クヌートとアシュラッドに押されてトルフィンの影がめっきり薄くなっちゃいましたね。しかし、王殺害の展開がこんなに急だとはおもいませんでした。ちょっと先の展開を見たことはあったのですがもうちょっと色々王との騙しあいが続くかと思いました。

アシュラッドの死に際は見事でしたね。そしてそれに応えるクヌートも。そしていきなり急展開。トルフィンは親の仇が死んでしまったことで目的を失ってしまったようです。アシュラッドは戦士として生きろと言い残しますがトルフィンはその意味を理解できずに何もかも失って奴隷として生きることをえらんでしまいました。この後一体どうなっちゃうんでしょうか。

前巻からの続きでジオン水中用MS対連邦船団の戦いが描かれます。水中用MSに手を焼く連邦軍ですがそこに救援として老朽戦艦レイテがきました。ミノフスキー粒子下でその火力は十分に発揮できないものの何とか敵を引きつけつつ味方の脱出には成功しました。しかし、集中砲火をくらい敵を一時撃退したものの機能は停止してしまいました。そこに船団の護衛艦が救援にきたのでした。すでに旧式兵器となっている戦艦ですがその火力は健在で使い方次第ではMSにも対抗できるというのが証明されましたね（笑）

もう一つの話はオデッサでのジオンの脱出劇です。

オデッサ陥落も近いため宇宙への脱出を急ぐジオン軍。その殿として義勇軍が選ばれます。しかし、装備も不十分なまま連邦の反撃を受けてしまいます。この危機をどう乗り切るのか！と言う感じで続きます。

この主人公が乗っているグフが飛行試験型なんですよね～このホバーがドムへと生かされるわけです。ヒートサーベルもノリスが使っていたように熱線は出さずに鉄塊で殴る感じです。こういう所が物資が不足していたジオン軍って感じでいいですよね。