そもそも日本でだけ、文系理系という区別がうまれたのはなぜなんでしょうか?

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橋爪(1997:63-64)によると、そもそも文系と理系という区別があるのは、発展途上国の特徴であって、 文系に比べて、理系は実験設備などの設備費がかさむので、明治時代の日本は、理系志望の学生数を絞らなければならなかったそうです そこで数学の試験をその基準にして、文系と理系とをふり分けることにしたわけです 入試問題が別々なので、その前の段階で文系もしくは理系を選択しなければならないようになったそうです こうして、大学入試で、さらには高校においてこの2択を選ばなければならなくなったと・・ 結構納得できる説明ですよね・・・でもひとつ気になるのは、この説明は既に文系と理系というような 二元論を前提にしちゃってますよね・・ そもそもなんで二元論的なのかということは、この説明から推測すると、 お金がかかる領域を理系、かからなそうな領域を文系と分類したと考えられますがどうなんでしょう? ただ、理系・文系という分け方の特徴は、確かに途上国にみられるので、 資金的な説明も分かりますが、それと同時に、学問を移植する際の手続き上の問題もあると思います

「文系・理系という区別は日本だけのものです。いま時代は、その区別を越えた新しい人材を求めています。たとえばビデオジャーナリストは、ジャーナリストの感覚と映像技術者としての力の両方を持っています。彼がカメラひとつで世界の各地に飛び立つように、あなたもまた新しい社会に挑戦してみませんか。」とありました。  http://www.uec.ac.jp/gakubu/7comm.html でも日本で育ったためか、やはり文系・理系にはかなりの違いがあるように思います。勿論文明の進歩に連れてこの両者を兼ね備える事が大切になると言うのはわかりますが・・・。