
行かないで!契約解除のムネリンに記者が公開ラブレター
すでに報じられている通り、ブルージェイズは現地時間11月1日、球団側が選択権を持つ川崎の来季契約オプションを破棄することを発表した。川崎はフリーエージェントとなり、日米全球団との交渉が可能になる。
このニュースが報じられた当日、カナダ最大のニュースサイト『ザ・スター・ドットコム』に、川崎にブルージェイズ残留を懇願する“手紙”が掲載された。 ラブレターの送り主は、同サイトの女性レポーター、キム・ナーソールさん。レポーターとしての立場など関係なく、いちファンとして「ムネに残って欲しい」 の一心だけで、契約解除の報道から1日も経たないうちにその愛を綴った。
以下、公開ラブレターの全文を日本語訳したので、手元にハンカチをご用意の上お読み下さい!
金曜日(11月1日)、その心が打ち砕かれました。ブルージェイズは100万ドル(約9,800万円)の契約オプションを破棄し、あなたをフリーエー ジェントにしました。あなたは、より安い契約でチームに戻ってくるのか、それとも他のチームに行くのか、あるいは日本に戻ってしまうのでしょうか?
私は、あなたにお別れを言うためでなく、お願いをするためにこの手紙を書いています。ムネ、トロントに残って!
(全文→http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131104-00531472-sspa-soci)
翻訳元
http://www.thestar.com/sports/bluejays/2013/11/01/dear_munenori_kawasaki_please_stay_with_toronto_blue_jays_a_fans_open_letter.html
<以下、海外の反応>
ジェイズは監督、キャッチャー、そして戦う心構えが必要だ。これがわからないのか。
ボストンが今年ワールドシリーズで優勝できたのはチームの士気が高まったからだ。そのために川崎は必要だと思う。強い意志を持ち続けなんとしても勝とうとしていた。川崎が自分の言葉でチームを鼓舞することはできなかったかもしれないが、これだけは思い出してほしい。11連勝した時のブルージェイズのショートは誰だったかを。川崎は勝ち方を知っているんだ。
この記事を読んで驚いた。川崎の打率はよくないが来年もジェイズのために彼がプレーしてくれることを望んでいる人は何人もいる。トロントで川崎が楽しく野球をプレーしているのを見るたびにチームメイトやレポーターとのコミュニケーションに苦戦する姿が私に笑顔をくれた。私は彼のチームメイトやトロントの人々が彼を愛してくれていることをうれしく思う。日本に戻ってプレーする決心をすれば川崎はもっとお金を稼げるはずなんだ。だけどこれだけは忘れないでほしい。彼はお金のためではなくMLBでプレーすることを望んでいたんだ。彼が2012年にマリナーズとマイナー契約を結んだ時、彼の年俸は日本で稼ぐことができた金額の5分の1ほどだったそうだ。みんなが知っているように彼は何よりも野球を楽しんでいるから人々は彼を愛さずにはいられない。彼が今後MLBか日本どちらでプレーする決心をするかは私にはわからないが、川崎にはトロントの残ってほしいと思う。来年はもっと良い成績を残せるはずだし、みんなもっと彼を好きになるに違いない。アイムジャパニーーーズ!
川崎はこれを読んでくれているかな・・・・俺たちはお前を絶対に忘れないぜ! ブルージェイズファンより
ジェイズはショートとセカンドを守ることができる偉大なる小さなクラブハウスガイに1億円支払うのを拒み、敗戦記録でチームを困らせるであろう年俸13~17億円の投手に年俸を支払いたいらしい。
ジェイズは川崎を好意的に思っていることを信じてほしい。日本では2億稼げると書いてあるのを見た。オプションを行使しなかったことで、もっとよい契約のためにブルージェイズは彼への束縛を外したんだ。契約の話がなくても必要な時に3Aから便利な代役として昇格させた時のようにまだブルージェイズは彼を再獲得できる。彼はスターではないが投手にたくさん球数を投げさせたり、クラッチヒッターであったり、平均的な守備力があり、そして見たところ素晴らしいチームメイトだった。彼のオプションを行使しなかったことでジェイズは彼にオプションを与えたということだ。すべてがうまくいくことを願っている。
川崎は戻ってきてこなくてもいい。彼の身体能力は平均よりかなり劣っていて、唯一素晴らしいのは出塁率だけだ。他はひどい。もし川崎が2倍ヒットを打ったとしてもシーズン打率・230以下ではチームに悪影響だ。オプション解除の決断は正しい。
↑ 忙しすぎて2013年のキャッチャーの打率を調べてないのかな?
ビーストン球団社長とアンソポロスGMを解雇しろ。たった1年で(元ブルージェイズ監督の)ファレルがボストンでワールドシリーズ制覇したのを観戦した後に考えてみると、トロントにおける問題は彼ではなく、トロントが勝つためのマネジメントが彼に与えられていなかったのは明らかだ。本物の野球人2人を雇うべきだ。川崎は残せ。各球団には彼のような選手は必要だ。昨年は最悪だったが今年はそうではなかった。
ファンだけどこの球団には心底がっかりだ。
ムネ、君が打席に立つたびに、君がダグアウトで立つたびに、準備運動をするたびにあなたは私たちを魅了してくれた・・・知らぬ間に笑顔に、そして元気づけてくれたからこそ、私たちもあなたをさらに好きになった。ジェイズのチームメイトが同じように感じたのは明らかだ。あなたはこのチームの中心だった。
実際、川崎が必要だとは思えない・・・それは単に私がチームの勝利を欲しているから。ジェイズが本当に勝てるチームになりたかったらそれぞれのポジションに素晴らしく、才能がある選手を求めるよね。川崎は打率・229だ・・よい野手とは言えない・・・選手名簿の枠を使うだけだ。彼を応援したのは楽しかったがやっぱり勝ちたいんだ。相手に恐怖を与えることができる選手のほうがいいよ。ムニの来年の幸運を祈る・・・でもそれはジェイズ以外にしてくれ。
↑ 間違っている!各チームに控え選手は必要。全員スーパースターではないんだ。ムニは絶対残すべき!!ジェイズのマネジメントチームは彼にたった1億円の支払いを拒否したことを恥に思うべき。今年のジェイズはすごく楽しかった。
↑ 間違っている!!ムニがフィールド上だけでなくダグアウトでも、選手の中でも、そしてファンと共に去年とは違うものにしてくれた。アンソポロスGMは彼に1億円支払う余裕くらい作れるはずだ・・・そうすれば彼はGMが今まで契約してきた中で最高のものになったのに。彼はジェイズでプレーすることで失望をスムーズに乗り越える力をくれる男だ。彼がいるから俺たちは試合に行くんだ・・・。ジェイズは恥を知れ!