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001 朝目新聞

怖い話

【洒落怖】洒落にならない怖い話『閉ざされた空間』

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245::2008/01/26(土) 19:07:37 ID:cL5sesV+O
神奈川県Z市にあるZ高校に通っていた頃の話。
高校時代は放送部に所属してたんだけど、そこの高校の放送部は自分が入る
前の年までは15年連続県大会優勝とかっていう、割とその筋では有名な学校だった。

そんな部だから大会前ともなると最終下校くらいまで当たり前の様に活動するのよ。

ある夏の日、いつもの様に遅くまで残って作業をし、そろそろ帰ろうって事になった。
トイレに行きたかった自分は、部室を片付けてから
先輩や同級生に先に学校を出る様に告げてトイレに向かった。

無事用を足し、みんなに追い付こうと携帯で
帰りの電車の時間を調べながら小走りで昇降口へ向かった。
と、放送室の手前で肩が誰かにぶつかった。

(やべ、携帯ばっかで前見てなかった)
と思い、『すみません!』と言いながら振り向くと誰も居ない。
前にも横にも後ろにも誰も居ない。
ちなみに廊下の真ん中に居たから壁とかにぶつかったわけでもない。
(???確かに誰かにぶつかったのになぁ。)と思いながらも、みんなに追い付きたいから先に進もうとした瞬間。
A_dimly_lit_high_school_hallway_at_night_with_eeri
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【洒落怖】洒落にならない怖い話『不気味な浮遊生物のいる古アパート』

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27:本当にあった怖い名無し:2007/08/01(水) 05:13:25 ID:XkxZhJoV0
今はもうあまりないんだが、
10代のころは時おり妙なものが見えることがあった。
なかでも複数回見ているモノが以下に書く奇妙なもの。

最初に見たのは学生時代の友人Mのアパート。
友人が実家からでて引っ越してきたばかりのそのアパートは
築何十年とかで見た目にもいかにもなオンボロアパートだった。
イメージとしては4畳半フォークとか男おいどんとかそんな感じw
引っ越し祝いで別の友人Aと初めて部屋に行った時、入った瞬間から
ひどく暗いし、空気も悪いなあと感じた。
まあ立地的にも物件的にも仕方ないのかと思ったとき、そいつが目に入った。

そいつの見た目は50センチくらいの蛇みたいなもの。色は紫がかった黒一色。
蛇というよりはウナギとか(巨大な)ドジョウに近いかも知れない。
目とか口とかは何もないが両端は先細りでどことなく生物めいて見える。
そしてどういう仕組みかは知らないが宙に浮いて部屋の電灯の周囲をただよってる。
煙のようなものではなく明らかに実体がある感じ。
表面の質感としてはゴムのようで光を反射したりは一切してなかった。
時おり体をくねらせる動きもどこか生物っぽい。
もっとも体を二つ折りみたいにしてたし背骨とかはなさそうだが。

MもAもまったく気づいていない様子だったので
なにも言わなかった。
特にAはは少し前にとある恐怖体験をして以来、
俺をその元凶のように思っているのでw
いやな感じがしたので俺は2人を飲みに誘い、そのまま帰った。

数ヵ月後(その間意識して行くのを避けてたので)に
再びMの部屋に行くとそいつはいなくなってた。
心なしか部屋も明るく、空気も淀んではいなくなってた。
その時は別にそんなものもいるのかくらいにしか感じなかった。
まあ、こっちの世界のものとは思わなかったけど。
不気味な浮遊生物のいる古アパート
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【洒落怖】洒落にならない怖い話『廃ホテル』

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377:本当にあった怖い名無し:2006/08/04(金) 00:12:06 ID:qNcMcPPI0
書き込みます、長いです。

もう何年前かは覚えてないけど、廃ホテルに友達と行くって話しに
なって、俺、いつものように事前に仕掛けをしに行くことにした。
そこはだいぶ前に廃業に追い込まれた結構規模のでかい3セク総合レジャー
施設兼ホテル。プールがあってそこで昔小さな女の子が溺死、という
ありがちな場所。人気のない山奥で谷間にありつぶれるのは当然だろうと思った。

まあ霊なんか信じてなかったから夜にいったんだけど、いつも使ってる
ヘッドライトが点かなくなって仕方なくキーホルダーについてる
赤いLEDのライトだけを頼りに中に入った。
まず、例のプールに行ったわけだがそこで運良く小さな女の子用の水着が落ちていた。
おそらく、誰かが噂を知ってて悪戯で仕掛けたものだろう、とそのときは思った。
俺はそれに客室の枕か何かを詰めて人っぽくして立たせる、というのを思いついて
枕を調達しようと客室に向かった。
A_haunting_scene_inside_an_abandoned_hotel_at_nigh
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【洒落怖】洒落にならない怖い話『蔵ばばあ』

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323 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・[sage] 投稿日:03/07/23 18:14
何度か親戚の話を後味の悪いスレに書いちゃってるけど、別にコテハンでもないからまた書いてもいいか…

母の話。


母は小さい時「蔵ばばあ」というのを怖がっていた、これは母自身もよく覚えてるし母の兄達もよく知っている。
大人になってからは恐怖感は忘れて、母の兄も親戚が集まった時の話に「お前、蔵ばばあが怖いって言ってたな~」なんて母に言ったりしていた。


まあ、母の実家は古い農家だから昔の蔵を改造して倉庫に使ったりして、古臭くて不気味だったから幼かった頃の母は怖がっていたんだろうぐらいにみんな思っていた。

ところが、最近になって母が蔵ばばあの正体を思い出したという。

きっかけは、母の母…つまり、私の祖母が脳血管の病気の後遺症で痴呆の症状をあらわした事だ。


アルツハイマー型の痴呆症とは症状が違うのだけど、世話をしないといけないという点では同じだったので母も介護の手伝いにちょくちょく顔を出していたらしい。
祖母は自分の産み育てた子供達の顔もわからなくなっており、特に女性が祖父に近寄るといい顔をしなかった。
無論、母も例外ではない。
祖父に近づいた母に対する、祖母の睨みつけるような顔を見ていて母は蔵ばばあの正体を思い出した。

An_eerie_scene_depicting_an_old_dimly_lit_traditi

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【洒落怖】洒落にならない怖い話『黒いキューピー人形』

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971 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ 投稿日:01/09/05 03:40 ID:MboWOdYo
黒いキューピー人形

生後数ヶ月の赤ちゃんを1人で養う母親。
赤ちゃんが眠りについたので赤ちゃんを 家において
買い物に出かけた際に交通 事故で死んでしまった。
身元不明のため連絡が取れず 無縁仏とされてしまい、
赤ちゃんは部屋に1人取り残されてしまったが、
身寄りがいないため 誰にも気づかれずそのままにされてしまった。
Abandoned_apartment_with_black_Kewpie_doll
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【洒落怖】洒落にならない怖い話『助けて』

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408:本当にあった怖い名無し:2006/07/10(月) 18:24:55 ID:XGMk25Wg0
うちの親父が酔うと必ず話すエピソードがあるんだけど
あまり怖くないかも。

親父が社会人になった直後なので今から三十数年前のこと、
横須賀から都内まで通ってたので、結構な時間がかかり、
ちょっと飲んで地元に着く頃には一時前だったりするのな。
で、その日も金曜で終電まで飲んで来て、駅に着いたのが
そんな時間。

酩酊状態で階段を昇ってたんだわ。家は階段を約300段程
昇った山のてっぺん、弱い街灯を頼りに石の階段がずっと
続いてるあまり気味のよくないところで、俺も夜はあまり
出歩きたくないようなところだよ。車なんか行けないので
すごい不便でさあ。

で、酔いながらゆーっくり昇って行き、ちょうど半分位の
H岡さんの門を過ぎ、民家が切れて竹やぶと草むらだけに
なったとこでさ、上から人が降りて来るんだって。
薮を過ぎると二股に分れ、左がうち、右がTさんの家なので
Tさんの家に長居した客がこんな時間に帰るのかくらいの
つもりでふっと見上げたら何か変なんだって。

足の動きに対して、歩く速度が不自然な速さ

分り易く言うと階段をスケートで滑るような感じかな。
段々見えて来たら、白い浴衣なので若い女性だなあって
わかったんだって。でもね一月なんだ。その晩だって仕事
関係の新年会だったからさ。
A_chilling_nighttime_scene_set_on_a_long,_stone_st
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【洒落怖】洒落にならない怖い話『オンマシラの儀』

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757: 本当にあった怖い名無し 2009/09/11(金) 01:10:00 ID:GzzUdT+a0
古くからの風習とか、呪いとか、そういう類の話なので現実的な恐怖ではないかもしれないけど。
この板にいる人らは興味が湧くんじゃないかと思って書いてみる。俺の実家近辺の話。

俺の実家周辺はかなり山深くて、未だにケータイの電波も届かない。しかも全キャリアだ。
子供の頃はTVゲームもやらず(うちの親はそういうものの存在すら知らなかった)、
山で遊ぶしかない暮らしだった。日が暮れるまで山で虫を捕まえたり、基地作ったり。
当然、山なんで色んな動物も出た。蛇、狸、それから猿。

特に猿は保護されるようになってからどんどん数が増えて、俺らが遊んでいてもすぐ近くで
猿の姿を見たり、鳴き声を聞いたりしたもんだった。

猿はうちの集落にとっては厄介者で、畑を荒らす、家に入ろうとする、子供に危害を与えるかも
しれない等等の理由から、大人たちは(保護されてる事は知りつつも)止む無く自主的に、猿の
「駆除」をしていた。

駆除された猿は、全て「村の長老的ポジション」のじい様の家に運ばれた。子供の頃は、駆除の
現場を見たことはなかったが、猿の死体をじい様の家に運んでいく大人の姿はたまに見かけた。

俺が高校3年のあるとき、じい様の家から俺にお呼びがかかった。当時はもう自分の環境が
いかに恵まれていないか十分に認識していた頃だったんで、いかにも田舎臭い「長老」みたいな
存在は嫌で嫌でたまらなかったんだが、俺の両親も必死な感じで、行ってこい、と促すので
しょうがなく行った。
A_mysterious_and_eerie_Japanese_rural_village_at_d
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【洒落怖】洒落にならない怖い話『下宿屋のおばちゃん』

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686 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/11/30 03:03
大学生になって、最初から一人暮らしはきついので下宿にすると言った時、
率先して下宿選びを手伝ってくれたじいちゃん(今は故人)の若き日の体験談。

昭和2X年のこと。
18歳のじいちゃんは父親と衝突して、故郷を飛び出し単身上京したが、
勤め先で訛りをさんざん馬鹿にされ、傷心の日々を送っていた。
じいちゃんが入った下宿屋には、同じような若者が大勢いた。
そんなじいちゃん達の母親代わりとなったのは、下宿屋のおばちゃんだった。
『お祖師さま』の熱心な信徒さん(じいちゃんにはそう見えた)だったそうで、
そんなこともあってか、孤独なじいちゃんたちに何くれと無く世話を焼いてくれた。
A_suspenseful_vintage_horror_scene
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【洒落怖】洒落にならない怖い話『大宮さんがきよる』

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90:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2014/07/24(木) 04:11:15.46 ID:p0dZXR1O0.net
昨日の話です

今四国の田舎に帰ってきてるんですが、姉夫婦が1歳の娘を連れてきてるんだけど
夜が蒸し暑くてなかなか寝付いてくれなくて、
祖父母、父母、姉夫婦、俺、そしてその赤ちゃんの8人で居間で夜更かししていた。

田舎は海沿いの古い家で、庭に面した窓からは離れが母屋の明かりに照らされて浮かんでいて
それ以外には姉夫婦の車が見えるだけ。海沿いなので網戸越に波うちの音が聞こえて、蒸し暑いけど田舎の心地よさに包まれていました。

皆でお茶を飲んで語らっていると、姉はIPadを持ち出してきて
「面白いもの見せてあげるわ!」とボタンを押した。
メモ帳画面でマイクのボタンを押すと、口述筆記みたいに話した言葉を文字にしてくれる機能。
姉はそれを赤ちゃんの口元に寄せて、「何か話してごらん~」とあやすと
赤ちゃんは「あうあうあう~」と言葉にならない言葉を話す。

すると画面に「合う会う、ううー良い愛ー」 みたいに、赤ちゃんの声を無理やり文字に起こしたものが表示され、
姉は「赤ちゃんの言葉やで!」と笑う。祖父母も父母もうれしそうに「おおー!すごいなー!」と笑った

つづきます
spooky_rural_scene
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【洒落怖】洒落にならない怖い話『隣の女』

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134:本当にあった怖い名無し:2005/12/01(木) 03:28:29 ID:N2Xsh8YE0
もう11年も前の話だが
東京の大学に通うために一人暮らしをしていたときに体験したこと

3F建てのアパートの東の角部屋に入居することになった
築年数も浅いしなにより安いのと角部屋っていうのに惹かれた
バイトも近くの飲食店でバイトが決まったし
はじめての一人暮らしというのもあって
大学→バイトと忙しい毎日を送っていたけど結構充実してた

そして大学にも慣れてきたある日のこと
バイトが終わって家に着いて時刻は8時30分頃シャワー浴びて課題終わらせて
(飯は飲食店でタダで夕飯は食べてた)テレビなんとなく観て0時30分くらい
になったからもう寝ようとおもって寝た

すると2時くらいにガチャリとドアの鍵を開けて隣の住人が帰ってくる音で目が覚めた
ずいぶん遅くに帰ってくるんだなと思いつつそのまま目を閉じていると
隣の部屋からぶつぶつ声が聞こえる
電話だ。声はどうやら女の人のようで ときどき大きな声で笑ったり
またぶつぶつ静かになったかと思うとまた大声で喋りだしたりしてウルサイw

高校まで両親と姉と暮らしていたからわかるが女ってやつは電話でしゃべると
やけにうるさいもんでwあんなに大きな声で喋らなくても通じるだろうと
おもうんだが。たぶんみなさんも覚えがあるとおもいますがw

で。結局寝不足で朝・・・それがその日だけだったら良かったんだけど
それから毎晩つづくようになった・・・

つづく
A_creepy,_unsettling_scene_set_at_night_in_a_three
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【洒落怖】洒落にならない怖い話『白いワンピースの女』

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559: 本当にあった怖い名無し:2009/07/25(土) 04:58:23 ID:tK/zWPbfO
二十歳の夏の時の話
友達と車で毎晩のようにナンパに行っていた。
とある海岸通りを過ぎ、友達が「収穫ないし、今日は帰るか?」と話かけてきた。
明日も仕事だしな、帰るか、と俺。そんなこんなで帰り道、車を走らせていると
あるトンネルの入り口に白いワンピースを着て、むぎわら帽子を深々と被った女の子を発見!

時計を見ると夜中の2時を回ったあたり。こんな時間にこんなところで何やってんだ?と友達。
とりあえず車をUターンさせろと俺。車をUターンさせ彼女の近くへ
こんなところで何やってるの?助手席から話かけるも無言…
とりあえず車を脇に寄せ、歩いて彼女に近づき、再度話かけるも無言…

ふと彼女の足元を見ると裸足、しかもびしょびしょに濡れている。
友達が深々被ったむぎわら帽子を覗き込もうとすると顔を背ける。???
こんな時間に一人でこんなところいたら危ないから送ろうか?
またしても無言…
何かえもいわれぬ気味悪さを覚えその場を退散。
A_chilling_scene_inspired_by_a_Japanese_ghost_stor
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【洒落怖】洒落にならない怖い話『闇を歩く人影』

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41: 本当にあった怖い名無し 2014/01/18(土) 14:45:26.16 ID:r5GQ1+Sn0.net
友人の話。

数人で集まった酒の席で、ふと怪談の話題になった。
その中の一人が、「心霊かはわからないんだけどさ」と前置きして話してくれた。
仕事の帰り、彼は駅から下りてアパートまでの道のりを、運動不足解消のためいつも歩くという。
彼の自宅の近くには市でも有数の自然公園があり、その広大な敷地に面する道路は長い直線で、曲がりくねることなく50m先まで見通せるらしい。

街灯はぽつりぽつりとしかなく、民家も無いため明かりはほぼない。さらに敷地からはみ出した森の一部が月明かりを遮るためいっそう闇は濃い。
そんな道をとぼりとぼりと歩いていると、数十メートルほど先に、こちらに向かって歩く人影が見えた。
明かりの無い暗い道だし、さらに彼から距離が離れているため影の輪郭しかわからないが、直感で子供だと思ったという。
異様に背丈が小さいのだ。
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