力尽きてらっしゃる/聖闘士星矢Ω68話他2013/8/11感想
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- TAG: アニメ_2013年夏アニメ
<記事内アンカー>
サーバント×サービス 第6話「確かめて 思わぬ問題 かくれんぼ」
ふたりはミルキィホームズ 第5話「謎のおばあさん」
幻影ヲ駆ケル太陽 episodio Ⅵ「星とともの果てに」
聖闘士星矢Ω 第68話「光牙とパラス!戦場の出会い!」
<お知らせ>
お盆帰省のため、今週木曜~土曜の間更新が滞ります。画像なしなり1枚だけなりごく簡易な形なりでも遅れてでも、何らかの形で後でまとめる予定ではありますが。
サーバント×サービス 第6話「確かめて 思わぬ問題 かくれんぼ」
©高津カリノ/スクウェアエニックス・サーバント×サービス製作委員会
課長と三好さん、2人を掘り下げつつ周辺人物も増やしつつ次回に引き、AパートとBパートで完全に話が分かれていることとキャラクター性で初登場の花音の印象が薄まってしまっているのは残念ですが、それぞれのエピソードは上手くまとまっていて楽しい。課長の尻尾は見返してみると確かにこれまで付けてなかった……!
全体に今回はルーシーも長谷部も一歩引いた役割になっていて、脇役陣が話を牽引してくれていました。胸は引いてもようやく人並だけど。何あのシワと揺れの無駄な細かさ。
考えてみると、同期なのに三好さんの掘り下げは千早より後だったのか。苦労人で気も優しいのに余計なことを言ってしまう加減は、今更ながら中原麻衣の演技が映えてるなあ。いや、学生時代に告白された時の受け答えは言われたら本当に泣ける……
さてさて、次回連れて来られるであろう田中さんの孫はどんなキャラで、そしてどんな風に三好さんの余計な一言が発動するのか。
関連:
サーバント×サービス 第1話「気をつけよう 人の呼び方 その理由」
サーバント×サービス 第2話「お仕事は 慌てず騒がず 投げ出さず」
サーバント×サービス 第3話「怠るな 職場の安全 身の安全」
サーバント×サービス 第4話「来週の 見えない危険に 要注意」
サーバント×サービス 第5話「皆が待ってる ヒヤリの体験 活かして今日も 健全職場」
ふたりはミルキィホームズ 第5話「謎のおばあさん」
©ふたりはミルキィホームズ製作委員会
閑話休題、謎のおばあさんの小さな事件。というわけで、カラー・ザ・ファントムともシャロ達とも関係なく2人が事件を解決する回。謎自体はサスペンスよりも人情話に関わっていて、朝アニメというかNHKの10分アニメを見ているような気分でした。短い中にうまい具合に情報が詰められている。ただまあどうせ深夜アニメなんだから、無理にトイズや怪盗を出さずにおばあさんの謎一色で染めてしまった方が良かったのでは……という気も。
バスを降りるシーンは挨拶のカズミとアリスの違いが出ていて面白い。アリスに早く降りようと促す時のカズミのスカートのヒラヒラや、挨拶後にぴょこんとバスから降りるアリスの様子なども含め、今週の秀逸なショットが揃っていました。
関連:
ふたりはミルキィホームズ 第1話「いつものふたり」
ふたりはミルキィホームズ 第2話「「なる」ということ」
ふたりはミルキィホームズ 第3話「わたしのトイズ」
ふたりはミルキィホームズ 第4話「まけないきもち」
幻影ヲ駆ケル太陽 episodio Ⅵ「星とともの果てに」
©sole;viola/Progetto 幻影太陽
明かされるせいらの過去、問われる覚悟。シナリオを構成する一つ一つのパーツはけして新鮮なものではないのだけど、構成が上手くまとめられた回でした。これまでの5話の積み重ねがあるので、あかりの出番自体は減らしてもせいらと花苗・実里の描写にたっぷりと時間を割くことができたのが大きい。
特にせいらの過去は手頃なカーブを予想していたらストレートを投げられたような意外なシンプルさで、あかりとの対比や共感に力強さを与えてくれていた印象。今回あかりは、ダエモニアになった人の心の声以上にせいらの心の声を聞いたのですね。
にしても最後のカットは2人の後ろにまたるながいるんじゃないかとミスリードさせるような見せ方だな、と思ったら、2chのスレッドでも同じように思った人がいて更に笑った。
欲を言えば、ぎんかをせいらと花苗達を接触させるだけの役割にしないでくれればもっと良かったのだけれど。しかし相変わらず話の重さに関して女の子がかわいいな。
関連:
幻影ヲ駆ケル太陽 episodio I「太陽の黒点」
幻影ヲ駆ケル太陽 episodio Ⅱ「血塗られた未来」
幻影ヲ駆ケル太陽 episodio Ⅲ「とむらいの声」
幻影ヲ駆ケル太陽 episodio Ⅳ「これは絵なのだろうか?」
幻影ヲ駆ケル太陽 episodio Ⅴ「ああ、金、金! この金のために どれほど多くの悲しいことが この世に起こることであろうか!」
聖闘士星矢Ω 第68話「光牙とパラス!戦場の出会い!」」
©車田正美/東映アニメーション・テレビ朝日・電通
諸々の要素を無視すればここで誘惑に乗りたいwww
パラス「優しくしてあげたのに、結局私を捨てる。愛してあげたのに、私の下から去っていく……」
光牙、それと知らずパラスと出会う。パラスの奔放さと怪しさに触発される感じで光牙が普通の少年主人公をしている様は楽しい。しかし「必ず守る」と言った相手に「俺が守るのはアテナだ」とか言ってしまうのはどうなんだ。パラスじゃなくても怒るだろうそりゃ。
タイタン「聖闘士ども、パラス様に指一本触れることは許さん!」
タイタン初抜剣、そして鎧を披露。しかし聖闘士星矢と言えば兜付きの鎧の印象が強いので、マントの下に最初から着込んでいるのはちょっと意外だった。バンクはないにしてもクロストーン的な感じで戦闘時に装着するものかと……
しかしタイタン、「指一本触れることは許さん」ってその台詞はちょっと遅過ぎるだろう。下手をすれば唇あげちゃったりお尻ぺんぺんされてたレベルだったんだぞwww
星矢「俺はもう迷わない。子供の姿をしたお前を倒すことが罪になるというのなら、その罪を背負う!」
いかん射手座の弓矢を完全に忘れてたwww このΩで登場するのは初めてでしょうか。活躍するようなしないような微妙な武器ですが、星矢の決意を示すには視覚的に分かりやすい描写だったかなと。そして反射された矢から星矢をかばって被弾した光牙が毒でも受けるたのではと思ってしまったのは旧作の悲しい習性。さすがに反射した矢でそれはねーよとセルフツッコミしましたw
ハイペリオン「わがままな女神のお守りか?ご苦労だな」
ガリア「仕方があるまい、それが役目なのだから」
アイガイオン「そんな役目、俺は御免だがな。はっはっは!」
タイタン以外の四天王はパラスを軽んじているのでは、というような感想は以前見かけましたが、その傾向は今回はっきり出てきていました。初登場時は落ち着いている感じだったアイガイオンまで高笑いし出すから困った。タイタンだけ先行して登場し、彼が忠誠心厚く振舞っているのは、こうした影の扱いをはぐらかすための視聴者への演出だったのでしょうかね。こうなると、実際の四天王の目論見が気になってくるところですが。
フドウ「そして、伝説の聖闘士達も動き出している……」
だから一輝兄さんはどうしたんだ!w さて、次回はユミルとメトネの姉弟が再登場。相手も同じ蒼摩とユナということで、基本的に初登場のの相手と決着を付ける感じなのかな。
関連:
聖闘士星矢Ω 第52話「新たな聖衣! 翔べ、新生ペガサス!」
聖闘士星矢Ω 第53話「再会!蒼摩よ、魂の炎を燃やせ!」
聖闘士星矢Ω 第54話「勇気を力に!聖衣よ、生まれ変われ!」
聖闘士星矢Ω 第55話「かけがえのないもの!目覚めよ、龍!」
聖闘士星矢Ω 第56話「心に響け!栄斗のシャウト!」
聖闘士星矢Ω 第57話「ペガサスを倒せ!孤高の戦士エデン!」
聖闘士星矢Ω 第58話「四天王現る!アテナ対パラス全面対決!」
聖闘士星矢Ω 第59話「兄弟の絆!アンドロメダ瞬、参戦!」
聖闘士星矢Ω 第60話「鋼鉄の星!昴よ、鋼の闘志を抱け!」
聖闘士星矢Ω 第61話「迫る大軍勢!パライストラ防衛線!」
聖闘士星矢Ω 第62話「玄武の死闘!聖剣対天秤の剣!」
聖闘士星矢Ω 第63話「星矢、出陣!アテナの決意!」
聖闘士星矢Ω 第64話「進め聖闘士!パラスベルダへの険しき道!」
聖闘士星矢Ω 第65話「破れ鉄壁の門!天馬の矛と龍の盾!」
聖闘士星矢Ω 第66話「鋼鉄奮闘!名もなき勇者たち!」
聖闘士星矢Ω 第67話「昴、驚異の小宇宙!エデンの使命!」
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【言及】
http://magi111p04.blog59.fc2.com/blog-entry-1123.html
http://shinjitsuakuro.blog109.fc2.com/blog-entry-3230.html
http://luvnail.blog46.fc2.com/blog-entry-2343.html
サーバント×サービス 第6話「確かめて 思わぬ問題 かくれんぼ」
ふたりはミルキィホームズ 第5話「謎のおばあさん」
幻影ヲ駆ケル太陽 episodio Ⅵ「星とともの果てに」
聖闘士星矢Ω 第68話「光牙とパラス!戦場の出会い!」
<お知らせ>
お盆帰省のため、今週木曜~土曜の間更新が滞ります。画像なしなり1枚だけなりごく簡易な形なりでも遅れてでも、何らかの形で後でまとめる予定ではありますが。
サーバント×サービス 第6話「確かめて 思わぬ問題 かくれんぼ」
©高津カリノ/スクウェアエニックス・サーバント×サービス製作委員会
課長と三好さん、2人を掘り下げつつ周辺人物も増やしつつ次回に引き、AパートとBパートで完全に話が分かれていることとキャラクター性で初登場の花音の印象が薄まってしまっているのは残念ですが、それぞれのエピソードは上手くまとまっていて楽しい。課長の尻尾は見返してみると確かにこれまで付けてなかった……!
全体に今回はルーシーも長谷部も一歩引いた役割になっていて、脇役陣が話を牽引してくれていました。胸は引いてもようやく人並だけど。何あのシワと揺れの無駄な細かさ。
考えてみると、同期なのに三好さんの掘り下げは千早より後だったのか。苦労人で気も優しいのに余計なことを言ってしまう加減は、今更ながら中原麻衣の演技が映えてるなあ。いや、学生時代に告白された時の受け答えは言われたら本当に泣ける……
さてさて、次回連れて来られるであろう田中さんの孫はどんなキャラで、そしてどんな風に三好さんの余計な一言が発動するのか。
関連:
サーバント×サービス 第1話「気をつけよう 人の呼び方 その理由」
サーバント×サービス 第2話「お仕事は 慌てず騒がず 投げ出さず」
サーバント×サービス 第3話「怠るな 職場の安全 身の安全」
サーバント×サービス 第4話「来週の 見えない危険に 要注意」
サーバント×サービス 第5話「皆が待ってる ヒヤリの体験 活かして今日も 健全職場」
ふたりはミルキィホームズ 第5話「謎のおばあさん」
©ふたりはミルキィホームズ製作委員会
閑話休題、謎のおばあさんの小さな事件。というわけで、カラー・ザ・ファントムともシャロ達とも関係なく2人が事件を解決する回。謎自体はサスペンスよりも人情話に関わっていて、朝アニメというかNHKの10分アニメを見ているような気分でした。短い中にうまい具合に情報が詰められている。ただまあどうせ深夜アニメなんだから、無理にトイズや怪盗を出さずにおばあさんの謎一色で染めてしまった方が良かったのでは……という気も。
バスを降りるシーンは挨拶のカズミとアリスの違いが出ていて面白い。アリスに早く降りようと促す時のカズミのスカートのヒラヒラや、挨拶後にぴょこんとバスから降りるアリスの様子なども含め、今週の秀逸なショットが揃っていました。
関連:
ふたりはミルキィホームズ 第1話「いつものふたり」
ふたりはミルキィホームズ 第2話「「なる」ということ」
ふたりはミルキィホームズ 第3話「わたしのトイズ」
ふたりはミルキィホームズ 第4話「まけないきもち」
幻影ヲ駆ケル太陽 episodio Ⅵ「星とともの果てに」
©sole;viola/Progetto 幻影太陽
明かされるせいらの過去、問われる覚悟。シナリオを構成する一つ一つのパーツはけして新鮮なものではないのだけど、構成が上手くまとめられた回でした。これまでの5話の積み重ねがあるので、あかりの出番自体は減らしてもせいらと花苗・実里の描写にたっぷりと時間を割くことができたのが大きい。
特にせいらの過去は手頃なカーブを予想していたらストレートを投げられたような意外なシンプルさで、あかりとの対比や共感に力強さを与えてくれていた印象。今回あかりは、ダエモニアになった人の心の声以上にせいらの心の声を聞いたのですね。
にしても最後のカットは2人の後ろにまたるながいるんじゃないかとミスリードさせるような見せ方だな、と思ったら、2chのスレッドでも同じように思った人がいて更に笑った。
欲を言えば、ぎんかをせいらと花苗達を接触させるだけの役割にしないでくれればもっと良かったのだけれど。しかし相変わらず話の重さに関して女の子がかわいいな。
関連:
幻影ヲ駆ケル太陽 episodio I「太陽の黒点」
幻影ヲ駆ケル太陽 episodio Ⅱ「血塗られた未来」
幻影ヲ駆ケル太陽 episodio Ⅲ「とむらいの声」
幻影ヲ駆ケル太陽 episodio Ⅳ「これは絵なのだろうか?」
幻影ヲ駆ケル太陽 episodio Ⅴ「ああ、金、金! この金のために どれほど多くの悲しいことが この世に起こることであろうか!」
聖闘士星矢Ω 第68話「光牙とパラス!戦場の出会い!」」
©車田正美/東映アニメーション・テレビ朝日・電通
諸々の要素を無視すればここで誘惑に乗りたいwww
パラス「優しくしてあげたのに、結局私を捨てる。愛してあげたのに、私の下から去っていく……」
光牙、それと知らずパラスと出会う。パラスの奔放さと怪しさに触発される感じで光牙が普通の少年主人公をしている様は楽しい。しかし「必ず守る」と言った相手に「俺が守るのはアテナだ」とか言ってしまうのはどうなんだ。パラスじゃなくても怒るだろうそりゃ。
タイタン「聖闘士ども、パラス様に指一本触れることは許さん!」
タイタン初抜剣、そして鎧を披露。しかし聖闘士星矢と言えば兜付きの鎧の印象が強いので、マントの下に最初から着込んでいるのはちょっと意外だった。バンクはないにしてもクロストーン的な感じで戦闘時に装着するものかと……
しかしタイタン、「指一本触れることは許さん」ってその台詞はちょっと遅過ぎるだろう。下手をすれば唇あげちゃったりお尻ぺんぺんされてたレベルだったんだぞwww
星矢「俺はもう迷わない。子供の姿をしたお前を倒すことが罪になるというのなら、その罪を背負う!」
いかん射手座の弓矢を完全に忘れてたwww このΩで登場するのは初めてでしょうか。活躍するようなしないような微妙な武器ですが、星矢の決意を示すには視覚的に分かりやすい描写だったかなと。そして反射された矢から星矢をかばって被弾した光牙が毒でも受けるたのではと思ってしまったのは旧作の悲しい習性。さすがに反射した矢でそれはねーよとセルフツッコミしましたw
ハイペリオン「わがままな女神のお守りか?ご苦労だな」
ガリア「仕方があるまい、それが役目なのだから」
アイガイオン「そんな役目、俺は御免だがな。はっはっは!」
タイタン以外の四天王はパラスを軽んじているのでは、というような感想は以前見かけましたが、その傾向は今回はっきり出てきていました。初登場時は落ち着いている感じだったアイガイオンまで高笑いし出すから困った。タイタンだけ先行して登場し、彼が忠誠心厚く振舞っているのは、こうした影の扱いをはぐらかすための視聴者への演出だったのでしょうかね。こうなると、実際の四天王の目論見が気になってくるところですが。
フドウ「そして、伝説の聖闘士達も動き出している……」
だから一輝兄さんはどうしたんだ!w さて、次回はユミルとメトネの姉弟が再登場。相手も同じ蒼摩とユナということで、基本的に初登場のの相手と決着を付ける感じなのかな。
関連:
聖闘士星矢Ω 第52話「新たな聖衣! 翔べ、新生ペガサス!」
聖闘士星矢Ω 第53話「再会!蒼摩よ、魂の炎を燃やせ!」
聖闘士星矢Ω 第54話「勇気を力に!聖衣よ、生まれ変われ!」
聖闘士星矢Ω 第55話「かけがえのないもの!目覚めよ、龍!」
聖闘士星矢Ω 第56話「心に響け!栄斗のシャウト!」
聖闘士星矢Ω 第57話「ペガサスを倒せ!孤高の戦士エデン!」
聖闘士星矢Ω 第58話「四天王現る!アテナ対パラス全面対決!」
聖闘士星矢Ω 第59話「兄弟の絆!アンドロメダ瞬、参戦!」
聖闘士星矢Ω 第60話「鋼鉄の星!昴よ、鋼の闘志を抱け!」
聖闘士星矢Ω 第61話「迫る大軍勢!パライストラ防衛線!」
聖闘士星矢Ω 第62話「玄武の死闘!聖剣対天秤の剣!」
聖闘士星矢Ω 第63話「星矢、出陣!アテナの決意!」
聖闘士星矢Ω 第64話「進め聖闘士!パラスベルダへの険しき道!」
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聖闘士星矢Ω 第66話「鋼鉄奮闘!名もなき勇者たち!」
聖闘士星矢Ω 第67話「昴、驚異の小宇宙!エデンの使命!」
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【言及】
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