ヤンキースからFAとなった黒田博樹投手(39)が8年ぶりに古巣・広島への復帰を決めたことが26日、分かった。年俸は総額4億円超とみられる。黒田は今季11勝を挙げて5年連続2桁勝利を記録しており、メジャーで主力として活躍を続ける選手の日本復帰は異例となる。
黒田についてはヤンキースが再契約を熱望し、パドレスは年俸1800万ドル(約21億6000万円)を用意。08年から4年間在籍したドジャースも年俸 1600万ドル(約19億2000万円)プラス出来高払いを提示するなど複数球団が争奪戦を演じていた。ここまでの巨額オファーを蹴って、日本球界に復帰 した選手は過去に例はない。
来季、40歳以上となる投手で最高年俸は41歳シーズンのディッキー(ブルージェイズ)と40歳シーズンのハドソン(ジャイアンツ)の1200万ドル (約14億4000万円)。メジャー球団と契約していれば、これを上回るのは確実だった。過去にはサイ・ヤング賞7度のクレメンス(アストロズ)が43歳 シーズンの05年に年俸1800万ドル(約21億6000万円)だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141227-00000008-spnannex-base
【米国はこう見ている】米紙が黒田博樹の今季限りでの引退の可能性を報じる ヤンキース監督は“まだやれる”と確信
試合後には、衰えを見せない右腕に対して、米メディアから「いい成績を収めていることが、来年への決断に影響することは?」と質問が飛んだ。これ に対して、黒田は「そこまでは全然考えられないですね。まだシーズンが終わってないので。あとは、次の登板で投げられなくなる可能性もあるので、まずは終 わってからでないと分からないですね」と答えている。
これを受けて地元紙ジャーナル・ニュースは「次の試合は(黒田にとって)ヤンキースとして最後の試合になる可能性もある上に、現役最後の試合とな る可能性もある」と報じた。日頃から「いつも最後の試合のつもりで投げている」と話し、覚悟を持ってマウンドに上がり続けてきた黒田だが、記事ではこの日 の発言を“今季限りでの引退を示唆した”と捉えている。
続き
http://full-count.jp/2014/09/20/post5113/
黒田、日本投手初の偉業達成!7回1失点で5年連続2桁10勝マーク
ヤンキースの黒田博樹投手(39)がレッドソックス戦に先発し、7回4安打1失点。今季最多に並ぶ8奪三振の力投で、日本投手初のメジャー5年連続2桁勝利となる10勝目(8敗)を挙げた。
黒田が、日本投手初の偉業に向かって勢い良く投げ込んだ。一回を3者凡退に仕留めると、二回先頭の4番セスペデスをスプリットで空振り三振に斬ると、三 回先頭のボガーツまで4者連続三振。五回、5番ナバに中前打を打たれ、初めて先頭打者を出したが、自ら一塁けん制球で刺した。続くクレイグ、ボガーツは得 意のスプリットで連続空振り三振と無失点で切り抜けた。
3-0で迎えた六回こそ一 死から死球と二塁打で1点を失ったが、主砲オルティスを力のある149キロで左飛にねじ伏せるなど、最少失点で切り抜けた。結局、4点リードの七回に降板。
田中、C・C・サバシアらが故障で離脱する中、チームで唯一、開幕から先発ローテを守っているベテラン右腕が、あの野茂英雄(通算7度の2桁勝利)でさえ届かなかった、5年連続2桁勝利の偉業を達成した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140904-00000519-sanspo-basehttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140904-00000519-sanspo-base.view-000
黒田、7回2失点も日本人初の快挙は来季に持ち越し「勝てなかったのが残念」
ヤンキースの黒田博樹投手(39)は先発し、7回4安打2失点と好投。5年連続2桁勝利と、日本人初のメジャー30球団勝利が懸った試合だったが、勝敗はつかなかった。91球を投げて1四球、4奪三振。防御率を3・88とした。
試合は、ヤンキースがサヨナラ負けを喫した。
5年連続2桁勝利は次回登板に持ち越し。今月5日の同カードでは7回3失点で勝敗がついておらず、メジャー史上14人目のメジャー30球団勝利は来季に持ち越された。
「当然、記録に関してはわかってましたけど、個人のために野球をやってるわけじゃないんで。ただマウンドに上がった以上は、そのゲームに勝てるようにしないといけない。勝てなかったのは残念に思います」
この日の7イニングで今季の投球回数を167回とし、シーズンの規定投球回数に達した。投手陣最年長ながらチームでただ一人、先発ローテーションを守っ ている黒田は「けがなく、ある程度投げてれば、そこは到達するところ。ここのチームと契約した以上は最低限しないといけないという責任は自分の中では感じ てました」と言った。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140829-00000024-dal-spo.view-000
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【MLB】ヤンキースを救った黒田博樹を地元メディアも絶賛 「黒田がついにエースの投球」
ヤンキースをプレーオフ進出争いに踏みとどまらせた黒田ヤンキースの黒田博樹投手が敵地でのレイズ戦で6回2/3を4安打1失点と好投し、8勝目(8敗)を挙げた。初回に1点を失ったものの、その後は17人 連続アウトを記録するなど、相手打線を圧倒。ヤンキースをプレーオフ進出争いに踏みとどまらせる39歳の大仕事を、地元メディアも絶賛している。
「黒田がついにエースの投球をした」と題して記事を掲載したのは、ニューヨーク・ポスト紙だ。
さらに、MLB公式サイトも「圧倒的な黒田がヤンキースをシリーズ勝ち越しに導いた」と記事を配信している。ヤンキースはレイズとの3連戦で初戦を落と しながら、結局は2勝1敗と勝ち越し。負け越せばプレーオフ進出に向けて絶望的な雰囲気となっていただけに、この日の勝利は大きかった。
記事では「圧倒的なピッチングのハイライトとして、17人連続アウトがあった」としている。初回にロンゴリアのセカンドゴロの間に先制点を奪われた黒田だが、このアウトも含めてここから17人斬り。ヒットどころか四球も与えず、走者を出さなかった。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140818-00010004-fullcount-base
【MLB】黒田博樹はメジャーで最も不運な先発投手!? QS達成試合では2008年以降でメジャートップの30敗目
ヤンキースの黒田博樹投手は敵地でのレンジャーズ戦で7回9安打3失点と力投したが、7敗目(7勝)を喫した。調子が悪い中でゲームを作り、今季最多の 115球を投げきってクオリティースタート(QS、6回以上を投げて自責3以下)を達成。しかし、打線の援護に恵まれずに悔しい黒星となった。2008年 のメジャーデビュー後、QSを達成した試合で30敗目。実はこの数字はこの7年間でメジャー最多だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140731-00010005-fullcount-base
黒田博樹もトレード候補と地元紙 「優勝候補球団の先発4番手としては魅力的」 トレード先の候補にはドジャース、エンゼルスの名も
田中将大投手の右肘靭帯の部分断裂により、開幕時の先発ローテーション5人中4人が故障者リストする異常事態の中で唯一健在のベテランだが、緊急事態に 陥ったヤンキースの台所事情から地元メディアは黒田に関してドジャースやエンゼルスとのトレードの可能性を指摘している。地元紙ニューヨーク・ポスト紙が 「トレード期限ギリギリのヤンキースの売却劇はどうなるか?」との見出しで報じている。
ここで、苦しいトレード事情のヤンキースにおいてトレード価値の高い選手5人として、守護神のデビッド・ロバートソン投手、オールスターに出場するデリン・ベタンセス投手、ジャコビー・エルズベリー外野手とブライアン・マッキャン捕手、さらに黒田の名前を挙げている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140713-00010000-fullcount-base
黒田が8回2失点で6敗目、イチローは代走で出場
ニューヨーク・ヤンキースの黒田博樹投手は現地1日、地元でのタンパベイ・レイズ戦に先発登板。8回を9安打、1四球、7三振、2失点と粘りのピッチングを見せるも、打線の援護を得られず今季6敗目(5勝)を喫した。ヤンキースは1対2で敗れ、4連敗。
また、イチロー外野手は、1点を追う9回に四球で出塁した指名打者カルロス・ベルトランの代走として出場。打席には立たなかった。
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