ヒガンバナ~警視庁捜査七課~ (第4話・2016/2/3) 感想

日本テレビ系・『ヒガンバナ~警視庁捜査七課~』(公式)
第4話『犯人の愛…女性科学者が謎の爆死!悲劇の真相は』の感想。
雪乃(檀れい)が図書館で出会った三岡(萩原聖人)に一目ぼれ。一方、深夜の公園の池に仕掛けられた爆発物で、先端科学研究所の研究員・曜子(月船さらら)が殺された。渚(堀北真希)と雪乃は上司の堂ヶ島教授(中原丈雄)や、偶然にも曜子の同期だった三岡らに話を聞く。そして、同期の良美(西山繭子)が1年前に失踪したと知る。そんな中、曜子の本命の交際相手と見られる‘成川’が結婚詐欺師である可能性が浮上する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今回、最もチームの存在(捜査でない)が描かれた
今期の連ドラ視聴率ランキングで、『スペシャリスト』『怪盗 山猫』に次ぐ、第3位の本作。私には以外に思えてしょうがないのだが…
しかし、今回は冒頭からこれまでの3話と全然違う雰囲気。その原因は、今までで最もチームの存在が描かれているからだと思う。いや、正確に言うなら、主人公・渚(堀北真希)以外のメンバーの出番が若干多いって程度なんだが。
因みに脚本は『LADY~最後の犯罪プロファイル~』『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』の荒井修子氏。演出は『ダンダリン 労働基準監督官』『ドS刑事』の松永洋一氏。何れも本作初担当だから、違った雰囲気になったのかもしれない。
今回、物語に捜査第七課って必要あったのか?
それにしても、今回の物語に捜査第七課って必要あったのだろうか。これまでも当blogでは、『超能力刑事・来宮渚の事件簿』なら納得すると書いて来たが、今回はそれが明らかに加速してる。七課の捜査過程は殆ど見えず、肝心の時だけ勢揃いして台詞を合わせてるだけって印象しかない。
その上、雪乃(檀れい)の恋バナを組み込んでいるから、その度に刑事ドラマらしさが削がれてしまって。女優さんたちの見せ場を設けなければいけない事情は分からなくもないが…
結局、今回も『超能力刑事・来宮渚の事件簿』
でも、雪乃の恋バナによって雪乃が動いてるから、これまでで最もチームが捜査に加わってることだけは描かれた。これは単純にいいこと。だって、タイトルに「捜査七課」とあるのだから、チーム捜査が描かれないと看板に偽りありってことだから。
とは言え、終わってみれば、フリージャーナリストの菊池謙人(DAIGO)からの有効性の高い情報と渚の超能力がメインで解決。結局、『超能力刑事・来宮渚の事件簿』で終わってしまった。もう少しチームを描くことって出来ないのだろうか。それとテンポアップも。
あとがき
もっと捜査七課を描くことは出来ないのでしょうか。まずは、そこが出来てからって思います。でも、視聴率は毎回10%超え。この第4話もそうなるんでしょうね。キレイどころの女優さんの力はスゴイです。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
日本テレビ系水曜ドラマ ドラマ「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」 オリジナル・サウンドトラック
主題歌:最後のサヨナラ/JY
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/8063/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方は、
http://dmesen.seesaa.net/article/433387785.html でも受付けております。
- 関連記事
-
- 悪党たちは千里を走る (第3話・2016/2/3) 感想 (2016/02/04)
- フラジャイル (第4話・2016/2/3) 感想 (2016/02/04)
- ヒガンバナ~警視庁捜査七課~ (第4話・2016/2/3) 感想 (2016/02/04)
- 相棒 season14 (第14話・2016/2/3) 感想 (2016/02/04)
- あさが来た (第105回・2/3) 感想 (2016/02/03)