色・彩（いろ・いろ）

「敵は神様!?衝撃のクリスマス!」

さあ、本当の決着をつけようかｗ。

街はクリスマス。ラスボス倒した割には
赤くて通常の何倍か強い？サイアークに遭遇したり
したけれども。

まずは平和なクリスマスを楽しもう。だって街はこんな
にも平穏なんだから。

と言うわけで、「クリスマス」を謳歌する4人と１人。
いや、パーティーの前に大忙しのお店の手伝いとか、
大森さんが何気に人使い荒いとかはこの際なしとしてｗ。

バイト代として渡された商品券で、いかにプレゼントを
選ぶとか、これもまた「クリスマス」ならではのこと。
手編みのマフラー交換、とか。「平穏」でないとできないし。

でそんな中。
誠司君、めぐみさんに渡したのは、
「テントウムシのブローチ」。人の幸せばかり考えてる
めぐみさんご本人も「幸せ」になってほしいから、だそうですが、
…めぐみさんはいまいち、誠司君の「本心」に気付いてないみたいで。

で、そんな中。真のラスボスご降臨。
「愛は幻。憎しみこそが全て」と真赤にコーディネートされた
青神と色違いだけど声が井上和彦なｗお兄さんが誠司君を
籠絡に。

「そんなことはない」と真っ向から否定されましたが、
井上ヴォイスの底力は半端ないしなー、と思ってたら。

クリスマスモードの紅いサイアーク登場。何とか４人で
片づけた、と思ったら。

それらしい恰好wで再登場の紅いお兄さん。「レッド」とか
名乗られましたが、どうやら青神とは旧知らしい。しかも、
彼もまた

「神」

だそうで。では「赤神」と言うべきなのかと。で何をしたかと
言えば。

どう見てもコスプレにしか見えない誠司君です；というか、
リアル中二病にしか見えないのは、きっと闇落ちした理由が
見えにくいからだと思いたいｗ。

追記。
ヒロインが悪落ち、と言うのは過去にもありましたが、
大概「清楚系→悪女系」のキャラ変更だったりするので、
かえって「違う魅力」が引き出されてお得感満載だったり
するのですが。

黒一点の「闇堕ち」はなあ；。
「常識人→実は中二病」が露呈したに過ぎないにしか見えない、
と言うのが痛い；。しかも、青神と赤紙が「対の存在」として、
青神が女子をとっかえひっかえしてたのだから、赤神は（ry）
と推測してしまうというか。

青神が「愛の結晶」でプリキュアを作るように、赤神は
「憎しみの結晶」で走狗を作るらしい。

…聖闘士とパラサイトみたいだｗ。ほかの方も言及されてるけど。

「誰があいつで　あいつが誰で」　

なかなかに奥の深いサブタイ。

どちらかと言うとシャドーライン側がひっくり返っていて、
トッキュウジャーの皆さんは現状を把握するのに精いっぱい、
と言う感じかと。

チケット君でも変身できるくらい、くくりが緩い
「トッキュウ6号」。ここでシュバルツさんに合流した？
ザラムとゼットさんが入れ替わることを暗示してると
思ってたら。

グリッタさんが表に出てきましたし。闇の力が弱まってる
と言うのもあるんでしょう。

しかして。

キャッスルターミナルの下に昴流ヶ浜って；。
考えもしなかったわ；。

「新たなる脅威！？赤いサイアーク！！」

その強さは通常の3倍…はあったようだ。ガチでｗ。

元はと言えば、300年前の青神と、当時のパートナーだった
プリキュアさんとの痴話喧嘩から始まったこの騒動。多大な
犠牲のもとに（おい）、やっと元鞘に収まりました。
元ラスボスだったミラージュさんも、今は青空王国大使館に
青神ともども身を寄せる身。世界中のあちこちで恐怖からの解放
若しくは知己との再会の喚起の声が溢れかえる中で。

救世主だったはずのラブリーことめぐみさんは、自室のベッドに
突っ伏してます。理由は一つ。

失恋した。

皆の幸せが、すなわち自分の幸せ。そう信じていたはずなのに、
現実はどうにもこうにも上手くいかない。だって、今自分は
こんなに苦しくて、悲しくて。

なわけで、ひめさん達がそんなめぐみさんを励ますために、
パジャマパーティを企画。中身はと言うと、

青神をディスろうぜ!の巻。視聴者的には溜飲下がったし、
ふられた相手をこき下ろす、と言うのもありがちではありますが。

それでもめぐみさんはすっきりしない。翌日、良く出来た男子、
誠司君登場。めぐみさんを誘って久しぶりに大いに遊びまわる。

そこで初めて大泣きに泣くめぐみさん、なのですが。
（どうにも泣き顔が可愛くないのは；）

一番メンタルが弱っているであろう時を狙って現れた、
通常の3倍は強いだろう、赤いサイアーク。確かに強い。
変身して独り闘うラブリーさんに、井上和彦ヴォイス
なのにユニクロファッションなラスボスさんがｗ
闇落ちを囁いてくる。…やばい、何があろうと
井上ヴォイスで堕ちない自信のある声オタはそういないwww。

実のところ。ラブリーさんはひめさん達友人と誠司君の
おかげで闇落ち免れました。察するに、ミラージュさんには
こういう「仲間」がおられなかったんだろう。

「自分が救った世界を、好きなようにして何が悪い」
なんかもっともくさいけど、言ってはならないというか。
めぐみさんの答えは、
「例え自分が辛くても、それを踏まえた上で幸せになる
方法を探していく。」

それには「仲間」の助けが必要。めぐみさんは少なくとも、
そのあたりはもう気づいてる。

しかしラスボス、今度は誠司君にロックオンした模様です。
と言うのが次回ですが、とにかく「レッド」さんの服装が
カジュアルすぎるので、妙にリアル感があってどうしよう、
ではありました；。

「終わりの始まり」

クリスマスシーズンは「闇減り」の季節なのだそうで。
なるほどそう来たか、と初期設定を改めて思い出す次第。
でも販促商戦はまだまだこれからだからｗ。

ゼット皇帝閣下の「闇」が減っているらしく、呑み込んだ
はずの「囚われの」グリッタちゃんが　自由に動けてるとか。

でこんな好機を逃す手はない、とシュバルツさんが遂に動く。
「その時には呼ぶから、俺と手を組め。」
ドリルレッシャ―変換のときの交換条件。

「有事の際はトッキュウジャーではなく、こちらにつけ」
明がこれからどう動くのか？がラスト展開でしょうか。

「ぶつけあう想い！ラブリーとミラージュ！」

キュアミラージュ様との最終決戦。あくまでも
自分はミラージュ様派ｗ。

ミラージュ様の御膝元に飛び込んだラブリーさん達。
速攻、青神もどきはミラージュ様に拘束されます。
さっそくぐったり。まあ、要らんこと言って場を
凍り付かせることないから仕方ないか；。

いわゆる、元カノVS今カノによる、壮大な痴話喧嘩；。

「幸せは一瞬。ブルーの大切な世界なんて壊れてしまえ。」
なミラージュ様に対して、
「幸せな時のキラキラした気持ちは決して消えない！」
なラブリーさん。清々しい位の壮絶な肉弾戦。最終形態
キュアミラージュ様が、禍々しいはず、なのにカッコいい。

「石川賢キャラ」
「キルラキル」
…ほかの方々の感想より。シレーヌ様と言うか、
あのあたりっぽい。

個人的には、ラブリーさんよりもミラージュ様の方に
同意しておるのですが、それでもラブリーさんは食い下がります。

「あなたはまだブルーを愛してる。」
「私にはわかるの。だって私もブルーが好きだから。」

ミラージュさん。ふられてからこじらせまくった結果が
今の態であることを見抜かれてしまいました。

愛と憎しみは紙一重。昔から言いますが、こうなると
残念ながら、ミラージュ様に勝ち目はない；。けども
経験者?はまだもがきます。

「ブルーはあなたをプリキュアとして利用してるだけなのに？」
さあ、心を折りやがれ。世間知らずの小娘が。伊達に300年
こじらせてるんじゃないからね。（え）

けれども今カノは強かった。
「それでもかまわない。幸せな時間は終わっても、
キラキラ感じた気持には変わりないから。終わらないから。」
開き直りました。

「愛は幸せになるための力なんだから！」
後は物理的にも押せ押せモード。自分の殻に
閉じこもってないで、さっさと出てきなさい。こんなところでも
「荒鰤」なラブリーさんｗ。

「ブルーにはあなたが必要なの！」
今カノが言うんなら、これほど確かなのはないでしょう。
次第に説得される？ミラージュさんにディープミラーが
強制洗脳。

「この世を壊してしまえ！」
でもくじけないラブリーさん。
「あなたは強い。でもそれは愛の力がまだあるからなの！」

ここで3人合流。数の力で強制洗脳開始。でもこれでは
ミラージュさんは「違うベクトルの愛」に目覚めそうだw。

今度こそ、ミラージュさんは蓄積された負の感情から
解き放たれました。

「ミラージュ、愛してる…300年前から。」
もっと先に言えよ、とか思いましたけど、ここは女子だけで
殴り合う過程が必須だったんでしょう。
ともかく、あらゆる意味で

「世界は救われました。」囚われていたプリキュアさん達も
無事解放。

こうして。二人は幸せにくらしましたとさ。

おとぎ話ならここでお終い。でもまだユニクロコーデ全身で
一万円以下、みたいなラスボスさまがなんか悪巧みしてる
ところで次回。

めぐみは気づきませんでしたが、青神とミラージュさんが
よりを戻したら、自分はあぶれてしまう、というか失恋
してしまうこと。その時は勢いやら何やらでどうにかなる、
だったかもしれませんが。

本当に心が砕ける事案は、じわりじわりと湧き上がってくる。
ユニクロファッションで井上和彦ヴォイスのラスボスさまｗは
きっとそんなあたりを狙ってるんでしょう。

「みんなが幸せになればいい」けど自分はどうありたい？
次回からがラストスパート。

「その胸に宿る秘密とはなにか」

前回はレビュー休みました；が、要は

「相棒」というか、「バディ」がテーマだった
と思う。つか、進乃介モテまくりwww。

昔の相方もとい親友とのエピに始まって、
ゲストさんの方の事情
（仮面ライダー関連のスクープ狙うブンやさんと、
彼の相棒である日下ｗの話）、それに関わってる
ロイミュードの事情とか。

でこれに、
「仮面ライダー」にむやみやたらと執着する
「自分」に疑問を持つチェイサー君とか。

結論として、
霧子さんが「今の進乃介のバディ」であることを親友君が
晴れて認めてくれた、で〆でしたけど。

販促も着々、というか。
ハンドル剣の次はドア銃ｗ。うん、ベルトさんもあきれるよ、
そのセンスｗ。

「いざ幻影帝国へ！プリキュアVS三幹部！」

例年より早いですが、三幹部決戦編。

遂にミラージュさんの御膝元近くまでやってきた
ハピネスさん達とファントム改めファンファン、そして
もはや販促玩具キャリヤーにしか見えない神もどきwww。
プリキュアさん達が最後のサービス?と言わんばかりに
フォームチェンジ大盤振る舞いでチョイアークさん達を
なぎ倒し、さあこれで、と思ったら。

三幹部さん達、いらっしゃいました。しかも、なんか
めっちゃ強い。最初からフルスロットルしとけよ、と
言いたいですが、まあそれは。

「ここは私たちに任せて、あなたたちは先に行きなさい！」
王道です。神もどきさんも、
「ミラージュの笑顔は、自分が（ry）」となんか頑張ってる。
横でラブリーさんが浮かない顔成されてますが、

「どの口が言ってんだこいつ；」ではなさげなのがなあ；。

そして3対3、最後のバトル。

頼れるのは己の力のみ、本当に強い奴ならば！なオレスキーさんと。

苦しいとき辛いとき、誰も助けてくれなかった。だから
好きなものを好きなだけ一人で食べるのが何が悪い？な
ホッシーワさんと。

頑張っても報われるとは限らないのに、どうしてそんなに
頑張るんですかね？なナマケルダさんと。

それぞれ対峙するフォーチュン、ハニー、プリンセスさん達。

一言でいうと、
「厳しい現実に折り合いつけて生きてる大人たち」と
「理想をまだ信じている子供たち」との禅問答です。
子どもはどうかわかりませんが、大人にとって三幹部さん達の
言葉はあまりにも身につまされる。

一番になっても、一人ぼっちではさびしいのに？なフォーチュンさん。
楽しいことは、みんなで分ければもっと楽しいのに、なハニーさん。
そして。

皆と出会って、めんどくさいよりわくわくドキドキの方が
沢山で、皆とならばいくらでも強くなれる、なプリンセスさん。
…成長したなあ、彼女は。

最後はイノセントフォームでそれぞれ浄化。それを受け入れる
三幹部さん達。今まで散々攻撃してきたのにもかかわらず
すんなりと浄化されたのにはあっけない感ありまくりでしたが、

きっとそれぞれが「思い描いた未来」を思い出したのかも
知れない。皆さんの過去が知りたかったのですが、察して
ください、なんだろう。高い理想を掲げることは悪くないの
だから。

そしてたどりついたラブリーさん達御一行。当然ミラージュさんは
怒り心頭。そりゃそーだ。

どこの世界に、今カノ（JC)と寝返った元・崇拝者引き連れた
元彼の来訪を喜ぶ元カノがおりますかwww。ああ、もう修羅場だw。