか。
道なき沢登りという感じー。
ここ手前。やっと来れました!
うんにゃ、ここまだ途中!(;´д`)
木ぃ登ってくんかぃな?
・・と、やっぱお約束。
ああ~ドッポーン!┐('~`;)┌
2回ほど沢へはまっとった。足びちょびちょやw
そこからは先客のルートを参考に続く・・・
どうやらあの岩盤奥がシワガラの滝のようや。
滝壺は岩盤ドームのようになってん。
ごうごうと激しく音を立てて流れ落ちる。
自然のチカラ。
水流で綺麗にえぐられ出来た跡。
少し横からみた動画。
カメラの自動調光上、この横からしか撮れない。スマン。
苦労道無き道を来た甲斐がある。
・・しばらくして汗がさぶ~なってきた。
このへんで帰り道に、ようやく気づいたこれ。
岩肌かと思っていたら雪残っとってんな~
雪溶け水で育ってんやなぁ
一度下山。車で飯食いに行って次なる滝へ。
少し違う尾根向こうやった。
【猿壺の滝】
"さるぼ"と読むようだ。
車を降りるとこの感じ。
もちろん気温は10℃いってへんやろ。
時間は夕方前くらい。
川幅はそれほどでもないが、水流は結構ある。
5分も行けば夕日の日差しがチラチラと射す情景。
この光の入り具合の数分の1枚。
色々撮っては見たが、これが一番かな。
光を帯びたコケと広がる滝の思い出やね。
横から。
もうちょっとお陽さんが隠れてなければ
この一枚も良かったかな?
どうせまた動画ですw …逆側から滝のアップです。
この猿壺の滝は、初夏の草木がもっと出てきたら
本当に童話に出てくる森の滝にみえるだろうか。
・・・ラスト③へ続く。湯村温泉編。
◆シワガラの滝
◆猿壺(サルボ)の滝
[参考]上山エコミュージアム「みどころ」
http://www.ueyamakogen-eco.net/midokoro3.html
・上記の滝、上山高原付近の情報があります
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