猫と住まふ

人生初の猫との日々を徒然なるままに

私的エンタメ総括2012

2012-12-30 16:22:14 | çŒ«ç”Ÿæ´»ã€ã‚¨ãƒ³ã‚¿ãƒ¡
自分メモ的に、今年もエンタメ総括。

1年間に観た映画本数は、映画館で24本、それ以外での鑑賞
(DVD、ブルーレイ、TV視聴、機内映画)で62本、合計86本。
今年もちょっと少なかったのは、ERをずっと見続けていた時期
があったため。

うち満点の星5つをつけたのは以下の5作品。
「ファミリー・ツリー」
「崖っぷちの男」
「ダークナイト ライジング」
「最強のふたり」
「レ・ミゼラブル」

この中でのワタシ的No.1は、なんといっても「ダークナイト
ライジング」。ゴールデングローブ賞に全くノミネートされて
いないことに納得がいっていないのは私だけかと思っていたら、
アメリカの映画業界でもそのことが話題になっているらしい。
アカデミー賞ノミネートは何卒。。。

次点の星4つ半をつけたのは4作品。
「50/50」
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
「幸せへのキセキ」
「るろうに剣心」

映画って、その時の心情や体調、視聴環境などで評価もずいぶん
変わるので、これらがイコール本当に良い映画かどうかの保証は
ございませんのであしからず。

次に、1年間で読んだ本は合計34作品。
去年は14作品と少なかったし、本を買い過ぎると家計を圧迫する
ので、ちょうど良いくらいの数だったかな。
ちなみに私は日本の文学界を衰退させたくないので、本はちゃんと
お金を出して買う派でございます。

満点の星5つをつけたのは5作品。
うちエッセイが以下の2作品。
「仙台ぐらし」伊坂幸太郎
「チャイとミーミー」谷村志穂
小説が以下の3作品。
「ソロモンの偽証」宮部みゆき
「残り全部バケーション」伊坂幸太郎
「旅猫リポート」有川浩

この中だとやっぱり、昨日紹介したばかりの「旅猫リポート」が
ダントツに良かったなぁ。
34冊の中には、久々にもう一度読みたい!と思って電子書籍版で
買った「新宿鮫」と「新宿鮫Ⅱ毒猿」(大沢在昌大先生)も入って
いて、こちらの2冊ももちろん星は満点の5つでございました。

今年もいっぱい素敵な作品にめぐり会えたので、来年もたくさんの
映画を観て、たくさんの本を読み続けたいな。



さてさて、今年のブログの更新はこれで最後。
来年も自分メモ的なことを中心に、気が向いた時にボチボチ更新する
つもりなので、よろしければ引き続きご訪問くださいませ。

皆様にも、縁起の良い下ぶくれの福顔をお裾分け↓




これできっと、良い年をお迎え出来ることでしょう♪






1人と1匹

2012-12-29 11:00:35 | çŒ«ç”Ÿæ´»ã€ã‚¨ãƒ³ã‚¿ãƒ¡
本を読んでこんなに泣いたのは久しぶり、というよりもしかして初めてかも。
嗚咽で呼吸困難になるし、顔がすっかり変形してしまった。

読んだのは、有川浩の「旅猫リポート」。
主人公は猫のナナ(雄猫)。
飼い主のサトルが、よんどころない事情でナナを手放すことになり、新しい
飼い主を探すべく懐かしい友人たちのもとをナナと一緒に訪ね歩く物語。

サトルと彼をとりまく人たちと、猫たちや犬野郎たち(猫目線の話なのでそう
いう言い方になってる・笑)の温かい心、そして何より、サトルのナナに対する
深い愛、ナナのサトルに対する深い愛に泣ける泣ける。
事前にチェックしていたamazonのレビューに号泣の文字が並び、危険だから人の
いる所で読むなって書いてあったにもかかわらず、途中までなら大丈夫だろうと
電車で読んでいた時、不意に涙腺決壊装置が破壊されるような会話が出てきて、
涙をごまかすのに大変な思いをした。
そして最後の1/5ほどは、隣にいたすももにドン引きされるほど嗚咽しまくり。
でも、これだけ泣いたのに、読後感はスッキリ晴れ晴れホッコリ。
動物好き、特に猫好きにはゼッタイにおすすめの一冊でございます。


読み終わった後も、思い出しては号泣。すももを見ては号泣。
今もこれを書きながらまた泣きそう。
主人公も1人と1匹暮らし、私も1人と1匹暮らしだから、余計に感情移入してしまっ
たのかも。





こんなノーテンキな姿を見ていても、思わず叫びたくなってしまう。

すももーーーー!!!
愛してるよーーーーーーーーー!!!!



Les Mise'rables

2012-12-24 17:54:48 | çŒ«ç”Ÿæ´»ã€ã‚¨ãƒ³ã‚¿ãƒ¡
ミュージカル映画はどうも苦手。
世間で言われるように突然歌い出すことに違和感を感じるといった理由では
なく、華やかな画面と美しい音楽を聴いているうちに、必ず意識を無くして
しまうため。
しかし、愛しのヒュー・ジャックマンが主演だし、大好きなアン・ハサウェイ
も出ているとあって、「レ・ミゼラブル」だけは見逃せない。
ちなみに舞台版は、岩崎宏美とか野口五郎とかも出ていた日本での初演バー
ジョンを1回、1990年にロンドンで1回観たことがあるのだけれど、今でも忘れ
られないほど大感激した記憶がある。
というわけで、早速映画館へ。

あぁもう、とにかく観てくださいとしか言いようがない。
ミュージカル映画史上に残る大傑作と言っても過言ではないでしょう(きっぱり)。
音楽の素晴らしさは既にわかっていたことだけれど、キャストたちの名演と美
しくも迫力のある歌声、映画ならではの演出、映像美、どれをとっても素晴らし
過ぎる。
そしてとにかく涙が止まらない。もちろん私だけではなく、あちこちからすすり
泣きがもれていたし、左隣に座っていた女性にいたっては、連れの男性に「泣き
すぎて3キロ体重が減った」と言っていたほど(笑)。

ヒューのファンになって早10年。やっと日の目を見る作品に出合えて本当によかっ
た(感涙)。
「ヒューは歌も上手い」などといった感想を見かけるけれど、トニー賞のミュージ
カル主演男優賞をとったことがあるんだから当たりまえじゃ!!と、声を大にして
言いたいゾ。
……なーんて偉そうなことを言いながら、実は私がヒューのファンになったのは、
「X-MEN2」のプロモーションで来日した時に、花束を持って現れた吉岡美穂に対
するまるでイタリア男みたいなチャラい態度がすんごくカッコよくて一目惚れして
しまったからなのよね(苦笑)。
その後に初めて「X-MEN」を観てすっかり恋に落ち、本人に会えないのはわかって
いながらロケ地にまで行っちゃうほどのアホ・ファンになったのでした。
とりあえずゴールデングローブ賞にはノミネートされているから、この勢いでオス
カーがとれるといいなぁ。

ヒューだけじゃなくて、アン・ハサウェイも出番は少ないけれど素晴らしく良かっ
た。助演女優賞は十分狙えるはず。
しかーーーーし!!
右隣に座っていた3人家族の若い母親が、映画が始まったとたん娘にボソボソずっと
喋りかけていて、あろうことかアンの1番の見せ所のソロ曲のところでもそのお喋り
が止まらないではないか。
映画が始まって1番最初の涙無くしては見れないシーンだから、まわりは息をのんで
シーンと静まりかえっているのにありえない!!!
このまま黙っていては、最後まで気が散ってせっかくの映画が台無しになることは
明らかだったので、勇気をふりしぼって「静かにしてください」と言ったら、その
後の2時間ほどは大丈夫だった。はやいうちに言っておいて本当によかった。。。

そのほか、エポニーヌのこと、コゼットのこと、マリウスのこと、ガブローシュのこと
などなど、語りたいことが山ほどあり過ぎるので、ここらでやめておきましょう(笑)。
とりあえず私は、アンのシーンを改めてちゃんと観たいこともあり、もう1度映画館
に行こうと思っている。



せっかくのクリスマス・イブなので、黒猫サンタさんと記念撮影。




なんだか不機嫌な顔をしていると思った瞬間……




キャーーーー!!サンタさんがぁぁぁ!!!


もうひとつのサンタさんとの記念撮影も拒否られて、おケツとのツーショットに
なっちまった。






なまはげさ~ん!

2012-12-16 14:37:35 | çŒ«ç”Ÿæ´»ã€ãã®æ—¥å¸¸
選挙に行ってランチしてふらふら十番商店街を歩いていたら、なまはげ御神楽
に遭遇。
毎年商店街の催しとして秋田からなまはげさんたちが来ているのは知っていたの
だけれど、ちゃんと見物するのは初めてだった。
筋肉隆々のお兄さんとなまはげさんたちによる和太鼓の演奏は、お腹にずんずん
響いて大迫力でカッコよくて、思わず見惚れてしまった。お調子的に子どもたちの
泣き声が入るのもまた、いい雰囲気を出していたし(笑)。



おっかさんの言うことをきかねぇ悪い子はいねが~?

なまはげさ~ん!うちにも言うことをきかない悪い子がいますよ~!





今年最後のすもものトイレ大掃除と、すもも本体の洗浄も完了。




悪い子菌を落としてぴっかぴかになったので、来年こそは素直な良い子になって
くれるかしら?







ポチポチ中毒

2012-12-08 18:55:23 | çŒ«ç”Ÿæ´»ã€ãã®æ—¥å¸¸
今から5年ほど前、幼なじみの舞台美術家が歌舞伎の美術と衣装を担当する
と聞き、取り壊される前の歌舞伎座体験をしたかったこともあり、渡辺えり
さん作・演出による新作歌舞伎「歌舞伎座さよなら公演 八月納涼大歌舞伎
新版『舌切雀』」を観に行った。
コクーン歌舞伎の勘三郎さんも良かったけれど、その時よりも、勘太郎さん、
七之助さんとの共演ということもあったのか更に更に素晴らしくて、いつかまた
もう1度、彼の歌舞伎が観てみたいと思っていた。
それはもう、叶わない望みになってしまった。
改めて合掌。

******************


すももが何やら背中に殺気を感じている様子。




むむむ。
すももを襲おうとする、怪しい影が……




すもも!危ない!!逃げろーーー!!





またついついポチっちゃった。
映画「ダークナイト」シリーズ3部作のブルーレイが収められたトリロジーBOX
と、「トイ・ストーリー」でお馴染みのポテトヘッドの「ダークナイトライジング」
コラボ版。アホだ~。

ここ最近、ほかにもポチポチが止まりませぬ。
iPadちび子やスマホの関連商品や、リビング用の加湿器、そしてこんな物も↓




腰痛の再発防止のために購入したのだけれど、カート式だし、イタリア製で
オシャレだし、なかなかの優れもの。
しかも、楽天スーパーセールで買ったので、5千円弱だったからラッキー♪
そして早速今日、すもものお耳治療のためにこれに入れて獣医さんに連れていっ
たところ、「これいいねぇ」と注目の的だったのは嬉しかったんだけれど、慣れ
ない乗り心地が嫌だったのか、到着するまでの道すがらずっと、
「だしてくだしゃいーーー!!」「ひどいことしないでくだしゃいーーー!!」
と、すごい大声で鳴きまくるものだから、すれ違う人たちみんなに降り返られて
しまった(恥)。


ちなみに、この写真↓には、フィギュアとブルーレイディスクの他に、もうひとつ
ポチったものも写っているのだけれど、それが何かわかるでしょうか?




答えは、すもも。
すももも、里親募集サイトでポチったから、我家に来たんだものね(笑)。