本を捨てる

我が家の本棚がテキトーにしてるうちにえらいことになってしまいました。こんな感じで。なぜか黒ヒゲ危機一髪が混ざってるけど。というか、まじでこれはひどい。

いやなことから目を背けること数ヶ月。せっかくの休みでしたが、一念発起して本を整理することにしました。どう整理するかですが、ずばり、捨てます。いままでマンガを友達にゆずったり研究室に寄付したりということはあったけど、捨てるっていうことはしなかった自分ですが、知人が「本はもっているだけなら損はないと思いそうだけど、読みもしない本のスペースの分の部屋の賃料払ってるかと思うと損だよね!」というまっとうなことを言ってて、その知人は本は読んだら捨てるといってたので真似してみることにしました。

ブックオフに売ればいいじゃん! という説があるのですが、線引いたりメモ書いたりして書き込みまくりなのでした。技術系の本は自分のスキルの源でもあるので捨てるのは非常に惜しいのですが、もう読むことはまずなさそうだし、もしそうなったらまた買えばいい、ということで。

おし! ということで積み重なった本を少しずつ引っ張り出していきます。昔読んだ本とか、なつかしいマンガとか出てきて脱線しまくり。あと、結構積読のまま結局読まなかった本とかも出てきて。今後読みそうなものは控え、どうせ読まなそうだなあと思ったものはもったいないけど、泣く泣く捨てる。捨てる技術! といって溝にお金を捨てた自分を正当化してみるテスト。

引っ張り出した本は、後で束ねることを想定して大きさごとに分ける。技術系雑誌は紙が上質なせいか束になると重かったりとかして何気に大変。途中でコンビニに軍手と荷造りひもを買いに走ったりしつつ。あと、ネットで荷造りひもで本をうまく束ねる方法を検索してその通りにやったらえらいうまくいきました。便利な世の中になりました。

だいぶ片付いてきたよママン!

ニフティ時代の悪友からプレゼントされた熊田曜子写真集。これは捨てるかどうか小一時間悩みました。

束ねて移動、束ねて移動を繰り返し少しずつ外に出していきます。かなりハードワークの様相を呈してきました。相当腰が痛いです。助けて欲しい。しかもあたり一面埃まみれ。

そして! ついに! どうしても捨てられないものとマンガだけを残して全部捨てましたよ。もえてすっきりんこ!! やべー、すっきりしすぎ。非常に気持ちが良い。そしてPerl の本がいっぱい残った。隣のダンボールの中にはスラムダンク全巻とドラゴンボール全巻が入ってます。棚卸、やっぱり定期的にやったほうがいいですね、相当くたびれました。あとすごい腰痛、おっさんかおれは。

ついでだったのでいらなくなった洋服とか、パソコンの箱とかとっておいてもしょうがないってものを片っ端から捨てまくりました。捨てる技術重要。さて、これは必要と思う本だけでも本棚が足りないようなので、今日は大きいのを買いに行きたいと思います。