goo blog サービス終了のお知らせ 

BE~Beautiful Energy~

自分が自分である(BE)ために。BE~Beautiful Energy~を貴方に。

プロのインタビュアーに聞く、「聞き取りの極意」

2011-12-26 | ã‚³ãƒŸãƒ¥ãƒ‹ã‚±ãƒ¼ã‚·ãƒ§ãƒ³
今日は、年内最後の「戦略人事勉強会」。

その道20年以上のプロのインタビュアーである間杉俊彦さん(ダイヤモンド社人材開発編集部福部長)に、『聞き取りの極意』を聞く事ができた。

プロの記者やコンサルタントにとって、「聞く(訊く、聴く)技術」が命綱であることは自明の理だけれど、実は、人事という仕事でも同じ。

リーダーインタビューに、社員ヒアリング、採用インタビュー、、、など

気づけば、本当に素晴らしい人事の人は、「聞く(訊く、聴く)技術」に優れている。



間杉さんのお話は、冒頭、

『インタビューは、聞き手の全人格が問われる。聞き手の全人生が質問に表われる』

と、ハッとさせられる一言から始まった。

経営者でも政治家でも、インタビュー時間は長くても30分~1時間。

短い時間で、インタビュアー自身を信頼してもらい、インタビュイーが「この人に話せば自分の見方になってくれる」と思わせることがとても重要。

そのためには、入念な準備はもちろんのこと、インタビューする側の教養・知性・人間力が問われる、という。


たかが、インタビュー。されど、インタビュー。

同じ人に話を聞いても、聞き手によって得られる情報の量と質は全く違う。

人生を生きる分だけ、良い聞き手になっていけるようになれたら、理想。









英語、ときどき、中国語

2011-12-10 | ã‚³ãƒŸãƒ¥ãƒ‹ã‚±ãƒ¼ã‚·ãƒ§ãƒ³
今日は1年ほど前に通っていた中国語スクールの忘年会に参加。

半年ほど中国語を使っていなかったので聞き取れるか不安だったけれど、なかなかどうして、知っている単語はきちんと聞き取れて一安心。

英語、中国語、と語学を勉強してきてつくづく感じることは、語学が身につく秘訣は

「必要に迫られること」&「楽しむこと」

この2つが揃った時に、学習効果は飛躍的に上がる。

私にとって、「楽しむこと」は、話すこと。

仕事で使う英語と違い、中国語は必要には迫られていないけれど、、、

四川出身の親友の実家で中国語で会話するのが、私の当面の目標。

これからも、息長く、『英語、ときどき、中国語』生活を続けていこう。








思考は行動を作り、行動によって相手は自分を判断する

2011-10-11 | ã‚³ãƒŸãƒ¥ãƒ‹ã‚±ãƒ¼ã‚·ãƒ§ãƒ³
私は、Openでストレートなコミュニケーションをすることが多い。

それは、良くも悪くも、人と話していると素直に自分の考えや感情を表してしまうことが多いから。

(それではまるで子供じゃん、、、といつも自分に反省するが、なかなかオトナにはなれない。涙)

だから、できるだけ人にNegativeなエネルギーを送らないように、常にPositiveに前向きに考えるようにしている。

思考は行動を作り、行動によって、相手は私自身を判断する。


しかし、HRという仕事をしていると、これを相当徹底して意識しなければ、本当に些細な言動で、相手を傷つけたり、信頼を失ってしてしまうことがあるのだ、と改めて気づいた。

それは、HRという仕事自体が非常に人のセンシティブでパーソナルな情報を扱うということ、だけではなく、相手も”HR”という役割の人を、「正しいことをする人」という認識で見ているから。

今日も、ある人に、「この間の会社のメンバーとの食事の席での何気ない一言は、余計な一言だったね」と指摘された。

指摘してくれたことは、とても有難かった。

「余計な一言」。

そう、行動だけではなく、発する言葉にも、気をつけなければならない。

特に私のように、発信型の人間には・・・

振り返ると、食事の席での何気ない一言は、私自身が気持ちが緩んで、つい普段気になっていることをみんなの前で話してしまったのだった。

ほんの少しでもNegativeな感情が入ると、言葉は愛ではなく、武器となって相手を襲ってしまう。


・普段からPositiveな思考でいること

・逆に相手に対して何か疑問・不信になりそうなことを感じたら、みんなの前ではなくその人自身にフィードバックして疑問を解消すること

・自分の視野で見えていることが全てではなく、相手の言動の背景にあるものを多面的に見て判断すること

・言葉は、言霊となるから、常にPositiveなエネルギーと一緒に発信すること


そんなことに気づき、学んだ1日だった。

私に指摘してくれた人に、心から感謝したい。






手紙のチカラ

2011-09-10 | ã‚³ãƒŸãƒ¥ãƒ‹ã‚±ãƒ¼ã‚·ãƒ§ãƒ³
ここまで電子メールが普及しても、手紙をもらうと何だか嬉しい。

それは、年齢・性別・国籍を問わず、誰にでも同じ。

例えば、どこかに旅行に行った時に現地から送るポストカードや、何か荷物を送る時に直筆の手紙を添えるだけで、受け取った人は何倍も嬉しくなる。

私は、もともと手紙を書くことが好きだったこともあって、何かの折りに手紙を添えたり、最近では、もっぱら、4歳の姪や1歳の甥に、バースデーカードや、季節の折々にその季節が分かるカードを送ることにしている。(1歳の甥はまだ字が読めないけれど、自分にもらったカードだということは認識できるらしく、人が取ろうとすると怒るらしい)

手紙を受け取ると、姪は一生懸命、返事を書いてくれる。

その一生懸命な気持ちがとても嬉しい。


実は、昨日のプチ女子会でも、同僚の娘さんに手紙を渡した。
きちんとのりで封をして、「ママにも内緒の秘密の手紙よ。家に帰って一人で読んでね」と言って渡した。

8歳の子供が大人から「秘密の手紙」をもらったら、きっと、ワクワクして嬉しかったに違いない。彼女は嬉しそうに「うん」と大きく頷いて、手紙を大切に持って帰ってくれた。

今朝、同僚からメールが来た。
「娘が、早速『秘密の手紙の返事、書いた』って。封がしてあって中身は親の私にも見せてくれないの」

誰かのことを想い、自分の気持ちを書く。

手紙はそんな大切な気持ちを乗せて運んでくれる魔法のようなものなのかもしれない。


秘密の手紙作戦、大成功。



100の質問より究極の1問を

2011-09-07 | ã‚³ãƒŸãƒ¥ãƒ‹ã‚±ãƒ¼ã‚·ãƒ§ãƒ³
先日、ブログで書いた「聞く、聴く、訊く、効く、利く」

人事という仕事は、本当に人の話を「聴く、訊く」ことが多い。

この「聴く、訊く」は本当に集中力とエネルギーを遣う。

1日に何人もから話を聴くと、1日の終わりには疲労感が漂っている。


短い時間で深く本質的なことを聞こうと思ったら、質問内容を本当に吟味する必要がある。

よく、コンサルタントの人が「優れたコンサルタントは質問のレベルが違う」というが、本質的には同じことだと思う。

「100の質問よりも究極の1問を」訊けるようになるには、まだまだ修行が必要。