こてるNGH 早くも改造 キャノピー編-7 ペットボトルでは微妙な出来?
キャノピーの型が出来た(ことにした)のでいよいよ本体を作るのですが・・・。せっかく型が出来たのに用意していた1.5ℓのペットボトルに入らないんですよね。
ボトルに切り込みを入れてはめてみましたがこんなことでは整形できませでした。
そこで2ℓのペットボトルを試すことにしました。
業務スーパーのノーブランドのスポーツドリンクを買ってきました。2ℓで108円は安い!。中身は要らないので別のボトルに移しました。
強度を確保するためなのかリブが付いているのが余計なお世話です。寸法的にボトル1本で作るのは無理ですが、前後分割にすれば行けそうです。
きちんと型のとおりにボトルが収縮するようにTシャツの切れ端を詰め込んでおきます。僕の経験ではこういうものをあぶるときは下側(Tシャツ側)を先にあぶって縮めて型とボトルの隙間を小さくしてから型の方からあぶるとうまくいきます。
うまくいきますと言いましたが懸念したとおりリブの跡が少し残りました。フィルム張り用のアイロンで消しましたがアイロンの傷が付きました。こういうことはやらない方が良いようです。
まあ、試作品ということにして下側から切り込みをいれて型から外してトリミングしました。
今回のペットボトルは炭酸飲料用のボトルよりも肉薄ですが強度は大丈夫そうです。が、リブの跡が消え切っていません。キャノピーを通してみたメカ室が歪んで見えます。
もう一本2ℓのボトルを買ってキャノピーの後ろの部分を作ればキャノピーはできるのですが微妙な出来と言わざるを得ません。
リブの跡を消せたとしてもペットボトル製のキャノピーはボトルに元々ついているパーティングラインや金型由来の傷が残ります。この辺の感想は下の記事にも書いてあります。
ペットボトルを断念して高品質の製品を作るために塩ビ板で作ろうかとも思います。その時は真空引き(バキュームフォーミング)とは違った別の工夫を試すことにします。
コクピットまわりの工作もしていますが別の記事でまとめます。