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産経新聞ABCD包囲網まつり(@∀@)

・・・朝日新聞・毎日新聞・中国新聞・時事通信などが相次いで産経新聞の誤報(捏造?)について報道。

▼宇治山田商応援団、謎の投書が原因で甲子園で学ラン“封印” 「戦争想起」に過剰反応?
http://www.sankei-kansai.com/01_syakai/sya081606.htm
第89回全国高校野球選手権大会で、16日に佐賀北(佐賀)と引き分け再試合を行う三重県代表、
宇治山田商業の野球部応援団が、県大会決勝まで続けてきた学ランと
「日の丸」の鉢巻き姿での応援を甲子園で“封印”していたことがわかった。
「戦争を想起させる学ランは不適切」との投書がきっかけで、県高野連と同校が協議し、
急遽(きゅうきょ)トレーナー姿での応援に変更した。
同校では「大会中に終戦記念日もあるため配慮した」としているが、
OBなどからは「過剰反応なのでは…」と反発の声も上がっている。

関係者によると、同校は7月の三重県大会決勝まで、応援団の男子生徒ら11人が黒い詰め襟学ランに、
「必勝」と書かれた日の丸鉢巻き姿で応援。このスタイルは昭和53年の第60回選手権大会で
甲子園に初出場したときから続けてきたもので、同校の普段の制服も詰め襟という。

ところが、今年の県大会決勝後、「学ランはもともと海軍の軍服。高校野球という舞台で
戦争を思い起こさせるのは不適切だ」などと指摘した投書が県内の別の高校に届き、県教委が同校に連絡。

同校と県高野連が協議し、県高野連が「やめておいた方がいいのでは」と助言し、
同校も白地に校名の入ったトレーナー姿に改めるとともに、日の丸の鉢巻きも取りやめることを決めたという。

同校の教諭は「私自身もOBで、学ランで甲子園に来た思い出があるので名残惜しいが、
大会期間中に終戦記念日もあり、繊細な問題なので断念した」。
鈴木光一校長(57)は「私自身が直接指示したわけではないが、熱中症の心配もあり
取りやめた方がいいと以前から思っていた。高野連からは、あくまでアドバイスをいただいたと思っている」。


一方、柴原高雄・三重県高野連理事長は「甲子園出場前に学校と協議の場を設けたのは事実。
ただ応援の仕方を説明する中で、『暑いのでやめた方がいい』と話しただけ」。
高校野球大会本部は「学校が個別に判断すべき事柄なのでコメントできないが、
高野連から指示を出したことはない」としている。

こうしたチグハグな対応について、同校の応援団やチアリーダーらは「学校側からは
戦争をイメージするたからダメだと言われただけ。学ランで汗をかくことで、グラウンドの選手と一体になれたのに…」。
スタンドに来ていたOBの男性会社員(37)も「学生服として定着しているのに、
今さら戦争の話を持ち出すのはおかしい」と学校側の“過剰反応”に首をかしげる。

一方、学ラン姿の応援を続ける今夏の甲子園出場校の一つ、今治西(愛媛)の応援団顧問、青木孝之さん(39)は
「わが校は代々引き継いでいる制服なので違和感はなく、今後も変更するつもりはない。
宇治山田商は少し気にしすぎなのでは」と話していた。

事なかれ主義
コラムニストの勝谷誠彦さんの話 「事なかれ主義、ご都合主義の典型だ。そもそも高校野球には二面性がある。
公然と語られていた特待生問題にしても高野連は初めて聞いたような顔をしたし、
夏の甲子園は日の丸に批判的な朝日新聞社主催の大会なのに、球場には高々と日の丸が掲げられている。
そうした大人たちの都合が、今回は伝統の応援スタイルにこだわってきた生徒たちを直撃した。
あまりにかわいそうだ。しかも宇治山田商といえば、日本文化の象徴でもある伊勢神宮の間近にある学校だ。
恥を知れと言いたい」

↑(@∀@)↓

▼「応援服記事、裏付けない」=産経に訂正要求−宇治山田商
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070831-00000087-jij-soci
>今夏の第89回全国高校野球選手権大会に出場した三重県立宇治山田商(同県伊勢市)の応援団の服装について、産経新聞大阪本社(大阪市浪速区)が「学生服が軍国主義を想起されるとの投書をきっかけに変更された」とした記事をめぐり、取材を受けた同校や県高野連が「投書は存在せず、裏付けのない記事だった」として、記事の訂正を求めていることが31日、分かった。
 産経新聞大阪本社社会部は「複数の記者が責任ある学校関係者から別々に取材した内容に基づいて作成した記事であり、真実と確信している」としている。 
▼高校野球:宇治山田商が産経新聞に記事の訂正申し入れ
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070831k0000e040084000c.html
>記事は宇治山田商の応援団が1978年夏の甲子園初出場時から学ランに「必勝」と書かれた日の丸の鉢巻き姿で応援してきたと指摘。今夏の三重大会でも着用していた学ランを甲子園ではトレーナーに変更したことを巡り「学ランはもともと海軍の軍服。戦争を思い起こさせ(高校野球の応援には)不適切」という投書が他校に届き、三重県教委を通じて連絡を受けた宇治山田商が、同県高野連と協議して服装を変更した、という内容。
>同校、県教委、県高野連によると、投書があった事実はなく、服装を巡る協議もなかったという。宇治山田商の鈴木光一校長は「学ランからトレーナーに代えたのは暑さ対策と、4年前に出場した全国大会でも着用したから。事実関係をきちんと取材してほしかった。早く訂正してほしい」と話している。
>森脇睦郎・産経新聞大阪本社社会部長は、記事で同校応援団が学ラン着用を続けてきたと書いていることについて「4年前の全国大会でトレーナーだったのは事実なので、その点については訂正に応じる」としながらも「記事の根幹部分は学校関係者の話によるもので、現時点では信ぴょう性があると考えている。投書の有無は現在調査中で、まだ確認できていないが、完全に否定されるまでは訂正に応じられない」と話している。
▼産経新聞、未確認の投書で記事 宇治山田商の応援団服装
http://www.asahi.com/national/update/0830/OSK200708300066.html
>産経新聞は「学校関係者への取材に基づいて書いた。捏造ではない」としているが、投書の確認や
県教委への取材をしなかったことを認めており、実在しない投書をもとにした記事だった可能性が
強まっている。
・・・
>同校によると、県教委から投書について連絡を受けた事実はなく、甲子園では03年の85回大会
出場時にOBから寄贈されたトレーナーを着ることを決めていた。県高野連からは、全国大会での
注意事項を確認する場で、「学ランは暑いからやめたほうがいい」と言われたという。

>また、「85回大会出場時にもトレーナーを着用した。日の丸鉢巻きの使用は今年の三重大会が
初めてだった」
と説明。記事の内容は事実に反するとしている。
>記事掲載後、同校と県高野連は産経新聞大阪本社に抗議。同校によると、29日に森脇睦郎社会
部長らが同校を訪れ、「学校関係者の話を信じて記事を書いたが、裏取りの作業が欠けていたことは
認める」と説明し、争いのある記事なのでデータベースから削除した、と伝えたという。
産経新聞の記事の骨格部分となった投書について、朝日新聞が23、24の両日、三重大会に
出場した全67校の校長らに問い合わせたところ、全校が「投書は届いていない」と回答。県教委
スポーツ振興室も「思い当たるものは何もない」と話している。

・・・2ちゃんではすでにまとめコピペが投下されている(@∀@)

▼まとめコピペ
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1187262541/
(以下引用)
45 :名前をあたえないでください:2007/09/01(土) 05:48:58 id:U5cGrWZk
「戦争想起」に過剰反応? 甲子園で学ラン“封印”宇治山田商応援団 08/16 14:07
http://www.sankei-kansai.com/01_syakai/sya081606.htm
http://megalodon.jp/?url=http://www.sankei-kansai.com/01_syakai/sya081606.htm&date=20070816115706
http://72.14.253.104/search?q=cache:www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/76840/

産経新聞、未確認の投書で記事 宇治山田商の応援団服装
2007年08月31日06時13分
http://www.asahi.com/national/update/0830/OSK200708300066.html

宇治山田商「学ラン“封印”」報道について 2007/08/31 18:17
http://www.sankei.co.jp/sports/baseball/070831/bbl070831002.htm

「応援服変更記事は事実無根」宇治山田商が産経に訂正要求 2007年8月31日13時5分
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070831i204.htm
高校野球:宇治山田商が産経新聞に記事の訂正申し入れ 2007年8月31日13時42分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070831k0000e040084000c.html
産経記事に訂正求める 甲子園の応援で宇治山田商 2007/08/31 12:49【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200708/CN2007083101000270.html
2007/08/31-13:50 「応援服記事、裏付けない」=産経に訂正要求−宇治山田商
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007083100528
罪無き高校生へのペンの暴力か! 「ねつ造報道」の懲りない産経新聞のメンメン
2007年08月31日08時34分
http://news.livedoor.com/article/detail/3288315/

・・・ところで、学ランが軍服に由来するということ自体は事実。

▼詰襟
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A9%B0%E8%A5%9F#.E5.AD.A6.E7.94.9F.E6.9C.8D.E3.81.A8.E3.81.97.E3.81.A6.E3.81.AE.E8.A9.B0.E8.A5.9F

・・・だが応援団のパフォーマンスや男塾コスプレで着用すること自体は別にいいんじゃないの。(@∀@)熱中症で死なない限りは。



「愛国」ネチズンや嫌韓厨が人生で敗北し続ける理由とは

・・・岡田斗司夫風にいうなら「負けるための努力」を
日々くりかえしているから。

▼勝者と敗者の違い
http://www.geekpage.jp/blog/?id=2007/8/29
勝者は間違ったときには「私が間違っていた」と言う。
敗者は「私のせいではない」と言う。

(例)「大東亜戦争はアジア戦争のための戦争だったのだ。アメリカがハルノートをつきつけてきたせいで戦争になったのだ」

勝者は勝因は「運が良かった」と言う。例え運ではなかったとしても。
敗者は敗因を「運が悪かった」と言う。でも、運が原因ではない。
勝者は敗者よりも勤勉に働く。しかも時間は敗者より多い。
敗者はいつでも忙しい。文句を言うのに忙しい。

(例)「在日がいるから」「中国が悪い」「韓国は反日国家」「サヨクが日本をダメにした」

勝者は問題を真っ直ぐ通り抜ける。
敗者は問題の周りをグルグル回る。
勝者は償いによって謝意を示す。
敗者は謝罪をするが同じ間違いを繰り返す。

(例)「日本はいつまで中国・韓国に謝罪すればいいのか」と言いつつ暴言・失言を吐きながら靖国神社に公式参拝w

勝者は戦うべきところと妥協すべきところを心得ている。
敗者は妥協すべきでないところで妥協し、戦う価値がない所で戦う。

(例)毎日のように嫌韓サイトをのぞき、うさんくさい嫌韓ブログのコメント欄や2ちゃん東亜に嫌韓カキコをしているせいで、勉強や仕事の用意をしているヒマがない奴w

勝者は「自分はまだまだです」と言う。
敗者は自分より劣るものを見下す。
勝者は自分より勝るものに敬意を払い学び取ろうとする。
敗者は自分より勝るものを不快に思い、アラ捜しをする。
勝者は職務に誇りを持っている。
敗者は「雇われているだけです」と言う。
勝者は「もっと良い方法があるはずだ」と言う。
敗者は「何故変える必要があるんだ?今までうまくいっていたじゃないか」と言う。

・・・自分の習慣に支配され、現状を変えられないから「失敗」するわけだ。
悔しかったら何かひとつでも自分や現実を変えてみるがいい(@∀@)



ブッシュが大日本帝国をテロリスト認定

▼米統領イラク関与継続訴え、「日本民主化」を引き合いに
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070823id21.htm
>ブッシュ米大統領は22日午前(日本時間23日未明)、カンザスシティーで開かれた米在郷軍人会の集会で演説し、女性初の小池防衛相の誕生を戦後日本の「民主化」の成功例として引き合いに出すなどしながら、イラクへの関与継続を訴えた。
>・・・「日本の神道はあまりに狂信的で、天皇制に根ざしていることから、民主主義は成功しないとの見方もあったが、今日の日本は宗教的、文化的伝統を保持しつつ、世界の偉大な自由社会になった」とも述べ、米国の関与によって、日本や韓国などアジアに自由が拡大、定着したとの独自の歴史観を披露した。

・・・日本をかつての大日本帝国のような「戦争のできる国(そして負ける国w)」にしたくて、アメリカのイラク侵略戦争の片棒担ぎを支持してきた人々はご苦労さん(@∀@)
そのことに対するブッシュのお返しがコレだ。

▼ブッシュの「トンデモ」演説 「日本人をバカにしてるのか」
http://news.livedoor.com/article/detail/3283224/
>「・・・敵は自由を嫌い、アメリカや西欧諸国が自分たちをさげすんでいることに怒りを抱き、大虐殺を産み出した自殺的な攻撃を繰り広げました。どこかで聞いた話のようですが、私が述べる敵とは、アルカイダではなく、9.11テロでもなく、オサマ・ビンラディンでもなく、パールハーバー(真珠湾)を攻撃した1940年代の大日本帝国の軍隊のことです」

・・・大日本帝国を愛する「愛国」ネチズンの皆さんは、
合衆国大統領からテロリスト認定されたようなもの(@∀@)



本当に必要な情報へのアクセシビリティの欠如

▼ネットカフェ難民「自力で脱出は困難」 その日暮らし、貯金なく
http://www.sankei.co.jp/seikatsu/seikatsu/070828/skt070828001.htm
>厚生労働省が全国に約5400人いると推計したネットカフェ難民。経験者は「いったん落ち込むと抜け出すのは難しい」と振り返る。4割が路上生活を経験しており「ホームレスの一形態」とみる支援者もいる。
>「実際にはもっと多いんじゃないか」
>3カ月前まで東京で日雇い派遣労働者として働きながら、1年以上にわたってインターネットカフェで暮らしていた20代の男性は話す。
>男性はかつての生活を、「路上生活とアパート暮らしの中間」と表現する。「テレビもパソコンもあって、そこそこ快適だから『これでいいか』と思っちゃう部分がある」
>厚労省の調査では「敷金など入居費用の貯蓄の難しさ」が原因で住居が確保できないとの回答が多かったが、男性も「その日暮らしで貯金は無理。自分の力だけでは脱出できない」と振り返る。男性の場合、実家に帰ることで生活を立て直したという。
>大阪でホームレスを支援する「野宿者ネットワーク」の生田武志代表は「仕事が途絶えれば、すぐに路上生活。ホームレスの一形態ととらえるべきだ。若年ホームレスの増加につながっていく恐れがある」と指摘する。生田さんは「行政は、不安定就労の労働者がネットカフェ生活に入る前の早い段階で支援することを考えてほしい」と求めた。

・・・「家を出て、行き場所がない」というときの方法論とか、貧困からの賢い脱出方法とか、労働法規の知識とか、いろんなノウハウが若年層に伝達されていないことも問題かもしれない。ネットもケータイも「持ち腐れ」だ。


日本と韓国は「魂の兄弟」(@∀@)

▼韓国、身代金支払いか 軍撤退既定路線 疑問残る解放条件
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2007082902044704.html
>アフガニスタン旧政権タリバンによる韓国人拉致・殺害事件は二十八日、タリバンと韓国政府が人質十九人の全員解放で合意し、事件はようやく全面解決に向かう見通しとなった。解放条件は駐留韓国軍の年内撤退と同国のキリスト教宣教団の活動中止とされるが、身代金の支払いなどの裏取引も交わされたとの見方は根強い。タリバンの「面目」を立て、韓国政府が「実」をとった可能性が高い。
>・・・今回の事件をめぐっては、韓国内でネットを中心に「自己責任」論争がわき起こり、青瓦台の報道官が記者会見で被害者に対する批判への自粛を呼び掛ける一幕もあった。

・・・日本でもイラクでの人質事件があったときには「自己責任だ(だから死ね)」という「愛国」ネチズンの声があったが、
韓国にも彼らの「魂の兄弟」がいるようで。よかったね(@∀@)



「誰がナガサキを憶えている?」

・・・その小説の名は忘れたが、
そこに登場する悪役の男がこんなことを言うのだ。

「人間は残酷な悲劇にもすぐ慣れるものだ。
ヒロシマは誰もが記憶している。
だが、誰がナガサキを憶えてるかね?」

このセリフだけは忘れない。
人間の鈍感さに対する一つの真実を言い当てているから。

▼長崎発の「原爆マンガ」来年刊行 平和宣言起草委員・西岡さん
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20070808/03.shtml
>長崎発の「原爆マンガ」が来年一月、東京の出版社から刊行されることになった。作者は、長崎市在住のパート職員、西岡由香さん(42)。約七年間、市民運動にかかわり、「原爆を若い世代に分かりやすく伝えたい」との思いを漫画に込める。
>全体のタイトルは未定だが、五、六話で構成。主人公は、東京在住の十五歳の女子高生で、被爆三世のカナ。夏休みに祖母がいる長崎に行き、原爆の実相の一端に触れる。ただ、原爆の被災状況や犠牲者の様子は全百三十ページ中、数コマにとどめた。日常の風景から平和を考えるトーンに仕上げる。・・・
>漫画を本格的に描き始めたのは二十歳の時。OLをしながら恋愛少女漫画を描き、出版社に投稿していたが、いつの間にか遠のいていた。転機は、被爆六十年の二〇〇五年。広島市出身の漫画家、こうの史代さんの「夕凪(ゆうなぎ)の街 桜の国」が、文化庁メディア芸術祭で大賞を受賞。「広島だけが被爆地ではない」と思い、漫画作品を描いたが、出版社の編集者からは「広島の二番せんじ」と一蹴(いっしゅう)された。・・・

・・・この方法論は晩年の今井正らがすでに失敗しつくしたやり方だとは思うが、現物を見るまでは何ともいえない。また、いかなる作品であれ、それが「そこにある」ということに意味が生じることもある。たとえ失敗があっても教訓は残る。だからやってみるべきだ。

>・・・原爆の本や哲学書を読み、自問自答を繰り返した。「人が人の上に原爆を落とした罪と悪、それに人間の良心を伝えたい」と考え、被爆者の声を聞いて回り、約一年前から執筆してきた。・・・

・・・被爆者の話を聞くのもいいが、たとえば中高生の声も聞いてみてはどうだろう。ひょっとしたら彼らはあんまり漫画なんか読まないかもしれない。ケータイ小説のほうがアピールあるかもしれないし。


・・・長崎には『はだしのゲン』がいない。
広島の原爆を扱った漫画は無数にあるが、30年以上も絶版にならないできたのは『はだしのゲン』くらいのものだ。このことは『はだしのゲン』が『少年ジャンプ』連載作品であったことと関係があるのではないか、と最近思う。ジャンプ系少年漫画としての『はだしのゲン』。クラシックは時代を超えてゆく。
・・・長崎には長崎の「それ」があるはずで、「それ」はまだ形になっていない。挑戦する価値はあるだろう。




・・・それは伝説の「怪獣のいない怪獣モノ漫画」。

デメキング 完結版

デメキング 完結版

・・・『コミックボンボン』も年内に休刊になるしで
活躍の場にめぐまれないいましろたかしのために
みなさん買ってください。(@∀@)傑作です。
増刷はかかっているので入手は容易でしょう。
なお「完結版」とはいえ加筆は数ページとのことw えー

「憲法9条で、アタマ悪い『対テロ戦争』をかしこくサボろう」
「愛国心とか夢見てんじゃねーよw
 国家は国民を守らない。君の生活とか老後は特に。」
「日の丸・君が代とか強制してると国が滅びますよ!(@∀@) (例)大日本帝国」