1:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 11:35:10.91 ID:0.net
どこから来たのか・どこへ行ったのか分からない人物について推測を交えて語りましょう。
どこから来たのか・どこへ行ったのか分からない人物について推測を交えて語りましょう。
転載元:http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/whis/1311820510/
ジョジョ作者荒木飛呂彦の健康法
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4436981.html
3:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 12:49:30.39 ID:0.net
左慈とかサンジェルマン伯とかラスプーチンとか
得体の知れない連中しか浮かばん
4:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 13:08:43.82 ID:0.net
やっぱボルマンだろ
あれだけの有名人&大物なのに未だ定説がない
しかも20世紀の話だ
5:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 14:13:11.70 ID:0.net
ヒトラーだって、生存説が出るくらいだから
このスレに載せるだけの根拠はあるはずだ
6:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 14:32:28.10 ID:0.net
ジーザス=クライストほど
出身/行方が分からない歴史上の人物はおるまいて
7:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 14:39:00.22 ID:0.net
プーチンもオバマも得体の知れない過去を持ってるんだよなw
プーチンの履歴は消されてるし、オバマも
本物のアメリカ人か今でも未解決だしw
272:世界@名無史さん:2011/10/18(火) 15:38:10.61 ID:0.net
>>7
そうなの?
誰か教えて
273:世界@名無史さん:2011/10/18(火) 18:58:20.82 ID:0.net
>>272
30年もたてば情報公開されるべ
8:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 15:48:44.71 ID:0.net
源義経と土方歳三
10:オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/07/28(木) 16:07:11.42 ID:0.net
オスマン帝国の軍人で青年トルコ革命やその後の政治に関わった、
エンヴェル・パシャは近代の人にも関わらず出生に割りと謎が多い。
出生年月日や両親の名前や6人兄弟という事などは分かってるけど、
いまいち不明な点も多い。どういう家の出だったのかとか諸説あるし。
12:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 16:26:28.56 ID:0.net
日本列島に渡ったらしい徐福
14:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 17:48:37.06 ID:0.net
信長に献上された黒人奴隷「弥助」
22:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 21:31:06.59 ID:0.net
>>14
家康のブレーンだった金地院崇伝は別名「黒い宰相」と呼ばれていて、
肌が非常に黒い大男で、出自が京都という以外は良くわかっていない。
崇伝は、もう一人の家康ブレーンだった南光坊天海と覇権を争っていたが、
この人物も出自が謎に包まれており、一説には本能寺の変の後に突然失踪した明智光秀ではないかとみられている。
更に言うと、家康の徳川家自体も唐突に三河の地に出現した土豪であり、系譜も捏造された臭い。
ともかく、江戸幕府を創始したこの三人ともが出自に謎が多いのは大変興味深い。
24:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/07/28(木) 22:09:19.35 ID:0.net
>>22
松永久秀も、よく分からない様ですね。
・伴善男
→応天門の変で失脚した大納言。古代の名族伴氏最期の大物。佐渡の百姓
が成り上がったとする異説があった。
・菅原道真
→もはや説明不要の文人貴族。右大臣。後世神格化されたせいか、6歳ぐ
らいの童子が出現して菅原氏に養われたとする伝承が生まれている。
・大江時棟
→文人貴族大江匡衡の息子。どうも養子であったらしく、藤原道長が路上
で牛を曳いている童子が項籍と同じ重瞳であったのを見つけて見込みあ
ありと考え、養子にさせたともいう、
なお、匡衡の妻は才女として著名な赤染衛門であるが、彼女の出身であ
ある赤染氏というのも、よく分からない。
15:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/07/28(木) 20:06:12.23 ID:0.net
・ハーキム
→エジプトのファーティマ朝の王。奇行で知られ、供も連れずに砂漠まで
散歩に出かけたまま、行方不明となる。
・羅貫中
→『三国志演義』の作者とされる。最期は行方不明となったともいうが、
そもそも経歴に未詳の点が多い。
・橘正通
→平安中期の文人貴族。源順の弟子であったが、弟弟子の源為憲の方を評
価され、官位も分相応という程度しか上がらなかった。
最期は高麗に渡って宰相となったとも、仙人になったとも言われる。
・天智天皇
→平安後期の史料に、一人で山に入ったまま消えたという異説がある。
・木下逸雲
→幕末の長崎で活躍した文人画家。江戸から海路帰還する途中、船ごと消
息を絶ってしまった。
54:世界@名無史さん:2011/07/29(金) 21:51:39.73 ID:0.net
>>15
船ごと消息を絶ってしまった。
って、普通に海難事故だろ。
16:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/07/28(木) 20:07:33.31 ID:0.net
・高岳親王
→平城天皇の皇子。真言宗の僧侶。天竺を目指して大陸に渡ったが、途中
羅越国で流砂に呑まれたという。また、虎に食われたとの異説もある。
・石田玉山
→大坂の絵師で、法橋に任ぜられた。人物画を得意とし、上方で高評価を
得た後に江戸に移住した。ある日家を出たまま、遂に帰らなかった。
・メネス
→古代エジプトの王。カバに襲われて水中へ消え、そのまま見えなくなった。
・能海寛
→河口慧海と同時代に、チベットを目指した日本人の僧侶。途中で消息を
絶つが、近年では山賊に襲われたものと見られている。
・宗不旱
→熊本の歌人。昭和17年、阿蘇山中で行方不明となる。
・藤牧義夫
→版画家。24歳で突如失踪した。
・ロムルス
→言わずと知れたローマの王。豪雨の中で消えた。
17:オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/07/28(木) 20:14:45.71 ID:0.net
>>16
>・ロムルス
>→言わずと知れたローマの王。豪雨の中で消えた。
ローマ帝国最後の皇帝であるコンスタンティノス11世もコンスタンティノープルが、
陥落する時に、戦禍の中に自ら突っ込んでいったから行方不明に近いんだよね。
ローマ帝国の最初も最後も行方不明の人物というのは偶然とは言え少し面白い。
20:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/07/28(木) 20:28:09.83 ID:0.net
>>17
一応、それらしいものは見つかったそうですが。
21:オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/07/28(木) 20:33:55.54 ID:0.net
>>20
確かに遺体らしきものは一応見つかったらしいけど、
それでも不明な点が多いからなぁ。遺体に関しても、
本物かどうか疑ってる人いるし。
18:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 20:24:40.62 ID:0.net
ここまで辻政信の名前なし
20世紀で謎の失踪を遂げた人物と言えば真っ先に出てきそうなものだが。
20:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/07/28(木) 20:28:09.83 ID:0.net
>>18
ビアスやテグジュぺリと並んで、著名すぎるせいではないかと。
19:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/07/28(木) 20:26:31.40 ID:0.net
出自不明
・桂昌院
→徳川綱吉の母。父は京都の公家とされるが、織屋の娘、大根売りの娘な
どの諸説が同時代からあり、母は朝鮮人ともいわれた。
・唐の武宗の妃
→誰かは判然としないが(候補は二名)、父は寺院に来て大根などを売っ
ていた野菜売りであったのが、娘のお陰で金吾大将軍となったという。
・空也
→平安中期の念仏聖。死の前後から皇族に連なるという噂があり、後世に
は醍醐天皇の皇子であるなどの諸説が生まれた。
・韓志和
→唐の穆宗に飛竜衛士として仕えた日本人。カラクリ細工の名手であり、
皇帝を驚かせ、かつ満足させた。最期は何処かへ消えてしまったという。
・テォファノ
→東ローマ皇帝ニケフォロス・フォカスの皇后。「酒を売る家」の出身。
最期は不明。
・ゼノビア
→ローマと戦った、パルミラの「女王」。前半生がよく分からず、最期も不明。
・西太后
→血筋も父も分かっているが、出生地不明。子供時代を語るのを好まなかったという。
30:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 23:08:56.45 ID:0.net
金日成
抗日戦線の指導者だったとか、ソ連のエージェントだったとか、日本軍の将校だったとか
37:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 23:54:51.17 ID:0.net
>>30
金日成を名乗ってた抗日指導者は何人もいたけど、
北朝鮮の国家主席になった本名金聖柱さんは弱小パルチザンの隊長で、
ソ連領に逃げて、ソ連軍大尉になった人だよ。
一番有名だった金日成は金聖柱の一世代上で、金聖柱の満州派ではなくて、
甲山派の前身となる一派の指導者の一人。
32:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 23:21:38.64 ID:0.net
ナチス親衛隊には行方不明者がたくさんいる
ハインリヒ・ミュラー
リヒャルト・グリュックス
ハンス・カムラー
のような超大物から末端の雑魚まで。
終戦と同時に一斉に姿を消すところがホロコーストが
紛れも無い事実であることを物語ってるw
34:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 23:26:49.09 ID:0.net
ミュラーはソ連に「窮鳥懐へ」をやって成功して
むこうの秘密警察で働いた、って説がある。
95:世界@名無史さん:2011/08/06(土) 22:16:25.25 ID:0.net
>>34
ミュラーはローマの寺院で余生を送ったんだよ
昔ミュラーの隠し子が親父を探すっていう番組があって
ミュラーの墓碑もそこに立っていた
35:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 23:38:59.57 ID:0.net
そういわれると、敗戦で逃亡・亡命した日本軍の将校って聞かないな。
45:世界@名無史さん:2011/07/29(金) 14:11:47.06 ID:0.net
>>35
特攻兵器桜花を作った大田正一なんて
国内亡命してたよ
戦後50年死んだことにしていた
あと731部隊の医者は全員教授サマになっちまったからなあw
65:世界@名無史さん:2011/07/31(日) 03:23:26.82 ID:O.net
劉邦とかどうじゃろ。
出自にさんざん疑念を向けられてるが。
名前もない層だったという人も居るが、姓氏がないならともかく名前がないは無茶振り過ぎな気がする。
奴隷かよと。
むしろ俺は逆に案外本当に士会傍系ってのも実際あり得そうと個人的には思ってるが。
というより、ぶっちゃけそんなに階級の流動性があったとは思えんのよ。
>>35
林彪の下で中共空軍の指導に当たった日本陸軍の佐官の林って名字の人が居たはず。
期せずして同じ名字で笑った記憶がある。
66:世界@名無史さん:2011/07/31(日) 07:47:39.19 ID:0.net
>>65
劉邦に関しては、
・幼少の頃に盧綰と一緒に書を学んでいた
・弟の劉交は学を好み多芸多才で詩経を荀子の弟子に学んでいたが、焚書坑儒の時に学業を断念した
・兄や弟にもちゃんとした字がある
・働きもしないのに、長い間酒食に溺れるような生活を送ることができるような財力
・魏まで旅行もして張耳のもとを訪れ、食客にしてもらった
このあたりから、劉邦の実家は子弟に良い教育を施せるような富裕層であると思われる
そして、劉邦自身も信陵君の薫陶を受けた張耳に食客にするに足る「士」と認められるだけの教養や技術を身につけていたんだろう
51:世界@名無史さん:2011/07/29(金) 20:07:53.98 ID:0.net
源義経と那須与一
52:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/07/29(金) 21:24:57.32 ID:0.net
テオドラといい、玉の輿だと素性がよく分からない人が多いですね。
綱吉の母は有名ですが、家綱の母も両親が死罪にされていたりと波乱万丈。
由羅(島津斉興の側室)
→いわゆる「由羅騒動」の中心人物。父は大工とも八百屋とも船宿の主とも
言われ、親も生年もはっきりしない。
しかし、その玄孫が香淳皇后である。高祖母がよく分からない人間と、先
祖が徳阿弥という阿弥号を持つよく分からない人物であった人間が、皇后
を「粉屋の娘」と冷遇したというのも、考えてみれば皮肉な話。
そして、高確率で今後の歴代天皇は末代まで大工だか八百屋だかと粉屋の
子孫が続くことになる。「皇を民、民を皇」にすると言った崇徳院も吃驚。
・祇園女御
→白河院の寵愛を受けた女性。平清盛の父を白河院とする説に、彼女ない
しはその妹を清盛の母とする説もある。
出自は不明で、元は中級貴族の妻であったともいうが、祇園社の前で水
汲みをしていた卑賤な女が、院の御目に留まったともいう。
>>51
源範頼も、どうなったのかよく分かりません。
やや時代が下って書かれた史料通り、誅殺されたというのが妥当でしょうが。
与一に至っては、実在も不明。同時代人では、巴も消息は不明ですね。
尼となって、90過ぎまで生きていたとも言いますが。
53:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/07/29(金) 21:30:17.48 ID:0.net
失礼、殺されたのは家綱の外祖父のみです。
禁猟の対象であった鶴を射殺したのが原因。
孫ピンの最期は、某漫画でどう締めるのか、気になるところです。
李信も気になりますが、こちらは一応子孫とされる人物がいますからね。
56:世界@名無史さん:2011/07/30(土) 01:18:03.81 ID:0.net
補陀落渡海で流れていった人は最終的にはどこに辿り付いたのだろうか?
57:世界@名無史さん:2011/07/30(土) 01:58:29.68 ID:0.net
黒潮に乗って北アメリカ大陸か。着いたときにはとっくに行旅死亡人だろうけど
58:世界@名無史さん:2011/07/30(土) 02:16:58.00 ID:0.net
結局、風船おじさんはどうなったんだ
59:カス月豕:2011/07/30(土) 17:05:54.08 ID:0.net
遣唐使船もかなり行方不明になってるが、どこへ流れ着いたのだろうか?
阿倍仲麻呂の船は唐からの帰路、琉球まで他の船と一緒に着いてきたが、
その一隻だけ流されて、ルソン島に辿り付いたそうだね。
ルソン島には唐王朝の駐在員がいたので長安まで帰ることができたが、日本へは二度と帰れなかった。
62:Ryuju ◆RlujhF6VrA :2011/07/31(日) 00:01:19.42 ID:0.net
カエサルの生年も二説あるね。紀元前100年と102年。
役職に就ける年齢の関係で紀元前102年でないと「法を無視した」
ことになるってんで未だに決着してない。
ガリア戦記に出てくるガリア人の有力者たちはほぼ生年不明。
二十歳くらいだったと言われるウェルキンゲトリクスですら
ガリア戦記に年齢が書かれてるわけではない。
ローマだと青年というのは30歳くらいまで含むからね。
72:世界@名無史さん:2011/07/31(日) 14:15:38.03 ID:0.net
ここまで聖徳太子なし
111:世界@名無史さん:2011/08/11(木) 23:19:12.94 ID:O.net
出身/行方がわからないっていうか、正体に疑惑があるのがシェイクスピア。生年、没年、出身地、親もわかってる通説の人物と作品を書いたのは別人だという説と政治絡みの陰謀論がしつこくあって、今度映画にまでなってしまった。
個人的には、別人説は全然信じてないけど。別人作者の候補は何人もいるのに、映画の主人公は一番あり得なさそうなバカだし。
112:世界@名無史さん:2011/08/12(金) 14:33:49.02 ID:0.net
日本人が写楽の正体探しを楽しむように英米人はシェークスピアの正体探しを楽しんでるんだろうな。
正直どちらも正解はどうでもいいのかも。
114:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/08/12(金) 21:23:20.01 ID:0.net
写楽も江戸時代の複数の史料に阿波の能役者だと書いてあったのに、あれだの
これだのと諸説が立てられましたね。
現在では過去帳も発見されており、能役者説が有力な様ですが。
某推理作家の御大の小説では、オランダ商館員とされていましたが、あれは洋
画とは異なる、東洋画の線描の技術で描かれた作品です。
ノウハウがまるで違うので、清人や朝鮮人には描けても、オランダ人には無理。
勿論、行動範囲や滞在期間を考えれば、朝鮮人も有り得ませんが。
写楽ではありませんが、北斎朝鮮人説というものが、韓国から出た事があった
そうなので、一応申し上げておきます。
115:世界@名無史さん:2011/08/12(金) 21:31:27.64 ID:0.net
卑弥呼。そもそも本当に居たの?
121:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/08/13(土) 00:55:21.70 ID:0.net
>>115
史書に墓のことも含めておおよその事跡がありますし、実在はしたでしょう。
事跡不明瞭といえば、師升の方が年代的には早くて一応疑う理由もないとい
うのに、卑弥呼が日本史上最初の「人物」であるかの様な扱いを受けている
のは、不憫。
一行で終わる様な内容ですので、無理もないですが。
157:世界@名無史さん:2011/08/20(土) 03:56:46.67 ID:0.net
なんと、ここまでドイツ語圏で「謎の人物」の代名詞である
カスパー・ハウザーなし
167:世界@名無史さん:2011/08/24(水) 21:02:50.25 ID:0.net
石川ゴエモンが逃げてヌルハチになったかもしれないって漫画なら最近あったな。
237:世界@名無史さん:2011/10/08(土) 16:29:23.64 ID:0.net
>>167
織田信長がヌルハチになったって漫画があったような気がする
168:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/08/24(水) 21:47:43.47 ID:0.net
星野泰視先生の『風と雷』ですね。
五右衛門も、江戸時代に「絶景かな」などの名台詞や辞世の句、名場面など
で有名になったものの、同時代人のスペイン人の記録によって実在が確認さ
れたという人物で、諸説紛々です。
そういえば、江戸時代には清王朝の遠祖が義経であるという説が出ていました。
184:世界@名無史さん:2011/08/28(日) 00:01:14.62 ID:0.net
>>168
>江戸時代には清王朝の遠祖が義経であるという説が出ていました。
それってモンゴルの始祖、チンギスハーンでは?
寧ろ清の祖先(金)を滅ぼしちゃった方では?
185:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/08/28(日) 01:16:49.53 ID:0.net
>>184
>それってモンゴルの始祖、チンギスハーンでは?
そんな当たり前のことなら、わざわざ書いておりません。
確かに、シーボルトが来日した時代にはあった様ですが。
随筆『甲子夜話』や、贋作者として有名な沢田源内が偽作した書にも出て来る説です。
170:世界@名無史さん:2011/08/24(水) 23:06:06.40 ID:0.net
デッドライオン・・・
という冗談はやめておいて、切り裂きジャック事件の最後の被害者とされるメアリー・ジェーン・ケリーも出自不明ですね。
本人の言説による出自はでたらめだったと証明されたそうですが、実際には孤児院あたりの捨て子だったのでしょうか。
写真も当然無く、遺体すら当人だったかも不明。
そのあたりの不確実さが後世の諸説(皇族がどうのとか真犯人はメアリーだったとか)を生んだ気がします。
219:世界@名無史さん:2011/09/16(金) 21:58:58.15 ID:0.net
有名どころで...
西施
→中国古代四大美女のひとり、呉王夫差の妾。生きたまま皮袋に入れられ長江に投げ込まれるが生存説あり。
フランソワ・ヴィヨン
15世紀フランスの詩人。強盗・傷害事件を起こして、パリを追放されその後の行方は不明。
ロアール・アムンセン
→南極点一番乗りの探検家。北極で遭難したノビレの探索に出かけ行方不明に。(なお、ノビレはその後救出される)
崔承喜
→日本統治時代朝鮮出身の舞踏家。北朝鮮で粛清され消息不明になる。
ジム・トンプソン
→タイシルクを広めたアメリカ人実業家。マレーシアのコテージから突如姿を消した。
松浦潟達也
→昭和初期に活躍した力士。東京大空襲で消火に当たっている姿が確認された最後。遺体は確認されていない。
徳川剛
→紀州徳川家18代当主。レストラン経営に失敗して夜逃げ。
220:世界@名無史さん:2011/09/19(月) 12:12:10.57 ID:0.net
>>219
崔承喜は、韓国、日本の舞踊家や知識人らの働きかけのおかげで、
2003年に『人民俳優』として愛国烈士陵に葬られていることが公式に発表された。
ブルジョワ的修正主義者として粛清されたはずだから、名誉は回復したということだけど、
結局死因やなんやらはいまだに謎のまま。
413:世界@名無史さん:2014/01/17(金) 03:52:16.76 ID:0.net
西部劇の有名人ビリー・ザ・キッド
19世紀の人物なのに出自不明
古写真見ると江戸時代の島津家の姫様が可愛かった
【厳選爆笑】久しぶりに一行で笑わせるスレで勝負
【閲覧注意】お前らの街にある 怖い噂
【閲覧注意】報道規制されたと思われるオカルトな事件・事故
昨日ゲーセン行ってゲーセンが廃れた理由分かった気がする
【閲覧注意】歴史上の妙な死に方を集めるスレ
【幻想風景】FFDQ好きならこういう風景好きだろ?
【HSP】敏感すぎてすぐに動揺してしまう資質
脅威の笑える凄い画像スレ『幕末の若者』
左慈とかサンジェルマン伯とかラスプーチンとか
得体の知れない連中しか浮かばん
サンジェルマン伯爵
18世紀のヨーロッパに中心に活動したと伝えられる人物である。実在の人物としてはこの時代に
アヴァンチェリエと呼ばれて活躍した国際的山師で、都市伝説の人物としては数々のフィクションの逸話で有名。
http://ja.wikipedia.org/wiki/サンジェルマン伯爵
オーパーツとかの話しようぜ
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4348453.html
4:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 13:08:43.82 ID:0.net
やっぱボルマンだろ
あれだけの有名人&大物なのに未だ定説がない
しかも20世紀の話だ
5:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 14:13:11.70 ID:0.net
ヒトラーだって、生存説が出るくらいだから
このスレに載せるだけの根拠はあるはずだ
ヒトラーの名言ヤバすぎワロタwwwwwwwwwwwww
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4742696.html
6:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 14:32:28.10 ID:0.net
ジーザス=クライストほど
出身/行方が分からない歴史上の人物はおるまいて
7:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 14:39:00.22 ID:0.net
プーチンもオバマも得体の知れない過去を持ってるんだよなw
プーチンの履歴は消されてるし、オバマも
本物のアメリカ人か今でも未解決だしw
プーチンのガチで恐ろしい話を淡々と語る
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4488943.html
272:世界@名無史さん:2011/10/18(火) 15:38:10.61 ID:0.net
>>7
そうなの?
誰か教えて
273:世界@名無史さん:2011/10/18(火) 18:58:20.82 ID:0.net
>>272
30年もたてば情報公開されるべ
8:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 15:48:44.71 ID:0.net
源義経と土方歳三
10:オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/07/28(木) 16:07:11.42 ID:0.net
オスマン帝国の軍人で青年トルコ革命やその後の政治に関わった、
エンヴェル・パシャは近代の人にも関わらず出生に割りと謎が多い。
出生年月日や両親の名前や6人兄弟という事などは分かってるけど、
いまいち不明な点も多い。どういう家の出だったのかとか諸説あるし。
12:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 16:26:28.56 ID:0.net
日本列島に渡ったらしい徐福
司馬遷の『史記』の巻百十八「淮南衝山列伝」によると、秦の始皇帝に、「東方の三神山に長生不老(不老不死)の霊薬がある」と具申 し、始皇帝の命を受け、3,000人の童男童女(若い男女)と百工(多くの技術者)を従え、五穀の種を持って、東方に船出し、「平原広沢(広い平野と湿 地)」を得て、王となり戻らなかったとの記述がある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/徐福
14:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 17:48:37.06 ID:0.net
信長に献上された黒人奴隷「弥助」
22:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 21:31:06.59 ID:0.net
>>14
家康のブレーンだった金地院崇伝は別名「黒い宰相」と呼ばれていて、
肌が非常に黒い大男で、出自が京都という以外は良くわかっていない。
崇伝は、もう一人の家康ブレーンだった南光坊天海と覇権を争っていたが、
この人物も出自が謎に包まれており、一説には本能寺の変の後に突然失踪した明智光秀ではないかとみられている。
更に言うと、家康の徳川家自体も唐突に三河の地に出現した土豪であり、系譜も捏造された臭い。
ともかく、江戸幕府を創始したこの三人ともが出自に謎が多いのは大変興味深い。
三浦氏の一族である蘆名氏の出自で、陸奥国に生まれたとされる。その根拠は、『東叡山開山慈眼大師縁起』に「陸奥国会津郡高田の郷にて給ひ。蘆名修理太夫 平盛高の一族」と記されていることである。しかし同時にそこには「俗氏の事人のとひしかど、氏姓も行年わすれていさし知ず」とあり、天海は自らの出自を弟 子たちに語らなかったとある。また、「将軍義澄の末の御子といへる人も侍り」と足利将軍落胤説も同時に載せられている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/天海
謎の多い歴史上の人物っている?
http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4524911.html
24:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/07/28(木) 22:09:19.35 ID:0.net
>>22
松永久秀も、よく分からない様ですね。
・伴善男
→応天門の変で失脚した大納言。古代の名族伴氏最期の大物。佐渡の百姓
が成り上がったとする異説があった。
・菅原道真
→もはや説明不要の文人貴族。右大臣。後世神格化されたせいか、6歳ぐ
らいの童子が出現して菅原氏に養われたとする伝承が生まれている。
・大江時棟
→文人貴族大江匡衡の息子。どうも養子であったらしく、藤原道長が路上
で牛を曳いている童子が項籍と同じ重瞳であったのを見つけて見込みあ
ありと考え、養子にさせたともいう、
なお、匡衡の妻は才女として著名な赤染衛門であるが、彼女の出身であ
ある赤染氏というのも、よく分からない。
15:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/07/28(木) 20:06:12.23 ID:0.net
・ハーキム
→エジプトのファーティマ朝の王。奇行で知られ、供も連れずに砂漠まで
散歩に出かけたまま、行方不明となる。
・羅貫中
→『三国志演義』の作者とされる。最期は行方不明となったともいうが、
そもそも経歴に未詳の点が多い。
・橘正通
→平安中期の文人貴族。源順の弟子であったが、弟弟子の源為憲の方を評
価され、官位も分相応という程度しか上がらなかった。
最期は高麗に渡って宰相となったとも、仙人になったとも言われる。
・天智天皇
→平安後期の史料に、一人で山に入ったまま消えたという異説がある。
・木下逸雲
→幕末の長崎で活躍した文人画家。江戸から海路帰還する途中、船ごと消
息を絶ってしまった。
54:世界@名無史さん:2011/07/29(金) 21:51:39.73 ID:0.net
>>15
船ごと消息を絶ってしまった。
って、普通に海難事故だろ。
16:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/07/28(木) 20:07:33.31 ID:0.net
・高岳親王
→平城天皇の皇子。真言宗の僧侶。天竺を目指して大陸に渡ったが、途中
羅越国で流砂に呑まれたという。また、虎に食われたとの異説もある。
・石田玉山
→大坂の絵師で、法橋に任ぜられた。人物画を得意とし、上方で高評価を
得た後に江戸に移住した。ある日家を出たまま、遂に帰らなかった。
・メネス
→古代エジプトの王。カバに襲われて水中へ消え、そのまま見えなくなった。
・能海寛
→河口慧海と同時代に、チベットを目指した日本人の僧侶。途中で消息を
絶つが、近年では山賊に襲われたものと見られている。
・宗不旱
→熊本の歌人。昭和17年、阿蘇山中で行方不明となる。
・藤牧義夫
→版画家。24歳で突如失踪した。
・ロムルス
→言わずと知れたローマの王。豪雨の中で消えた。
17:オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/07/28(木) 20:14:45.71 ID:0.net
>>16
>・ロムルス
>→言わずと知れたローマの王。豪雨の中で消えた。
ローマ帝国最後の皇帝であるコンスタンティノス11世もコンスタンティノープルが、
陥落する時に、戦禍の中に自ら突っ込んでいったから行方不明に近いんだよね。
ローマ帝国の最初も最後も行方不明の人物というのは偶然とは言え少し面白い。
20:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/07/28(木) 20:28:09.83 ID:0.net
>>17
一応、それらしいものは見つかったそうですが。
21:オツガイ ◆EAbyJft1LY :2011/07/28(木) 20:33:55.54 ID:0.net
>>20
確かに遺体らしきものは一応見つかったらしいけど、
それでも不明な点が多いからなぁ。遺体に関しても、
本物かどうか疑ってる人いるし。
18:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 20:24:40.62 ID:0.net
ここまで辻政信の名前なし
20世紀で謎の失踪を遂げた人物と言えば真っ先に出てきそうなものだが。
20:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/07/28(木) 20:28:09.83 ID:0.net
>>18
ビアスやテグジュぺリと並んで、著名すぎるせいではないかと。
19:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/07/28(木) 20:26:31.40 ID:0.net
出自不明
・桂昌院
→徳川綱吉の母。父は京都の公家とされるが、織屋の娘、大根売りの娘な
どの諸説が同時代からあり、母は朝鮮人ともいわれた。
・唐の武宗の妃
→誰かは判然としないが(候補は二名)、父は寺院に来て大根などを売っ
ていた野菜売りであったのが、娘のお陰で金吾大将軍となったという。
・空也
→平安中期の念仏聖。死の前後から皇族に連なるという噂があり、後世に
は醍醐天皇の皇子であるなどの諸説が生まれた。
・韓志和
→唐の穆宗に飛竜衛士として仕えた日本人。カラクリ細工の名手であり、
皇帝を驚かせ、かつ満足させた。最期は何処かへ消えてしまったという。
・テォファノ
→東ローマ皇帝ニケフォロス・フォカスの皇后。「酒を売る家」の出身。
最期は不明。
・ゼノビア
→ローマと戦った、パルミラの「女王」。前半生がよく分からず、最期も不明。
・西太后
→血筋も父も分かっているが、出生地不明。子供時代を語るのを好まなかったという。
30:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 23:08:56.45 ID:0.net
金日成
抗日戦線の指導者だったとか、ソ連のエージェントだったとか、日本軍の将校だったとか
37:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 23:54:51.17 ID:0.net
>>30
金日成を名乗ってた抗日指導者は何人もいたけど、
北朝鮮の国家主席になった本名金聖柱さんは弱小パルチザンの隊長で、
ソ連領に逃げて、ソ連軍大尉になった人だよ。
一番有名だった金日成は金聖柱の一世代上で、金聖柱の満州派ではなくて、
甲山派の前身となる一派の指導者の一人。
32:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 23:21:38.64 ID:0.net
ナチス親衛隊には行方不明者がたくさんいる
ハインリヒ・ミュラー
リヒャルト・グリュックス
ハンス・カムラー
のような超大物から末端の雑魚まで。
終戦と同時に一斉に姿を消すところがホロコーストが
紛れも無い事実であることを物語ってるw
34:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 23:26:49.09 ID:0.net
ミュラーはソ連に「窮鳥懐へ」をやって成功して
むこうの秘密警察で働いた、って説がある。
95:世界@名無史さん:2011/08/06(土) 22:16:25.25 ID:0.net
>>34
ミュラーはローマの寺院で余生を送ったんだよ
昔ミュラーの隠し子が親父を探すっていう番組があって
ミュラーの墓碑もそこに立っていた
35:世界@名無史さん:2011/07/28(木) 23:38:59.57 ID:0.net
そういわれると、敗戦で逃亡・亡命した日本軍の将校って聞かないな。
45:世界@名無史さん:2011/07/29(金) 14:11:47.06 ID:0.net
>>35
特攻兵器桜花を作った大田正一なんて
国内亡命してたよ
戦後50年死んだことにしていた
あと731部隊の医者は全員教授サマになっちまったからなあw
65:世界@名無史さん:2011/07/31(日) 03:23:26.82 ID:O.net
劉邦とかどうじゃろ。
出自にさんざん疑念を向けられてるが。
名前もない層だったという人も居るが、姓氏がないならともかく名前がないは無茶振り過ぎな気がする。
奴隷かよと。
むしろ俺は逆に案外本当に士会傍系ってのも実際あり得そうと個人的には思ってるが。
というより、ぶっちゃけそんなに階級の流動性があったとは思えんのよ。
>>35
林彪の下で中共空軍の指導に当たった日本陸軍の佐官の林って名字の人が居たはず。
期せずして同じ名字で笑った記憶がある。
66:世界@名無史さん:2011/07/31(日) 07:47:39.19 ID:0.net
>>65
劉邦に関しては、
・幼少の頃に盧綰と一緒に書を学んでいた
・弟の劉交は学を好み多芸多才で詩経を荀子の弟子に学んでいたが、焚書坑儒の時に学業を断念した
・兄や弟にもちゃんとした字がある
・働きもしないのに、長い間酒食に溺れるような生活を送ることができるような財力
・魏まで旅行もして張耳のもとを訪れ、食客にしてもらった
このあたりから、劉邦の実家は子弟に良い教育を施せるような富裕層であると思われる
そして、劉邦自身も信陵君の薫陶を受けた張耳に食客にするに足る「士」と認められるだけの教養や技術を身につけていたんだろう
51:世界@名無史さん:2011/07/29(金) 20:07:53.98 ID:0.net
源義経と那須与一
52:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/07/29(金) 21:24:57.32 ID:0.net
テオドラといい、玉の輿だと素性がよく分からない人が多いですね。
綱吉の母は有名ですが、家綱の母も両親が死罪にされていたりと波乱万丈。
由羅(島津斉興の側室)
→いわゆる「由羅騒動」の中心人物。父は大工とも八百屋とも船宿の主とも
言われ、親も生年もはっきりしない。
しかし、その玄孫が香淳皇后である。高祖母がよく分からない人間と、先
祖が徳阿弥という阿弥号を持つよく分からない人物であった人間が、皇后
を「粉屋の娘」と冷遇したというのも、考えてみれば皮肉な話。
そして、高確率で今後の歴代天皇は末代まで大工だか八百屋だかと粉屋の
子孫が続くことになる。「皇を民、民を皇」にすると言った崇徳院も吃驚。
・祇園女御
→白河院の寵愛を受けた女性。平清盛の父を白河院とする説に、彼女ない
しはその妹を清盛の母とする説もある。
出自は不明で、元は中級貴族の妻であったともいうが、祇園社の前で水
汲みをしていた卑賤な女が、院の御目に留まったともいう。
>>51
源範頼も、どうなったのかよく分かりません。
やや時代が下って書かれた史料通り、誅殺されたというのが妥当でしょうが。
与一に至っては、実在も不明。同時代人では、巴も消息は不明ですね。
尼となって、90過ぎまで生きていたとも言いますが。
53:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/07/29(金) 21:30:17.48 ID:0.net
失礼、殺されたのは家綱の外祖父のみです。
禁猟の対象であった鶴を射殺したのが原因。
孫ピンの最期は、某漫画でどう締めるのか、気になるところです。
李信も気になりますが、こちらは一応子孫とされる人物がいますからね。
56:世界@名無史さん:2011/07/30(土) 01:18:03.81 ID:0.net
補陀落渡海で流れていった人は最終的にはどこに辿り付いたのだろうか?
57:世界@名無史さん:2011/07/30(土) 01:58:29.68 ID:0.net
黒潮に乗って北アメリカ大陸か。着いたときにはとっくに行旅死亡人だろうけど
58:世界@名無史さん:2011/07/30(土) 02:16:58.00 ID:0.net
結局、風船おじさんはどうなったんだ
59:カス月豕:2011/07/30(土) 17:05:54.08 ID:0.net
遣唐使船もかなり行方不明になってるが、どこへ流れ着いたのだろうか?
阿倍仲麻呂の船は唐からの帰路、琉球まで他の船と一緒に着いてきたが、
その一隻だけ流されて、ルソン島に辿り付いたそうだね。
ルソン島には唐王朝の駐在員がいたので長安まで帰ることができたが、日本へは二度と帰れなかった。
62:Ryuju ◆RlujhF6VrA :2011/07/31(日) 00:01:19.42 ID:0.net
カエサルの生年も二説あるね。紀元前100年と102年。
役職に就ける年齢の関係で紀元前102年でないと「法を無視した」
ことになるってんで未だに決着してない。
ガリア戦記に出てくるガリア人の有力者たちはほぼ生年不明。
二十歳くらいだったと言われるウェルキンゲトリクスですら
ガリア戦記に年齢が書かれてるわけではない。
ローマだと青年というのは30歳くらいまで含むからね。
72:世界@名無史さん:2011/07/31(日) 14:15:38.03 ID:0.net
ここまで聖徳太子なし
聖徳太子
ある時、厩戸皇子が人々の請願を聞く機会があった。
我先にと口を開いた請願者の数は10人にも上ったが、
皇子は全ての人が発した言葉を漏らさず理解し、的確な答えを返したという。
この故事に因み、これ以降皇子は豊聡耳(とよとみみ、とよさとみみ)とも呼ばれるようになった。
しかし実際には、10人が太子に順番に相談し、そして10人全ての話を聞いた後
それぞれに的確な助言を残した、つまり記憶力が優れていた、という説が有力である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/聖徳太子
111:世界@名無史さん:2011/08/11(木) 23:19:12.94 ID:O.net
出身/行方がわからないっていうか、正体に疑惑があるのがシェイクスピア。生年、没年、出身地、親もわかってる通説の人物と作品を書いたのは別人だという説と政治絡みの陰謀論がしつこくあって、今度映画にまでなってしまった。
個人的には、別人説は全然信じてないけど。別人作者の候補は何人もいるのに、映画の主人公は一番あり得なさそうなバカだし。
112:世界@名無史さん:2011/08/12(金) 14:33:49.02 ID:0.net
日本人が写楽の正体探しを楽しむように英米人はシェークスピアの正体探しを楽しんでるんだろうな。
正直どちらも正解はどうでもいいのかも。
114:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/08/12(金) 21:23:20.01 ID:0.net
写楽も江戸時代の複数の史料に阿波の能役者だと書いてあったのに、あれだの
これだのと諸説が立てられましたね。
現在では過去帳も発見されており、能役者説が有力な様ですが。
某推理作家の御大の小説では、オランダ商館員とされていましたが、あれは洋
画とは異なる、東洋画の線描の技術で描かれた作品です。
ノウハウがまるで違うので、清人や朝鮮人には描けても、オランダ人には無理。
勿論、行動範囲や滞在期間を考えれば、朝鮮人も有り得ませんが。
写楽ではありませんが、北斎朝鮮人説というものが、韓国から出た事があった
そうなので、一応申し上げておきます。
東洲斎写楽
寛政6年(1794年)から翌年にかけて、およそ10ヶ月の期間内に約145点余の錦絵作品を出版した後、
浮世絵の分野から姿を消した。本名、生没年、出生地などは長きにわたり不明であり、
その正体については様々な研究がなされてきたが、現在では阿波の能役者斎藤十郎兵衛
(さいとう じゅうろべえ、1763年? - 1820年?)だとする説が有力となっている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/東洲斎写楽
115:世界@名無史さん:2011/08/12(金) 21:31:27.64 ID:0.net
卑弥呼。そもそも本当に居たの?
121:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/08/13(土) 00:55:21.70 ID:0.net
>>115
史書に墓のことも含めておおよその事跡がありますし、実在はしたでしょう。
事跡不明瞭といえば、師升の方が年代的には早くて一応疑う理由もないとい
うのに、卑弥呼が日本史上最初の「人物」であるかの様な扱いを受けている
のは、不憫。
一行で終わる様な内容ですので、無理もないですが。
157:世界@名無史さん:2011/08/20(土) 03:56:46.67 ID:0.net
なんと、ここまでドイツ語圏で「謎の人物」の代名詞である
カスパー・ハウザーなし
カスパー・ハウザー
ドイツの今もって素性の不明な孤児。
16歳頃に保護されるまで長期に渡り牢獄に閉じ込められていたため、
その性質上しばしば野生児に分類される。
発見後に教育を施されて言葉を話せるようになり自己の生い立ちを語り出すようになったが、
その全貌が明らかになる前に殺され、判明している事実は断片的で、謎が多い。
特異なまでの鋭敏な五感を持っていた事で有名。
文献も多く、暗殺現場となったアンスバッハでは現在祭礼が二年毎に行われている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/カスパー・ハウザー
167:世界@名無史さん:2011/08/24(水) 21:02:50.25 ID:0.net
石川ゴエモンが逃げてヌルハチになったかもしれないって漫画なら最近あったな。
237:世界@名無史さん:2011/10/08(土) 16:29:23.64 ID:0.net
>>167
織田信長がヌルハチになったって漫画があったような気がする
168:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/08/24(水) 21:47:43.47 ID:0.net
星野泰視先生の『風と雷』ですね。
五右衛門も、江戸時代に「絶景かな」などの名台詞や辞世の句、名場面など
で有名になったものの、同時代人のスペイン人の記録によって実在が確認さ
れたという人物で、諸説紛々です。
そういえば、江戸時代には清王朝の遠祖が義経であるという説が出ていました。
184:世界@名無史さん:2011/08/28(日) 00:01:14.62 ID:0.net
>>168
>江戸時代には清王朝の遠祖が義経であるという説が出ていました。
それってモンゴルの始祖、チンギスハーンでは?
寧ろ清の祖先(金)を滅ぼしちゃった方では?
185:山野野衾 ◆m6VSXsNcBYte :2011/08/28(日) 01:16:49.53 ID:0.net
>>184
>それってモンゴルの始祖、チンギスハーンでは?
そんな当たり前のことなら、わざわざ書いておりません。
確かに、シーボルトが来日した時代にはあった様ですが。
随筆『甲子夜話』や、贋作者として有名な沢田源内が偽作した書にも出て来る説です。
170:世界@名無史さん:2011/08/24(水) 23:06:06.40 ID:0.net
デッドライオン・・・
という冗談はやめておいて、切り裂きジャック事件の最後の被害者とされるメアリー・ジェーン・ケリーも出自不明ですね。
本人の言説による出自はでたらめだったと証明されたそうですが、実際には孤児院あたりの捨て子だったのでしょうか。
写真も当然無く、遺体すら当人だったかも不明。
そのあたりの不確実さが後世の諸説(皇族がどうのとか真犯人はメアリーだったとか)を生んだ気がします。
219:世界@名無史さん:2011/09/16(金) 21:58:58.15 ID:0.net
有名どころで...
西施
→中国古代四大美女のひとり、呉王夫差の妾。生きたまま皮袋に入れられ長江に投げ込まれるが生存説あり。
フランソワ・ヴィヨン
15世紀フランスの詩人。強盗・傷害事件を起こして、パリを追放されその後の行方は不明。
ロアール・アムンセン
→南極点一番乗りの探検家。北極で遭難したノビレの探索に出かけ行方不明に。(なお、ノビレはその後救出される)
崔承喜
→日本統治時代朝鮮出身の舞踏家。北朝鮮で粛清され消息不明になる。
ジム・トンプソン
→タイシルクを広めたアメリカ人実業家。マレーシアのコテージから突如姿を消した。
松浦潟達也
→昭和初期に活躍した力士。東京大空襲で消火に当たっている姿が確認された最後。遺体は確認されていない。
徳川剛
→紀州徳川家18代当主。レストラン経営に失敗して夜逃げ。
220:世界@名無史さん:2011/09/19(月) 12:12:10.57 ID:0.net
>>219
崔承喜は、韓国、日本の舞踊家や知識人らの働きかけのおかげで、
2003年に『人民俳優』として愛国烈士陵に葬られていることが公式に発表された。
ブルジョワ的修正主義者として粛清されたはずだから、名誉は回復したということだけど、
結局死因やなんやらはいまだに謎のまま。
413:世界@名無史さん:2014/01/17(金) 03:52:16.76 ID:0.net
西部劇の有名人ビリー・ザ・キッド
19世紀の人物なのに出自不明
古写真見ると江戸時代の島津家の姫様が可愛かった
【厳選爆笑】久しぶりに一行で笑わせるスレで勝負
【閲覧注意】お前らの街にある 怖い噂
【閲覧注意】報道規制されたと思われるオカルトな事件・事故
昨日ゲーセン行ってゲーセンが廃れた理由分かった気がする
【閲覧注意】歴史上の妙な死に方を集めるスレ
【幻想風景】FFDQ好きならこういう風景好きだろ?
【HSP】敏感すぎてすぐに動揺してしまう資質
脅威の笑える凄い画像スレ『幕末の若者』
実況パワフルプロ野球2014 (早期購入特典 サクセスで使える限定スキル付イベントキャラ「SRキラ」DLC 同梱)
posted with amazlet at 14.08.31
コナミデジタルエンタテインメント (2014-10-23)
売り上げランキング: 66
売り上げランキング: 66