超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

花咲くいろは 第23話 「夢のおとしまえ」 感想

2011-09-04 22:48:15 | ã‚¢ãƒ‹ãƒ¡






ネバーギブアップ。





晴れて緒花のおばさんになってしまった祟子さん。
でも、こうやって面と向かって話してみると
思った以上に人間くさい人で驚いた。前のイメージっていうのはとにかくマニュアル的で
人の話を聞かない、って印象だったんだけど、今回はフォローまでしてくれて。
まあそのフォローっていうのは元々は彼女の言葉責めなんですけど(笑)。
前が前だった分、こうやって普通に話し出来てるのを見ると
彼女も彼女なりにこの旅館に溶け込もうとしてるのかな、とかそんな努力なんかも感じたりして。
決して好きなキャラではないんですよ?でも、なんかこう、一方的に言うのも違うな、って。
祟子さんも祟子さんで実は何気に成長型のキャラだったのかもしれない。
その分エニシングの小物っぷりが酷い(笑)。
ん~・・・元々シスコンの気があった分、女性に対しては色々な意味で弱いのかな。
でもどことなくのび太的な雰囲気はありますよね。
それこそ前に女将が言ったように、基本ダメだけど、人の事は想える、っていう。
そんな中で巴さんの密かな暴走も光ってました。
素の姿をみんな出してるのに、一人だけバッチリ決めていたとは恐れ入る。
でもそれって後で見返したら単なるネタにしかならないんですけどね(笑)。
巴さんは今週も安定の巴さんでした。


さて、旅館の今後の顛末については皐月さんと祟子のコンビネーションで
金銭問題については何とかなりそう?って感じなんですが
それも結局は緒花次第な気はします。
皐月さんが正しさに負けて逃げ出した以上、最終的に本当に継ぐ資格があるのは彼女なんじゃないか
って思い続けて来たんですけど、ギャルゲに於ける運命の分岐点といいますか
ここで緒花が考ちゃん=東京を選ぶか
それとも旅館を選ぶか。
それで今後の展開、ラストの結末も大いに変わってきそうな予感がします。祟子さんが言ってた通り
緒花は元々旅館の女将になりたくて来た訳じゃなくて
一時的な退避場所に過ぎなかったんだから
ここで片思いの相手を選んでまた東京で暮らす、っていうのが客観的に見て一番ふさわしいと思うんです。
ある種予定調和とも言える流れの中、果たして緒花はどんな未来を選ぶ事になるのか。
最後の過度にドラマチックな演出がグッと気分を引き立ててくれますねえ。
そんな緒花の最後の一仕事にも大いに期待して、
次回を楽しみに待っています。
 話としては結構ベタではありつつ、そんな中で生活感の描写がしっかりしてるから
観心地は相変わらず良かったですね。個人的には緒花が旅館を引っ張る未来も観てみたい気はしますが。






しかし、
祟子「お姉さんって呼んで」
緒花「・・・ホビロン」
この流れは流石に吹きました(笑)。そこに使わなくても!って感じで。
便利な言葉やね。

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