明善的な見方

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＜感想＞

面白い描写＼＾o＾／
どんどんと入須先輩が大きくなり、奉太郎が小さく描かれています。
つまり、入須先輩が奉太郎を飲み込もうとしているのが分かる演出ですね。
さて、３人の探偵には端っから期待していなかった入須は、
ここぞとばかりに奉太郎を持ち上げ、探偵役をお願いします。

恐ろしいよ入須先輩((((( ;ﾟДﾟ))))
奉太郎が灰色人生からバラ色人生に憧れているのを見抜き、
「君は特別だ」と言ってバラ色人生を見せる心理操作。
マジで高校生ですか？(ﾟДﾟll)


まんまと乗せられた奉太郎。
それに気付いた里志ですが、
この目つきが意味するところは何なんでしょう？
才能がある奉太郎への嫉妬というには、何か稚拙な気もします。


ウイスキーボンボンで二日酔いって、
聞いたことがない(￣▽￣；)　


摩耶花の視点。
カメラワークの稚拙さに注目しました。
難しいモノを簡単に見せているわけではなく、
視点がズレているから興味がない（つまらない）為に、
難問がまるでぼやけてしまっていると。


馬鹿だから補習を受けるんだよｗｗ
里志は補習に拉致され、摩耶花は図書当番で出て行き、
残されたのは奉太郎のみ。

「これが本郷の真意だ」

解けたんかい!?Σ(ﾟ∀ﾟ)
奉太郎が導き出した答え。
それは、カメラマンが７人目で犯人というもの。
おかしなカメラワークは、実は７人目の視点から見たというもの。

おもしろい発想だよ＼＾o＾／
でも、カメラワークと役者の視線は素人だからっていう理由で片付いちゃう気も…
まぁ、それも「別にいいでしょ、それくらい」に飲み込まれてしまいましたがｗ


映画のタイトル「万人の死角」
なかなかのネーミングセンスじゃないですか＾＾
そして、月日は経って２学期の始業式。

２年生たちには大好評だったのですが、古典部のメンバーは何だか様子がおかしい。
その理由は、すぐに摩耶花の口から明らかにされました。

「あの映画の中には、どこにもザイルが出てこなかったわよ！」

奉太郎ミスったあああああ!!!
奉太郎もですが、自分もザイルのことはすっかり忘れてましたｗ
というか、いまさら真相を追求しても映画を作り直すなんて無理だけど、
いったいどうするのよ？



【論評】
奉太郎がミスりましたねｗ
えるの好奇心と里志の知識、摩耶花の妥協しないツッコミ。
それらが合わさって、奉太郎の能力が引き出されてきたのに、
入須先輩に能力があると言われ、自らの能力に過信してしまったことが、
今回の敗因でしょうね。




次回「愚者のエンドロール」





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