猫と住まふ

明日はアカデミー賞発表の日。
そんなこともあり、映画「ゼロ・ダーク・サーティ」を観てきた。
「ゼロ・ダーク・サーティ」とは、軍事用語で午前0時30分を意味するらしい。

キャスリン・ビグロー監督の「ハート・ロッカー」はちょっと苦手だったし、
ヴィンラディン暗殺の実話映画だなんて重たそうだし、お金を出してまで観
ないだろうって思ってたら、映画チケットプレゼントをやってたので、じゃぁっ
てことで応募したら当選。
つまりありがたくタダ観させてもらったんだけど、やっぱり予想通り超ヘビィ
でグッタリ…。
157分間、飽きることはなかったし、映画としてはすごくよくできているので、
これが実話じゃなければもっと評価が高かったかもなぁ。いや、実話だから
評価が高いのか？？

これで作品賞ノミネートの「アルゴ」「レ・ミゼラブル」「ライフ・オブ・パイ」
「ゼロ・ダーク・サーティ」の4本は観たことになるけど、はたしてどれが受賞
するのやら。
ワタシ的には作品賞より、ヒュー様が主演男優賞を取れるかどうかが1番の
注目ポイントなんだけど、やっぱりまたフィレンツェの靴職人さんがとっちゃう
のかしら。「リンカーン」、良さそうだもんなぁ。



超ヘビィの図↓

今朝のテレビで某女優さんがお気に入りのお店として、創業から100年以上が
経つ近所のスーパーマーケット、ナニワヤさんを紹介していた。
このスーパーは私にとっても大好きなお店で、なくてはならない存在。
品数でいったら、近くの大手スーパーの方が圧倒的に便利なんだけれど、そん
な便利さには代えがたい素敵ポイントがナニワヤさんにはたくさんある。

まずはお惣菜の美味しさ！
大手スーパーのお惣菜のようなマニュアル通りに作りました的な大量生産品
とは全く違い、町の和食店、洋食屋さんの名店にひけをとらない手作りな美味
しさには、本当にハマってしまう。
メンチカツ、コロッケ、ハンバーグ、ミートソース、ローストビーフ、エビフライ、
かきあげ、麻婆豆腐、チヂミ、ポテトサラダ、煮物…と、お勧めのお惣菜を
あげたらキリが無い。
ヘタに自分で作るより、美味しく安上がりに済むので、料理を作る機会がめっ
きり減ってしまったほど。（けっして手抜きの言い訳じゃないよ～）
女優さんが紹介していたイカの塩辛はまだ試したことがないので一度食べて
みたいな。

次に良い物が厳選して置いてあること！
特にお肉と魚類は本当に良いものしか置いていない。逆に安いコマ切れ肉とか
お刺身とかは無いので、そういった食材探しには向いていない。
もともとお肉屋さんから始まったお店なので、並んでいる美味しそうなお肉を
見ているだけでも幸せな気分になるんだけど、高いから目の保養だけで滅多に
は買えないのが困りもの（苦笑）。

そしてアットホームな居心地感が嬉しい！
いつもにこやかな社長さんの姿を見るとなんだかホッとするし、社長さんの似顔
絵付きのおススメ商品に外れは無い。
レジ横に、震災の時に社長が店員さんたちに話をしたという創業者である先代の
戦時中のエピソードや、小学生が夏休みの研究課題に作ったレポートなどが貼っ
てあったりするのも、なんだかとってもステキ。
「今朝のテレビを観たわよ」って社長さんに話しかけているお客さんがいたので、
私も思わず「観ましたよ」って声をかけたら、「穴場にしときたいからテレビ取材
は受けないでよって常連さんから怒られちゃうんですけどね」って、ニコニコ笑い
ながら嬉しそうに答えてくれた。

震災の時には我家があまりにも揺れたので、怖くて本気で引っ越そうかしらって
思ったこともあったけど、ナニワヤさんがある限り、この町から離れられそうに
ない。大袈裟じゃなくてホントにそれほどの大ファン。

麻布十番のお土産といえば、豆源、たい焼き、かりんとなどいろいろあるけれど、
ナニワヤさんのお惣菜も、通なお土産として是非是非おススメいたします。


すももにもナニワヤさんでおいしいものをかってきてくだしゃいよ！




いつもの猫草はナニワヤさんで買ってきてるんだよ～。

1月半ばから、とある目標のため、とある勉強を始めた。
かなり本腰を入れないと中途半端になってしまうし、集中力が大切。
というわけで、宅配DVDレンタルを休会し、好きな本を読むこともしばらく
我慢。そして、以下が自分に課したルール。

１．帰宅してもテレビはつけない。
２．ネットサーフィンで時間を潰さない。
３．平日は最低1時間半、休日は最低2時間、週最低10時間は勉強する。

しかし、勉強を始めてまだ1か月も経っていないのに、あまりの脳ミソ機能
の低下ぶりに既に自信喪失気味。
いかん、いかん。集中力、集中力。

というわけで、ひとつめのおしらせは、みなさまのブログ訪問やコメント付け
がちょっとサボり気味になるかも知れないということ。
何卒お許しくださいませ。


ふたつめのおしらせの前に、毎朝私がお化粧を始める前の光景をご紹介。




化粧ポーチと鏡の真ん中に、デデーンと割り込んでくるのがすももの日課。
私に自分のお目目、お鼻、お耳のお掃除をねだりに来るのが目的。




じぶんより、すもものおけしょうをさきにしてくだしゃい。




ちなみに、すもものお尻のあたりに写っているのが、テキストのほんの一部。
テキストの山を見るだけで、気持ちが萎えそうになるのよねぇ。
嗚呼、いかん、いかん。集中力、集中力。



ふたつめのおしらせは、遠慮気味にヒソヒソ小声で…。
美大生の姪っ子が、現在、町田のギャラリーで友だちとの2人展を開催中。




2月4日（月）～2月17日（日）まで、町田のSIGHT BOXにて。
詳しくはコチラ。
私は友人につきあってもらって明日行く予定だけど、なにせ町田は遠い…。
そんなわけで「是非来てください」とも言えず、ヒソヒソ小声でのおしらせ
なのでありました。


姪っ子の絵はちょっと前まで抽象油絵専門だったのが、最近はかなりイラスト
チックに変わってきた模様。

名古屋から参加の2名、東京から参加の2名、計4名の仲良し仲間で1泊2日
の温泉旅行に行ってきた。
宿に選んだのは、小さな小さな駅・伊豆大川にある全12部屋のこじんまり
とした温泉旅館。
全室にかけ流しの露天風呂がついていて、窓からは静かな海が見えた。




食事は朝夜共に部屋食だし、旅館にありがちな大量生産的な味気無い料理と
違いとーても美味！　朝なんて、ご飯を3杯も食べてしまった。




温泉には計4回も浸かり、全身エステもお願いして、気分は極楽。
その極楽気分のまま寝る体制に入ろうと思っていたのだけれど、、私がエステ
に行っている間に大浴場の露店風呂に入った他の3人が、満天の星がとても
綺麗だったと言っているのを聞き、1人で露天風呂へと向かうことにした。
しかし、お風呂の周りがあまりにも静かで暗く、風のビューっという唸り音が
する度におっそろしくて震えあがり、早々に切り上げてしまった。
確かに星はとっても綺麗だったのだけれど、プチ肝試し状態でございました。

他にもいろいろ笑えるハプニングがありながらも、心身ともにリフレッシュできた
この旅は、LINEのおかげで実現したと言っても過言ではない。
というのも、昨年秋頃にLINE上に4人でグループを作って会話を楽しんでいる中で、
「温泉でも行こうよ」という話が盛り上がり、実行することになったから。
4人揃って会うことは滅多に無いし、ただのメールだと1対1のやり取りだから、ここ
まで話は進まなかったことでしょう。
LINEに感謝、感謝。