クリスマスの奇跡
予想通り、ニコ生20時から日付変わるくらいまでクッソ重かったね。
ちょっと早めに枠取って良かった。
私のメシ待ち状態だった人がもしいらっしゃったらすいませんでした<(_ _)>
ダシは諦めてしまったのです。
それで、枠取れなかった代わりでは無いんですが、クリスマスの奇跡とも言える出来事が起こったのでここに書いておこうかと思います。
以前は枠内でもちょくちょく言ってましたが、私の部屋の隣には父親の部屋があるんです。
それが原因で、初期のころは棒読み放送になってたりもしましたが、最近はけっこう気にせず声出してますよね。
だって一回も怒られなかったんですものw
夜中にぶつぶつ言ってても特に何も言ってこない、うちの父親は放任主義( ・´ー・`)
そんな父親に関する出来事です。
私が枠取り終えて台所に向かうと、すでにできあがってる親父がニヤニヤしながら新品のデジカメをいじっていた。
自分へのクリスマスプレゼント(笑)らしい。
今日の晩御飯はチキンとか生ハムの乗ったサラダとか、なんとなく洋風の御馳走だ。
それでも主食は栗おこわなのには疑問符だったが、おいしいから問題ない。
私が手を合せていただきますをしてると親父が一言。
「ケーキあるからな」
おお、今年も買って来たのか。律儀なことです。ありがたくいただきましょうと冷蔵庫を確認。
ない。
あれ?っと思っていると。
「いや、あっちあっち」
親父が指す先にはホールケーキの箱が、コンロの上に。
置く場所おかしいだろ。
おお、でけえとか反応を返すと、親父の口から一言。
「俺が作った」
・・・えっ!?
甘いものを一切口にしないくせに、めったに料理しないくせに、なにがあった。
いや、リアルに「なにがあった!?」って言ってしまった。
親父は言いわけをするみたいに、職場のイベントで作らされたのであって自分の本意ではないと説明していた。
私がまだ食べ途中だと言うのに、ばーちゃんが「先に切っとこう」とケーキを箱から出し始める。
「普段ケーキとか食べねえ人間が作ったやつだからな?期待すんなよ?」
とか
「周りから“これはヒドイ”って評価されたから形はおかしいぞ」
とか
親父の言いわけタイム。
実際、出てきたケーキはスポンジが台形になってしまってるし、上に乗ったイチゴは不揃い。
クリームの角も大仏の頭みたいになっていた。
でも私は素直に思ったことを言っていた。
「うまそうじゃん」
お世辞やがんばりを評価したわけではなかったが、その形の悪いケーキはまずそうには見えなかったから。
晩飯を食べ終えて、いざケーキという段になっても親父はごにょごにょ言っていた。
私が居間に移動したというのに、わざわざ隣に来て猫とたわむれながら。
「普段ケーキとか食わない人間が(ry」
「いいから黙って食わせろ!」
そわそわしてる親父を笑いながらまず一口。
あ、うまい。
チョコクリームたっぷりで、スポンジは少ししっとり。間にもイチゴが挟まれていて、甘すぎず。こりゃいけますな。
「うまいですよ」
「・・・そりゃ、よかった」
なんだかんだでやっぱり気になるのか、親父は私が食べ終わるまでずっと猫と遊ぶふりして居間にいた。
「ごっつぉさんでした」
「おう」
唯一気になった、間に挟まっていたスライサーにでもかけたのかと思うほどの薄切りイチゴを茶化しながら食器を片づけた。
イチゴは包丁で切ったらしい。親父まじ器用。
安心したような、照れたような、酒が入って赤くなった親父の顔。
なかなか見れるもんじゃないなと、私はデジカメのシャッターを切った。
聖夜とかあんまり気にしたことなかったけど、一年に一度のイベント。
普段は起きないようなことが起こる。こんな小さな奇跡もいいもんだなと思ったダシでしたw
ではまた。ノシ
以下、遅くなったコメ返し。
>pian2さん
コンソメは私のスタンド( ・´ー・`)
>食蓮人さん
どや?( ・´ー・`)
笛は・・機会があったらねw