
「…あなたね?」
「…お前だな?」
「わたしが、ハルよ」
「私が…」

「ゼ○だ!!」←違います
はい、このネタがやりたかっただけです。サーセンw
てかこれはやった人なら誰でも思いつくわな。
そんなわけで、G線上の魔王クリア!!
いや~買った日に魔王の正体のネタバレを見てしまうという衝撃的な事態に見舞われ最初は、どうなることかと思ったわけですが気合を入れなおしプレイを続けていったわけです。
4章プレイ時点までは、まぁ日記記事に↑のネタと少し感想を書けばいいか~くらいに考えてたんですけど、G線上を侮っていました。正直、ホントーにこれはやってよかった!
最後までやると「魔王の正体?もう別にどうでもいいよ」ぐらいに思えましたしw
そしたらもうちゃんと専用の感想記事として書くしかないなという結論になり、リトバスの感想以来だから…約10ヶ月ぶりのゲーム感想となったわけです。
てことで、まぁいつもどおり中身があるんだかないんだかよく分からない感じになってますが、感想にいきますかね。
あ、その前に注意事項をあの方にお願いしますかね♪

はい、唐突ですがKAMIです。
この先は、G線上の魔王プレイ感想記事でございます。
文章・画像ともにネタバレ満載なので現在プレイ中、未プレイの人は気をつけるように。
はい、KAMIからバトンタッチしてTAKAです。
この感想では椿姫→花音→水羽→ハルの順に感想を書いてあります(途中横道に逸れてますが)。では、まずは椿姫から。
椿姫の章 鏡

椿姫と京介という対照的な二人。それが椿姫からの無償の愛(とでも言えばいいのかな?)を受けて京介が変わっていき最後には権三と対立してまで椿姫達の家を守ろうとする姿。そしてあの土壇場で権三に取引を持ちかけたシーンは見応えがありましたね。
平凡でありながらも椿姫と母親と幸せに暮らすことの出来たエピローグはなかなかよかったなぁ。
母親が救われた扱いをしてるのはここだけですよね~花音と水羽だと不明だし、ハルルートでは母親は死んでしまうし。
花音の章 我が母の教えたまいし歌

個人的に一番好きなヒロインキャラのんちゃんです。あのかまってかまって~なところがたまりませんw
しかし最近、ポニテキャラを好きになる率が異常だな~オレの中でポニテブームが密かに来ているんだろうか?まぁこのままのんちゃんとポニテの魅力について語ってもいいんですが、なんか怒られそうなので感想へ(何
やはりこのルートの魅力は我が母の教えたまいし歌でのスケートシーン→インタビューですよね。明らかな不正が行われたはずなのに頭を下げた花音には泣けた。
しかし、花音はルートを回避して先に進んでしまうと一番不憫ですよね~椿姫には家族、水羽にはユキ様がいるけど花音は母親との関係はそのままだし、ハルルートでは権三まで死んじゃうし…ルートを回避してもせめて母親との関係が変わるようなきっかけだけは入れて欲しかったかな?
まぁルート自体は好きだし、満足しましたよw
水羽の章 姉妹の言葉

突然の3年後にはさすがのオレちゃんもびっくりだぜ(笑)
いや~これは一瞬何が起きたのか分からなかった(^^;
まぁ内容的にはよかったと思うし、なにより水羽のツンデレっぷりは素晴らしかったw
あと、子供の頃の水羽とユキ様のシーンもかなり好きだな~てかロリ水羽可愛すぎだろ(*´Д`)ハァハァ
さて、この後はハルルートなわけですがここで一旦小休止ということで魔王との戦いについて触れておこうかと。

1章の魔王との追いかけっこ、2章の株券消失のところは、まぁ魔王が遊びというだけあって多少考えればすぐに分かるようなものでしたね。
3章の権三爆殺未遂は西条の動きを気にしすぎてしまって、魔王の本当の狙いが権三だとは気付けなかったです。
そして4章が一番驚きましたね~3章で交渉に協力してくれたことでユキ様を信じきってしまっていたので、まさか学園立て篭もりの真犯人だとは思わなかったなぁ。
今まで、推理や駆け引きをするような作品をやったことはあまりなかったので新鮮でしたね。
しかし、魔王は某シスコン仮面にしか見えないですね~3章のニット帽魔王が大量に現れるシーンはそっくりさんが100万人現れて軍をかく乱したシーンにしか見えないし(←は、たまたま似てただけだろうけどね)、5章でセントラル街を封鎖して国を作ったとこを見たらもう…ねぇ?国の名称はぜひ合衆○日本でお願いしたい(笑)
それでは、感想後半戦の5章、最終章へ
5章 魔王

まず、最初に言いたいのは京介がとてつもなくかっこよかった!特に5章では山王ビルにハルを助けに行くところは凄かったですね。そういや階段を登っている途中で京介の声が権三ボイスで再生されたのにはびびりました(^^;
あと5章でかっこよかったのは権三ですね、あそこまで悪役でいながら最後の最後で京介を守って死ぬのは反則ですよ!
で、封鎖されたセントラル街は京介達によって解放され、魔王は焼死し多数の犠牲を出し事件は終了。港でキスをする京介とハルに続き、エンディングが流れ、二人にはやっと平穏が…くると思っていました、えぇ思ってしまいましたとも!あれだけの大きな事件が終了したことで完璧に油断してましたよ~魔王こと恭平があんなあっさりと死ぬわけがないのに…
最終章 春

再び現れた魔王の狙いがハルを殺人犯にすることだったとはね。それに気付いてハルの代わりに銃の引き金を引いて自分の兄を殺して自らが殺人犯になった京介はもう漢すぎますよ。
そしてここからが凄すぎるんですよね、ハルが殺人未遂と銃刀法違反を問われそうになったときに全ての罪を背負って、ハルを利用していたなんて嘘までついて悪役を演じていた姿はかっこいいという言葉では表せないくらいかっこよかった!挿入歌のClose Your Eyesのせいもあってかなり泣けました、特にエテ吉の手紙がヤバイかった。
月日は流れ、8年後。刑期を終えて出所し孤独に生きていくしかない京介のもとに現れたのは…

「七つだよ、おとうさん」
涙腺崩壊だよ、うわぁぁぁん・゚・(ノД`)・゚・
もうこのシーンの瞬間最大感動値はとてつもなかったですよ、娘の頭に手を置いてダメだと思いながらも離せなくなっている京介の気持ちが伝わってきてものすごく泣けました。
ハルを守るために殺人犯になった京介、京介の願いのためにヴァイオリニストとして再起したハル、そして二人の娘(名前は清美?)。この親子にはこれから厳しい未来があるとは思うけれど、京介とハルならきっと乗り越えてくれると信じてます。
このラストを見た今ならあのネタバレなんてたいしたことなかったと思えますよ。私は、あまり本数をこなすほうじゃないですが、個人的に2008年上半期第1位と言える素晴らしい作品でした!
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