電撃文庫 秋の祭典2011メインステージ 秋葉原UDX

毎年恒例の覗き見イベント。事前にチケット抽選があるけれども、別段当たらなくても外から覗けるイベント。今年は半分だけ衝立を立てるという、どこと無く悪意を感じる会場設定だったけれども、それでも見る事はで来た。まあ、人が集まりすぎるからという配慮なのだ受けれども、もう少し気分良く見られる設定を考えて欲しいものだ。

日高里菜と小倉唯がお姫様役で井口裕香と日笠陽子がボケ役、そして何故か花澤香菜はワタワタしているという人間関係。日笠は分るけれども、最近ゆかちのはっちゃけぶりが高感度も高くて良い感じだ。そして男性でほとんどの観客の一番人気は、梶くんだったりw。まあ、5人が歌って踊ってくれるだけでありがたい。

小倉唯がヒロインとしてメインで座っている不思議。声優はパーソナリティを強く求められるので、こういうトークイベントに早く慣れてくれるのを期待したいところ。上っ面のアイドルトークは逆に敬遠されかねない。そんな彼女と松岡禎丞を、生天目仁美と小野大輔が暖かく見守っているという感じ。途中から鈴村健一も登場しEDも披露。結局OPED共に生で聞けて、これも結構豪華。

シークレットだった内容は、まずは「とらドラ」の新展開。といってもBD-BOXについてだが。間島、くぎゅ、キタエリが登場。もうこの作品は一つのステータスなので、3キャストも結構熱く作品を語る。特にくぎゅのテンションが高い。
そして次に「とある」シリーズ。阿部敦、井口裕香、佐藤利奈、新井里美と二シリーズのメインキャストがそろう。目玉はインデックスの劇場版で、その他の展開も。生でローソンのインフォメーションを披露したり。
で、最後は告知だけだが、待っていました川原礫の大展開。「アクセル・ワールド」「ソードアート・オンライン」二作品共にアニメ化&ゲーム化決定だとか。今あるラノベの中で、唯一発売日当日に買って読みきってしまうほど好きな作品なので、かなり嬉しい。「アクセル・ワールド」はサンライズで、「ソードアート・オンライン」はA-1らしい。これもほぼ期待通りで、完成が非常に楽しみだ。

福山潤、茅原実里、小林ゆうが出演。小林ゆうの受け答えにみのりんが爆笑したり。とにかく、設定が満載のこの作品、まず受け入れてもらえるか、キャストも結構心配しているみたいだった。みのりんの生OPがやっと聞けた。

田村ゆかりと茅原美里、それに喜多村英梨というアーティスト活動をしている声優が三人も揃うという、かなり豪華なステージ。ついでに人気の梶裕貴も。内容は作品のクイズとか。
けど、ここで個人的に時間切れとなって場所を離れることに。残念。

第2期放送記念・地上侵略続行イベント「侵略は終わらないでゲソ祭」 山野ホール

妙にのんびりしたイベントだったのは、イカ娘という作品の仕様なのか、それともイベント勇者達が水道橋に集結していたからか。同時にフロニャ祭とか、クロワーゼとか、バカフェスとか、とんでもない事になっている日だった。
内容的にはDVD発売のおまけなので、結構ゆるい感じ。1話と2話先行上映。そして、なぜか舞台上でキャストがオリジナルTシャツを作るとか、キャスト対抗のクイズ大会とか。
面白いのが、イカ娘金元寿子がとにかく優等生でまとめ役なこと。MCのニッポン放送吉田アナが急用で居ない時(ダブルブッキングで本当に居なかったw)には、代わりにMCをそつなく務めていたり、キャスト対抗クイズ大会では、「当然答知っているから」と信頼の判定者席について、誰もが納得する裁定を下していたり。その意向には田中理恵おねえちゃんも敵わないほど。イカ娘しっかりしすぎw。その調子ならもっと侵略出来ちゃいそう。
そして最後には今回から務めたEDを生で。考えてみると彼女が生で歌っているのを見るのは初めてか。前回のゲソ祭では合いの手だけだったし。結構しっかり歌っていた。金元寿子のイカ娘ライブに期待が高まる。
時間も二時間以上あり、とにかく全体的にのんびりとしたイベントだったが、満足度は高かった。