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2018年7月22日日曜日

統一教会の“偽装”1万人大会に厚労大臣が代理出席&祝電

加藤厚労大臣 来賓紹介の際、会場に映写
22日、統一教会・家庭連合が岡山で開催した1万人大会に、加藤勝信厚労大臣が秘書を代理出席させ祝電を贈っていたことが判った。また、同大会には自民党国会議員3人が来賓出席した他、26人の地方議員も来賓出席、衆議院政治倫理審査会会長が来賓代表として祝辞を述べた。
 また1万人大会の筈が、会場のキャパシティは約5千席。しかも、会場側には来場者数を4800人と伝えておきながら、実際には6500人ほどが来場したという。


2016年7月4日月曜日

東京高裁も統一教会(家庭連合)の組織的不法行為を認定、現役信者の元夫への損害賠償も増額

高裁判決を伝える朝日新聞DIGTALの記事
本紙既報記事の続報。6月28日、東京高裁で注目の裁判の判決言い渡しがあった。

夫名義の口座から妻が無断で預金を献金していたのは教団の指示によるものとして、現役信者の元夫が統一教会(家庭連合)に対し損害賠償求め訴えていた裁判で、東京高裁は一審と同様に教団の組織的不法行為を認定した。


2016年1月14日木曜日

東京地裁が統一教会(家庭連合)の組織的不法行為を認定、教団から現役女性信者の元夫へ3,400万円賠償命令判決

教団の組織的不法行為認定判決を伝えるNHK
統一教会(家庭連合)への献金を巡る訴訟で、教団の組織的不法行為を認定する判決が13日、東京地裁で出された。
東京地裁は、統一教会の女性信者が婚姻中だった夫の口座から無断で預金を引き出して教団に献金していたことに関し、教団の組織的不法行為を認定した。この統一教会の現役の女性信者は昭和59年から平成23年の28年間に渡る婚姻期間中に夫の口座から現金を引き出し約8千万円を教団に献金していたという。

今回の“事件”は特殊な事例ではない。同様の不法献金は全国各地で横行してきた。同教団が信者に対し、親族の財産を献金するよう指示していたことは本紙でも度々報じてきた。記事末尾に、本紙が入手した組織的な不法献金の証拠を再掲載する。

2015年12月15日火曜日

韓国人幹部脅迫で日本在住信者逮捕=日本統一教会(家庭連合)本部は把握せず

FNN ニュースより
都内在住の統一教会(家庭連合)の韓国系アメリカ人の信者がソウル在住の韓国人幹部を脅迫したとして警視庁に逮捕された。

メディア各局がこのニュースを報じる中、本紙はメディアとして唯一、日本の教団本部に取材を行なった。
すると以外にも、統一教会(家庭連合)松濤本部はこの件について全く把握しておらず、報道で知ったという。


2015年10月9日金曜日

「さらに国家と世界に貢献する活動に邁進」統一教会が幕張メッセで名称変更の出帆式典を開催=マスコミ宛て案内文を入手

統一教会広報局から出された報道関係者への案内文
世界基督教統一神霊協会から世界平和統一家庭連合に名称変更した統一教会が10月12日幕張メッセで『世界平和統一家庭連合出帆大会』を開催することが判った。

統一教会広報局長から各マスコミ宛てに出された案内文には「さらに国家と世界に貢献する活動に邁進致す所存」などの文面が並んでいる。正体隠し勧誘や霊感商法を組織的に行なってきたとされる教団が宣う「さらに国家と世界に貢献する活動」とは如何なるものなのか。

2015年9月29日火曜日

〔社説〕TVタックルの合同結婚式いじりに対する統一教会の抗議は的外れ、メディアは萎縮すべきでない

統一教会の公式サイトに掲載された件の“見解”
今月21日に放送された『ビートたけしのTVタックル』に統一教会が噛み付いた。
番組内で取り上げた合同結婚式などに関する内容について抗議文を出したのだ。
更に教団公式HPには「9月21日放映「ビートたけしのTVタックル」に関する見解」なる文面が掲載された。本紙はこの『見解』の内容を検証し、本紙の見解を示す。

2015年9月21日月曜日

統一教会韓鶴子総裁が聖地・清平の霊能師テモニム・金孝南を追放=息子たちに続き母親(霊)も追放

How Well Do You Know Your Moon
に掲載された“金孝南追放公文”
アメリカの元統一教会信者のHP『How Well Do You Know Your Moon』が、“聖地”韓国・清平の実利・実権を握っていた霊能師・金孝南が統一教会から追放されたと伝えている。

金孝南は統一教会内に於いて、現在の統一教会の最高権力者である韓鶴子総裁の亡母・洪順愛である“大母様・テモニム”が再臨した霊能師とされており、清平での先祖解怨式などで日本の信者から多額の献金を受け取っていた人物だ。

韓国では、背任横領で金孝南一族が告発されソウル地検が動いており、今回の追放”辞令”との関連も囁かれている。


2015年9月17日木曜日

「『献身』という言葉は聞いたことがありません」統一教会信者が法廷で偽証?

筆者が勧誘現場などで被害者から
入手した統一教会偽装勧誘員の名刺など
統一教会の悪質勧誘員・須藤メンバーが法廷に
本紙が3年前に伝えた元統一教会信者による損害賠償と国の責任を問う訴訟。

その後も裁判は続いており、 裁判長が替わった今月7日の弁論では原告と関わりがあった統一教会の現役信者3人の証人尋問が行われた。その中には筆者が10数年ぶりに顔を合わせる人物もいた。

3人の統一教会現役信者は証人席に於いて「嘘偽りなく真実を述べる」と宣誓しておきながら、明らかに虚偽と思われる証言を発し続けた、その“証言”の内容を検証する。

2015年8月31日月曜日

18年越しの悲願!統一教会の名称変更を文化庁が認証、世界平和統一家庭連合に=専門家は勧誘被害増加を懸念

名称変更を伝える統一教会公式サイト
統一教会(世界基督教統一神霊教会)が正式名称を世界平和統一家庭連合に変更したことを本日(8/31)、公式サイトで発表した。

専門家からは、偽装勧誘の被害者が増えることを懸念する声が挙がっている。


2015年3月28日土曜日

元統一教会信者の損害賠償請求訴訟「呪縛して支配」「違法行為を含む常軌を逸した不合理な献金」東京高裁が認定も時効で控訴棄却

数千万円を献金(イメージ画像)
統一教会の元信者の女性が、約2300万円の損害賠償を含む総額約3000万円の支払いを求め統一教会に対し起こしていた損害賠償請求訴訟。

一昨年、原告の些細な言い間違いの言葉尻を捉え、請求を退けたトンでも地裁判決から1年4ヶ月、舞台を東京高裁に移して行われていた裁判で26日、判決の言い渡しがあった。

東京高裁の高世三郎裁判長は、「被控訴人(統一教会)の教義を伝道し指導した関係者は被控訴人の教義の世界に控訴人(原告元信者)を呪縛してその意思決定と行動を支配していた」「社会通念上相当な範囲を超える違法な行為」と統一教会の責任を認定したものの、時効を理由に控訴人の請求を棄却した。

原告側は、催告により時効は6ヶ月延長しているとして上告の意向。


2015年3月10日火曜日

統一教会が韓国で合同結婚式開催、老婦グループや写真と結婚する参加者もカウントか

老婦グループも参加者にカウント?
 今月3日、韓国清平で統一教会が開催した合同結婚式。
世界50ヶ国から3800組、日本からも800人が参加したと報じられているが、参加人数に結婚適齢期の若者ではない老婦グループや写真と結婚する信者などもカウントされていたことが判った。

また、会場では爆睡する参加者が続出。大手メディアが報じない合同結婚式の実情を追った。


2015年2月9日月曜日

統一教会の進める日韓トンネルは“ハリボテ?”、現地視察の全国弁連弁護士に独占インタビュー 本紙は『やや日韓カルトトンネル』と命名

数メートル掘られただけで放置されている調査斜坑
(撮影:阿部克臣弁護士)
統一教会の内部機関である国際ハイウェイ財団が前身の“国際ハイウェイ建設事業団”“日韓トンネル研究会”時代から30年以上に渡って推し進めてきた日韓海底トンネル構想。

佐賀県から対馬~韓国南部を海底トンネルで結ぶというこの荒唐無稽なプロジェクトに関しては、趣旨に賛同する政治家が日韓海底トンネル推進議員連盟を結成、更に同プロジェクトが信者からの献金集めの手段として使われてきたという側面もあるなど、様々な問題点が指摘されてきた。

統一教会サイドは昨年9月、トンネル構想の“重要中継地点”である対馬に於いて「日韓海底トンネル調査斜坑起工式」を開催。順調な進展ぶりをアピールしていたが、現地を視察した全国弁連の弁護士によって、その欺瞞性が明らかとなった。

全国弁連の弁護士が現地で目の当たりにした驚くべき実態とは? 

2014年9月22日月曜日

「統一教会は巨大詐欺集団」霊感商法対策弁連の全国集会が東京で開催、セウォル号沈没事故・被害拡大の原因はカルトの教義?

19日、東京都内で全国霊感商法対策弁護士連絡会(全国弁連)の全国集会が開かれた。日本各地から弁護士・研究者・宗教団体関係者ら約200名が参加し、統一教会を始めとする人権侵害・消費者被害を引き起こす各種カルト団体についての報告などが行なわれた。

基調報告を行なった全国弁連東京事務局長の渡辺博弁護士は「文鮮明教祖の死後、統一教会は内部の争いが絶えず、資金源となっている日本からの献金集めに躍起になり、日本人中高年女性信者のお金を狙う巨大な詐欺集団になっている」と語った。

統一教会の“聖地”清平での欺瞞的現実を目の当たりにして脱会した統一教会元信者女性の告白証言や、家族を統一教会から救い出した母親が家族の立場からその経緯や心の葛藤などについて発表した。

また、日本在住の韓国人牧師が最新の韓国発“異端カルト”宗教団体について詳細を発表、若手社会心理学者によるカルト入信問題に直面した家族の心理的プロセスについての講演も行なわれた。

2014年9月13日土曜日

統一教会を不当解雇で訴えた元大分教会長が勝訴!=統一教会幹部弁護士「反逆者を教会長にしておけるかっ!」

韓国の訴訟で敗訴した文国進・統一教維持財団前理事長(現在は失脚)
統一教会の大分教会長だった韓国人男性が、韓国に於ける別件の裁判で教団に不利な証言をしたことなどを理由に日本統一教会から不当な解雇を受けたとして、解雇無効と地位保全の確認及び未払い給与と慰謝料の支払いなどを求めていた裁判で、福岡地裁第5民事部の府内覚裁判長は8日、原告の請求をほぼ認め地位保全を確認、未払い給料及び慰謝料の支払いを統一教会に命じる判決を下した。

統一教会系列の新聞社ワシントントンタイムズへの支援を謳った献金集めに関し、韓国の裁判所で重大な証言をした元大分教会長。当時、文鮮明教祖の後継者として教団の内で絶大な権力を誇っていた教祖の4男・文国進氏を敗訴に追い込んだ証人は、自身を不当解雇した教団から勝訴を勝ち取った。

判決文には、宗教活動とは無関係な営利企業に流用する意図で信者から献金を集めていた実態が記されており、宗教法人法に抵触する違法行為が教団ぐるみで行なわれていた疑いがより一層深まった。

2014年7月12日土曜日

統一教会の“純潔”推進団体が正体隠して合同結婚ポケットティッシュ配り

千葉県内で配られたポケットティッシュ
千葉県内で統一教会系の"純潔”思想推進団体が、合同結婚式に一般の人を誘い込む目的でポケットティッシュを配っていることが判った。

本紙はそのポケットティッシュを入手、配布していた当該団体を直撃した。

2014年4月27日日曜日

海外への不正送金疑惑に200億円の献金横領疑惑、統一教会を巡る不透明なお金の流れ

パク氏を敗訴の腹いせに解雇したとされる文国進氏
福岡地裁で注目の裁判が進行中だ。統一教会福岡地域の元教会長が不当解雇されたとして教団を訴えているものだが、解雇がアメリカの教団お抱え新聞社ワシントンタイムズへの不正な資金提供を証言した報復として行われたというのだ。

その民事訴訟に於いて28日、日本統一教会松濤本部のNO.2だった大島本部長が証人尋問のため出廷する。海外への非宗教組織への送金は、宗教法人法に於ける規定により宗教法人格取消しにまで発展する可能性もある。

折りしもネット上では、2000億ウォン(約200億円)もの日本からの献金が韓鶴子総裁の心酔する“霊能者”一族に横領されたのではないかとの疑惑も流されている。

統一教会を巡る不正なお金の流れを追った。


2014年4月21日月曜日

神戸で霊感商法対策弁連の全国集会開催、元信者の証言から統一教会“徳野通達”の欺瞞性が判明

講演を行なう郷路征記弁護士
4月中旬、全国霊感商法対策弁護士連絡会の全国集会が神戸市内のホテルで開催され、カルト問題に取り組む識者の講演や全国の弁護士からの報告などが行なわれた。

130人が出席した集会では統一教会元信者が過酷な信仰生活を語る時間が設けられ、教団の呆れた実態がまたひとつ明らかになった。
教団本部への捜査を逃れるために発令されたと言われている2009年の所謂“徳野通達”が、最前線で正体隠し伝道を行なっていた末端信者勧誘員には全く伝達されておらず、そればかりか「お父様が勝利したから」 などと云う姑息な理由付けにすり替えられ、証し(明かし)伝道をしていたというのだ。

2014年1月20日月曜日

産経新聞が全国版1面で統一教会と日韓トンネルに関する記事を掲載

1月19日の産経新聞1面
1月19日付の産経新聞1面に 、統一教会に言及する記述を含む記事が掲載された。
島が危ない 第1部・再び対馬を行く(1)と題された連載記事に於いて、第一面に『日韓海底トンネル構想 進む土地買収 根を張る「韓国」』が、3面に『日韓海底トンネル構想 相次ぐ不動産買収 「心も取られた。これが現状」』が掲載されたのだ。

当該記事では、対馬はおろか福岡や隠岐でも土地を買ったという統一教会幹部の話が紹介されており、 韓国資本が入り込む対馬の現状と統一教会にが推し進める日韓トンネル事業について言及がなされている。

2013年12月19日木曜日

「恐怖心を与え畏怖状態に陥れ金銭を収奪する」“流出”した統一教会内部文書は本物か?

“流出”した“内部文書”(目安箱サイトより)
統一教会の“聖地”韓国・清平の修錬苑日本事務局が作成したとされる文書が流出し波紋を呼んでいる。

統一教会の“聖地”韓国・清平は統一教会が日本人信者に課す先祖解怨の地として教団の莫大な資金収集の場となっているが、その清平の天宙清平修錬苑日本事務局の名を冠したパワーポイントが統一教会の内部告発サイト目安箱に掲載されたのだ。

金銭収奪の手段として「恐怖心を与え」「畏怖状態に陥れ」と記されたそのパワーポイントの内容は衝撃的だ。

不法行為を奨励するかのような内容であり、それだけに、その真贋については疑問の声も上がっている。


2013年12月2日月曜日

統一教会信者が自動車販売詐欺で2億円持ち逃げ、犯罪収益を献金か?

山本容疑者の逮捕を伝えるNHK熊本放送局
熊本県で車販売会社を経営する統一教会の古参信者が車販売詐欺により逮捕された。

この事件では被害者約50人が集まり被害者の会も結成されている。被害者は150人以上とみられ、その被害総額は2億円を超える額になるという。

逮捕された信者は、教団が全信者家庭に購入を迫っている430万円の教典を献金購入した上で2億円以上の犯罪収益を今年9月に持ち逃げしたと言われている。

本紙10月1日既報記事【一億円献金して貰えるのは韓鶴子の直筆サインと『真の父母様賞』?統一教会の“えげつない”錬金術】で伝えたように、教団本部は信者に対し億単位の献金を推奨している。

この事件の背景には教団の過酷な献金集めがあると見られ、今回逮捕された古参信者が天福函を購入していたとすると、その額は430万円では済まず億単位の献金を納めた可能性もある。

もし仮に犯罪収益まで献金させていたとすれば、教団の間接的な教唆までも疑われるところだ。