インジェクターというものがあります。
これは肉にぶっさして精神(調味料や薬液)が注入できるという代物です。
そして「ミオラ」というヤバい薬があります。
これは精神です。(パパイン酵素が作用して柔らかくなるタイプの精神)
本日はこの赤身肉に精神注入して柔らかステーキを堪能しようという腹です。
生来肉好きである私ですが、寄る年波にはかなわずサシの少ない赤身肉を選びがち、
するとどうしても固い、焼き加減も難しい、パサつきガチ、食べる側への敬意と感謝が足りない、
絆を築こうとする気概が感じられない、よって積極的な精神注入が必要という訳です。
精神注入棒は鋭利、これは先端に穴が無いタイプの針。
針の途中に無数の穴があり、精神が広域に注入できる。
では、少量のお湯に精神を溶かしインジェクターに装填。
ステーキ肉にぶちこんでみます。グラム200円のランプ。
良い厚み。1cmちょいくらいでしょうか。
針が深くズブズブと刺さりこんでいく感触は奇妙で代え難いもの。気持ちいい。
ワインで蒸しつつレアめ焼き上げてで完成
油断して筋切りしなかったにも関わらず全然柔らかい、テーブルナイフでさっくり切れるし噛んでいてストレスが無い。明らかに良質な大和魂が肉に作用しグラム単価を引き上げていると言えます。
インジェクターにはミオラ以外も装填できるし牛じゃなくても良いので色々考えられそう。今後の研究課題。
インジェクターにはミオラ以外も装填できるし牛じゃなくても良いので色々考えられそう。今後の研究課題。