超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

けいおん!! 第19話「ロミジュリ!」 感想

2010-08-11 02:58:14 | ã‘いおん!&けいおん!!


学生時代のガヤガヤ感の再現。 今週の「けいおん!!」の感想です。


先週、とっても面白い過程の話だったんですけど、
気が付けば今週も過程の話でした。
要は、来週で極まる、と。いよいよ学祭ライブですよ!
劇ですら、その前座に過ぎなかったと。これは微妙にハードルを上げた感もありますが(笑)。
 今週は学園祭の雰囲気、賑やかさをしっかり伝える、といった感じの内容になっていて
その意味じゃ結構マニアックな回だったのかも。
この表現が合ってるかは分かりませんけど。
それでは今週もネタバレ込みでつらつらと。




学園祭に向けて準備をする梓と純。
どうやら和風喫茶をやるみたいですね。買出しに行った時、店員にガン見されてる。
明らかにキラキラしてるからなあ・・・。
 一方で梓はそんな出し物や劇の事よりも、ライブのが気になるみたい。
今年で先輩たちとやれるのは最後ですからね。
あずにゃん自身が気合が入ってる分、
先輩たちの気の持ちようが気になるんでしょうね。実際はどうなのか?

そんな最中
先輩たちの様子を覗きに来る梓。
見てると・・・本当に忙しそう。少なくとも、みんな頑張ってはいるみたい。
唯は手にかぼちゃって書いて飲んでみれば~とかピント外れのアドバイスしてるけど(笑)。
正解はお客をかぼちゃと思い込め、と人という字を書いて飲め、の合体ver.ですかね。
澪は真に受けて本当にかぼちゃって書いて手を飲み込もうとする始末。
どんだけテンパってたんだろ(笑)。

そんなバカやってる内に
さわ子先生の衣装が完成。今年は手を広げすぎて受け持ち以外も色々やってたらしく
ギリギリになっての完成!
本当に一教師が作ったのか?と言いたくなるくらいのクオリティ。
澪は本当に格好良いし、
律は本当に可憐な感じ。
唯は本当に樹な感じ(笑)。

・・・惜しむらくは、脚本担当なのでムギちゃんに可愛い衣装とかがなかったのが
若干心残りっつーか
微妙に悔しいっすね。まあコロコロ変わる表情だけでも楽しいんだけどサ。


で、劇本番。
本当に軽音部のライブの事考えてくれてるのかな、と思いながら観る自分を
「・・・私嫌な子」とあずにゃんが微妙に自己嫌悪しながらも、
それでもみんなが一丸となって頑張った劇本番がスタート。
 途中までは順調。
しかし、ロミオとジュリエットが向かい合わせになるシーンでお互い笑いそうになったり
唯がぶさいくな顔で(笑)、何度もくしゃみしそうになったりと
チョイチョイ危ない場面もありつつ。
それでも中盤までは無事に進行出来ていました。
何気に唯の全身タイツ姿がセクシーでしたね。
 が、何とクライマックスで使う予定の墓の置物がない!って事で
裏で慌てるクラスメイトたち、
何とかそれっぽいものを用意しなきゃ、と緊急で案を出して
オカルト研究部にそれっぽものがあったような、って事でムギちゃん他1名がそれを貸してもらいに行く事に。
その空いた1名の役をどうする?って事になった時に
唯が勢いよく立候補、
セリフは当然覚えてないので、今すぐに台本を!と和に急かす唯。
ここで主人公の真価が発揮される-

と、思ってたらまたもセリフのない役、草でした。
なんだそりゃっ!(笑)。
唯一人だけが間抜けな役ばっか。
でも、結果的に劇は無事に成功。澪も律も一切おふざけなしの、バッチリな演技でした。やったね。
 でも、借りてきたお墓の置物は、お墓ではなくロゼッタ・ストーンとかいうものだったらしいけど。
しかし後々に見つかった本来の置物と比べる限り
こっちのが正解だったような気がしなくもない。
雰囲気出てたし。
ある意味怪我の功名、か。


劇も無事終わって、
さあ軽音部、ライブの練習だ!と集まる面々。
劇の感想を梓に訊く先輩4人方、しかし彼女の反応がぎこちない。
そこで梓が、本当は劇に夢中でライブの事考えてくれてないのでは、ってずっと思っていた事を告白。
それを聞いて、悪かったな~、大丈夫だ、みたいな雰囲気になる唯たち。
唯なんかは一日中あずにゃんの事考えてたよ!ってキスまでしようとする始末。
そういう求愛行動はやめい(笑)。
 でも、今日は泊り込みで練習だ!って夜まで時間を掛けてたっぷりと練習。
何だかんだでみんな、ちゃんと劇の後のことも考えていたんだね。
あずにゃんもようやくガッツリ練習できて嬉しかったかもね。
(一人だけ蚊帳の外で寂しい、って気持ちもあったのかも?)
さわ子先生に寝袋も用意してもらって、
徹夜覚悟で練習するぞ!って勢いに。

とはいえまだまだ学生ですから、
深夜とかの頃になると、小休止といわんばかりにおしゃべりしたり、甘いもの食べたり。
ま~このくらいの年代だと
こういうテンションになるのは必然だわな。夜の学校ですから!
「今夜は寝かさないぜ」と梓に宣言する唯、あっさりはねのける梓。
傍から見れば下らない会話だろうけど
実際こういう下らないのが面白かったりするんですよね。
テンションが高いからか、体重気にせず食べ放題の面々。後で後悔しなきゃいいけど(笑)。

その後、夜の学校、忙しくて回れなかった文化祭のセットを見て回ったり
オカルト研に差し入れを持っていったり
純ちゃんが尋ねてきて、私も徹夜したい~とか駄々こねてたり。
最後はみんなで集まってゴロゴロ。
下らない事で笑ったり、呆れたり。でも、こういうのも貴重な青春ですよね。
無駄なテンションとか、何気に見覚えあるような(笑)。

明日に備えて~、って事で
結局眠りに付いた放課後ティータイムのメンバー。
目覚めた時には、さわ子先生が衣装を完成させてみんなに報告!!さわ子先生はマジで徹夜してましたね。
なんか何気に今回の影の功労者だったような。
こうして、紆余曲折ありつつも(?)、ライブへの準備は整った、っぽい感じで
次回へ続く!
1年以上ぶりの、学園祭ライブ回。
大いなる盛り上がりを期待してます!って事で、〆。




例えば、カムバックあたし!とあずにゃんがつぶやきまくった16話「先輩」が日常感たっぷりの話だったとしたら
今回のは、学生感たっぷりだったというか。
学生の時にしか味わえない、ダラダラした感じ。
が、今週はよく表されていたと思います。
 あとは、マンモスの衣装は自分も可愛いと思いました(笑)。
劇では危なっかしい場面がありつつも、
誰一人ヘマすることなく、きちんとやりきった、ってのも何気に良かったと思います。
変に漫画くさいオチを付けなかったのがこの作品らしい、というか。

そういえば、原作は完結だそうで、
それを考えると本当に最後までやる感じなんでしょうかね。
いずれにせよ、まずは目の前のライブ!を楽しみに待ちます。そういう訳で、今週の感想は終わり。





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