1977年生まれのオタク人生文字の塊から特定の語句を探す能力の高低について。

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文字の塊から特定の語句を探す能力の高低について。

最近ちょっと気がついたこと。
子供さんとＦＣやＳＦＣのＲＰＧを遊んでいてもそうだし、仕事で書類を作ったり、部下に仕事を教えていたりしても「あぁー、なるほどー」って思ったことが一つ。
うーん、違うなぁ！疲れる！！って思う人は・・
「文字の塊から特定の語句を探す能力が低い」のだ。

文字の塊から特定の語句を探す能力の高低について。

例えば例で出すこの画像。
「こんぼう」売っといて。　とかゲームでお話しても・・・
「こんぼう」の文字列をなかなか見つけられない人がいーーっぱいいます！！！
∑(ﾟДﾟ)ｶﾞｰﾝ

最初はこの事実が信じられなかった・・・

まぁ「こんぼう」なんてなかなか使わないし、慣れない単語だし・・
例がゲームだからね。
ゲーム用語だしね。

でもね、でもね。
そういう人は・・

「契約書フォルダの中に入ってるから！」
と言っても・・

「契約書フォルダ」の文字列が見つけられないんですよー！！！

なんだろう・・
読む能力が低いの？
とにかく、文字を読み慣れてないんじゃないかなぁ・・・

頭が悪いわけじゃないんですよ。
でも、「パッ」っと文字を見つけることが出来ないのですよ。

ディスレクシア - Wikipedia
難読症ってのもあるけどそれとは違うのですよ。読めないわけじゃない。

これはどうなんだろう。
大人になって、固定化されちゃったら今更この能力を鍛えるのは無理じゃないかなぁ・・
と思ったりもした。　ぱっと見つけろ、は自分じゃないし無理だ。
別の方法を取ろう。

「このフォルダに絶対有るから」
「本当にあるから」
「あきらめないで探して！！」

と応援することにしたｗ

探して見つからない
→他を探し始める

のコンボが発動すると、更に時間がかかるんですよ。
そういうの見てると「うわー、任せられないから自分やるわー」ってなっちゃうとアウトだしｗ

絶対ある！って判ってもらって覚えてもらう。
それしかないっすねー。
文字列見つけられなくても、「この辺り」って場所を覚えちゃえば代替きくよね。

昔、速読について記事を書いたことがあります。
簡単にできる速読のコツは１つ→つぶやかないこと

おそらく私は、「文字の塊から特定の語句を探す能力」が高いんだと思います。
脳内の処理の仕方でしょうねぇ。
文字画像をガガガっと眺めてて、その中でヒットするものをぱっと見つけることが出来る。

どうやって鍛えたんだろう。分からない。

でもって。
大人になって。
「人間一人一人、脳内の処理の仕方は違う」
「見えてる世界は違う」

この辺りが判ってから、他人に同じ能力を求めることはやめました。
その人なりのやり方があるさー。

ゲームは速読トレーニングになる？
子供さんとＲＰＧで最近遊んでますけど・・
あれってものすごい量のテキストを楽しんで読むんですよ。
へたな国語の授業よりよっぽど文字を読む。
でもってボタン連打でさくさく飛んでしまう。

最初の写真で言うと
「こんぼう売っといて」
というと、いっぱいある装備の中から「こんぼう」を探して道具屋に売る必要がある。

これって・・
特定の語句を文字の塊から探す訓練になってるんじゃないかなぁ、とか。
音読もしないし。

そう考えると私の速読術は、ファミコン、スーパーファミコン、ゲームボーイなどで親しんだＲＰＧが原点なのかもしれないなー。
なんて自分のルーツに思いを馳せてみた。

まぁ速読はやれれば偉いわけでもないし、
冒頭で例としてだした、文字列が探せない部下さんも、そのぶん仕事は私より丁寧だしｗ
ひとそれぞれさー。
できることやればいいよね。適材適所。

まぁ今日はここまで。

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