Djangoについて

View

View部分に関しては、Railsより好印象。

テンプレートエンジンは、PerlのTemplate::ToolkitのPython版といった感じ。これはいいね。

RailsのテンプレートエンジンもTemplate::Toolkitライクなものがあるといいなぁ。Amritaには、フィルタはないようなので、少し思っていたのと違う。

Model

Model部分は、Railsより少しExplicit。これはPythonの思想が影響しているのかも。属性やValidationの仕組みなど。

RailsのほうがDSLっぽく書くことができる。ただ、Railsの場合、Implicitな部分が多いのでフレームワークの慣れが必要。

Controller

Documentationの例はちょっといまいちなので何ともいえない感じ。明示的にControllerを指定はしない。

雑感

Railsがもたらした変化は、Pythonコミュニティでもすぐに吸収されそう。最後に残るのは言語の違いだけになりそう。

問題は、RubyPythonのどちらを使うかだなぁ。

  • Ruby == PythonRubyのほうが少し綺麗だけど、大差はない)
  • Railsのコミュニティ >> Djangoのコミュニティ
  • Rubyのライブラリ < Pythonのライブラリ
  • Libraryのレポジトリ Ruby > Pyton

後は、GuidoがGoogleにいったことの影響を踏まえて、どちらを使うかを最終決定するといった感じかなぁ。

テンプレートエンジン kwartz

http://www.kuwata-lab.com/kwartz/users-guide.ja.html

yatsuさんに教えてもらったので、ちょっと見てみました。

プレゼンテーションロジックがHTMLから分離されているのが特徴的です。HTMLにロジックが入らないので、プログラマとデザイナの分業はできそうです。

ただ、プレゼンテーションロジックを記述する言語がちょっと特殊なので、ちょっと慣れが必要な感じ。プレゼンテーションロジックがRubyっぽく書けるといいなぁと。

# テンプレートエンジンについても、もう少し勉強しないとダメだなぁ。以下のページがよくまとまっているから、幾つか触って勉強してみよっと。

プログラマーのためのテンプレートシステム講座
http://www.programmers-paradise.com/web/template-system.html