待ち合わせは本屋さんで

ようこそお越し下さり、ありがとうございます(^_^)

台湾ドラマ『薔薇之恋~薔薇のために~』

2007-04-30 | ãƒ‰ãƒ©ãƒž
台湾のドラマです。ちなみにHPはコチラ。

原作は吉村明美さんの『薔薇のために』という漫画だそうで。

けっこう はまってます(笑)


幼くして両親を亡くし、祖母と2人暮らしだった枕野ゆり。

不細工なため恋人にもふられ、祖母は突然亡くなってしまう。

祖母が残した遺書によると、死んだはずの母が大女優として生きており、

美しい3人の異父姉弟と住んでいることが分かる。

行く当てのないゆりは、その家に転がりこむのだが、

異父姉弟たちの態度は一様に冷たかった…てな話です。


どうやらシンデレラストーリーらしいのですが~。

日本でもドラマにすればけっこう面白いと思うのにな。

ちなみに漫画では読んだことはないんですけどね。

韓国ドラマの次は、台湾ドラマだな...うん。


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姫野カオルコ『ああ正妻』

2007-04-29 | ã¯è¡Œã®ä½œå®¶
奥さんという問題、夫という病。ゴールインしてから始まる物語。


大手出版社に勤め、いつも恐縮しているのは、主人公の小早川正人。

彼はカトリック系のお嬢様大学を卒業し、出版社でアルバイトをする

東雪穂と出会う。そして二人は結婚することになるのだが…。


最初面白かったのに、だんだんつまらなくなってくると、

ムカつくのは私だけか(笑)

この女性の名前を聞いて、名作『白○行』を思い出されたあなた!!

そ~なんです。ある意味、あの作品を上回る悪女っぷりです。

正人君の虐待される日々を読み進めるうち

「このままじゃ~早死にしちゃうぞ~」と心の中で思いつつ、

ただ彼がどうなるかが気になり読み進めた。


そんな彼を見守るのは、友人で小説家の瓶野比織子(かめの ひおるこ)

もちろん作者を、もじっているのは明らかなワケで…。

教授のx軸とかy軸のトコロは飛ばし読みしちゃったよ~(苦笑)いるのか~アレ。

いくら大好きなエビフライでも、エビフライばかりだと、しつこすぎるわ。

面白いトコロもけっこうあったので、ちょっと残念だったねぇ。★★


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畠中恵『まんまこと』

2007-04-28 | ã¯è¡Œã®ä½œå®¶
嫁入り前の娘にできた子供の父親は一体誰なのか(「まんまこと」より)

「まんまこと」とは「ほんとうのこと」という意味らしい。

装丁・イラストは南伸坊。なかなかいいっす。


時代は変われど、もめごとは男と女のことをはじめ、今も昔もそう

変わらずで…。

主人公の高橋麻之助は、町名主の一人息子。

生真面目だったのだが、16歳になり突然放蕩息子になってしまう。

おかげで、周囲は気をもんでいるのだ。

悪友は同じ町名主の息子で、イケメンの女ったらし八木清十郎と、

同心見習いの石頭だが冷静な相馬吉五郎。


いゃ~畠中さんの時代物は安心して読めるわ(笑) 

やっぱりうまいね~。ほんのり系なのかな。


麻之助のような「柳に風」的な主人公ってけっこう好き~。

町名主とは、日々の小さな揉め事や、困りごとをしきるのも

お仕事なわけで…。さて麻之助…どう解決する??


さくさく読めちゃいます。けっこう面白かったです。

あれれ??? 読んでいるうちに、なんだかヒミツの香りがチラホラと~。

それもだんだん明らかになってきます。

見合い相手のお寿ずや、清十郎の義母のお由有など、ハキハキした

気風のいい女たちが魅力的だわ~。


今年のうちにこのシリーズの連載を再開する予定だそうです。

悪友仲良し3人組が、これからどう成長していくのか。

こりゃ楽しみですな。★★★★



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生藤由美『ゾッチャの日常』

2007-04-26 | ã‚³ãƒŸãƒƒã‚¯
表紙につられ衝動買い。意外にも中の絵はかなり好みだった。

「ゾッチャ」というオスのニャンコが中心に物語が進みます。

ゾッチャがひとりでぶつぶつ言ってるんですが、それがまたなんともカワイイ(笑)

いろんなニャンコが出てきますが、やっぱりいますね~関西弁をしゃべる猫が(笑)


けっこうホロッとさせられるトコロもあり、猫好きにはたまらん一品かと…。

表紙を見たら、猫好きな人は買っちゃうと思います…たぶん(笑)

ときおり何度も読み返しちゃったりしますので、ちょっと癒し系作品かも。


1巻では彼の名前の由来が明らかになりますよん。

現在9巻まで発売中です。


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『春ドラマ』

2007-04-24 | ãƒ‰ãƒ©ãƒž
ゴールデンウィーク前で忙しい。ずっと会社でパソコン見ているので、

目の奥が痛い。にもかかわらず、家に帰ってパソコンにテレビに読書。

目も悪くなるわいな(笑)


と言うことで、今見ている春ドラマのこと。


お気に入りは、はやり…『バンビ~ノ!』

さすが『ハケンの品格』の後だけあって、面白かったです。

漫画からのドラマ化なんだね~。松潤かわいい。

しかし、顔濃い系が多いな~(笑)

脇のキャラもなかなかの顔ぞろえですし。今後も楽しみですな。ふふっ。


『特急田中3号』は1話目は面白かったんだけど、2話目がいまいちかも。

そんな中、ロバート秋山がいい味出してして、もうちょっと見ようかと…。


『わたしたちの教科書』は、女性弁護士と新米教師の戦い。学校をめぐる

イジメがテーマで、内容は重く暗い。何やら訳ありの教師たちも、個性派

ぞろい。うーん微妙かな。


『ホテリアー』は、ある意味面白かった。かなり笑えた(笑)

ペ・ヨンジュンを50分過ぎまで、登場させないのはさすがテレ朝。


と…いうわけで、今回はあまりドラマ見ないね~きっと(笑)


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恩田陸『朝日のようにさわやかに』

2007-04-23 | ã‚行の作家
『Q&A』で衝撃をうけ、『蒲公英草紙』に超感動し、この作品で3作目。

5年ぶりの短編集だそうで…。

14のお話が収録されています。

ミステリーあり、ホラーあり、ショートショートあり、SFありで、

いろいろな種類のお話が楽しめます。


さて感想です。


さすが恩田陸。

構成のうまさには、うなるものがあるよね~。

読んでて、やっぱり面白いわ。

短編なのに、とても良く出来た作品があって、もうちょっと読みたいな~

とさえ思わせるし。(まぁ好みでないのも、あるんだけど)

不思議ワールドも満喫できますよん。


私が好きなのは「あなたと夜と音楽と」「冷凍みかん」「楽園を追われて」かな。

すでに発表されている作品とリンクされているものもあるようですわ。★★★


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雪乃紗衣『彩雲国物語』はじまりの風は紅く

2007-04-22 | ã‚„・ら・わ行の作家
舞台は彩雲国。

家柄は最高、知識と教養もある姫君。人々から愛されている主人公の名は

紅秀麗(こう・しゅうれい)(ただし顔は十人並みらしい)

ところが、家計は火の車。なんとかしょうと飛びついたオイシイお話は、即位

間もない「ダメ王様」教育係。

しかもお仕事期間中は貴妃として後宮に入れというものだった。どうなる秀麗!!

第1回ビーンズ小説賞奨励賞・読者賞受賞。


かなりメルヘンチックな表紙に、腰がひける~(笑)

中国ファンタジーっぽいね。ライトノベルズのラブロマですかな。

現代女子の語り口調なんざ、まさにティーンズ文庫っぽいです。


さて感想です。


読んでいて楽しめた作品でした。先が気になり一気読み。

登場人物(特にわっさわっと出てくる男性方)がなんと言っても魅力的。

彼女の前向きな生き方や姿勢は、現代に通じるところもあったりして。


お話は、サスペンスっぽくなり、秘密も明らかになっていきます。

ただ残念なのは、何故その人がそういう行動をとったか…に関してあまり

深く書かれていないこと。あと名前がややこしかったかな。


しかしAmazonの賛否両論はすごいね~。現在アニメはNHKで放送中ですよん。

13巻まで出ているらしいので、少しづつ読んでいこうかな。★★★


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藤堂志津子『若くない日々』

2007-04-21 | ãŸè¡Œã®ä½œå®¶
タイトルにひかれて読んでみた。

この作家初読みです。

私の予想していたよりかなり上の、50代の女性を描いている。

「いわくありの小さな歴史」を積み重ねて生きてきた、彼女たちの今とは...。


突然結婚したくなったり、昔のようにチヤホヤされなくなったのを憂いてみたり、

病気になったり、親の介護があったりで…。

それは現実なのだろうけど、どれもこれも救いのないというか。

年齢を重ねることで、まぁしたたかにはなってるんだけどさっ。


うーん。私には合わなかったねぇ(苦笑)

たぶんその年代になったら、分かるのかもしんない作品です。★★



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小路幸也『東京公園』

2007-04-19 | ã•è¡Œã®ä½œå®¶
主人公はケイジ。カメラマンを目指し、家族写真を撮っている。

同居人はヒロだ。

ある日、ケイジは公園で奇妙な依頼を受けることになるのだが…。


あちこちのブログで評価の高いこの作品。

それだけに期待度もUPするというもの。

やさしくあったかいお話でした。

読みやすく、さらさら読めちゃいました。

が…絶賛されている方すみませぬ~。

私はちょっときれいごとに感じてしまい、ちょっと理解できない部分も

あったりするのは、私がひねくれているからだと思う…たぶん。

まぁ言わば普通っぽいお話でした。

日常ありえないスリリングさを味わった『空飛ぶタイヤ』の後に読んだ

からかも~。

東京にあるいろんな公園が出てきます。行ってみたくなりますな。

ラストは良かったな…うん。

イケメン君でドラマとかにしたら、意外といいかも…です(笑) ★★

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さそうあきら『神童』①~③

2007-04-17 | ã‚³ãƒŸãƒƒã‚¯
4/21公開映画の原作本です。

日本初の本格クラシック映画誕生だそうで…。


主人公は成瀬うた。小学生の天才少女ピアニスト。

ある日、名門音大を目指し、浪人中の菊名和音と出会うのだが…。


「音」が主人公の、この作品。

はねっかえりで、野球好きのうた。

うた、そして和音の成長が描かれている。


うーーーん。絵が好きでないかも~(苦笑)←ファンの人ごめんよ~。


1巻は野球が中心で、何だかのれなかったんだけど、2巻からは面白くなってきた。

そして2人の運命とは…。

物語は予想外の展開に突入していきます。

音にある力。心に響くピアノ。

クラシックや、うたのピアノを聴いてみたくなるそんな作品でした。★★


ただ、絵が私には合わなかったのよねん。←ファンの人ホントごめん!!

でも、これをどう映像にするのだろうか…。

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佐々木譲『警察庁から来た男』

2007-04-16 | ã•è¡Œã®ä½œå®¶
ある日突然、北海道警察本部に警察庁から特別監察が入った。

やってきたのは、警察庁のキャリアである藤川監察官。

やはり根にあるのは郡司事件なのか。そして明らかになる真実とは。


あのぶっとび『うたう警官』の続編です。

うたった警官や、彼に協力した者たちのその後から、物語はスタートします。

「や…やはりそういうことになってましたか」ってな感じです(笑)


さて感想。


やっぱり好きです~佐々木作品。

スケールも事件もしょぼい中、いつもの「太陽にほえろ」や「火サス」のノリを

シメにもってこられています。

ある意味笑えます(笑)

この佐々木ワールドにのれるかどうか…で評価が分かれるところでしょう。

でも『うたう警官』の方が面白かったかな~。

佐々木作品は、海外ドラマ「24」ばりで、是非ドラマにして欲しい。★★★




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こうの史代『街角花だより』

2007-04-14 | ã‚³ãƒŸãƒƒã‚¯
とっても可愛い表紙につられ、つい購入。

亡くなった父の後をついだ、明石花店の眼鏡の店長の、日和(ひわ)うらら。

そこにやってきた清水りん。

さくさく読めちゃいます。漫画ですからね~。

ゆる~い、やさし~い、スロ~な感じが、とっても好き。


不思議なことに2回目読み返すと、さらなる味わいありで。

ぐふふふ~と、笑わせてもくれます。

花好きにはオススメの一品かも。

ラストも良かった。


ただ、全編カラーで読みたい作品だな。

あとがきにあった作者の言葉。

「漫画とは疲れた人の一服の清涼剤であるべき」

まさに昔懐かし、ラムネのような作品。

こうの作品は図書館にも在庫あり。この世界一度のぞかれてみては。



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DVD『砂時計』

2007-04-12 | ãƒ‰ãƒ©ãƒž
しつこいんですけど...

この昼ドラ(TBS愛の劇場)に、はまってるんです。

会社に行ってるので、録画して欠かさず見ています。

ベタに甘~い中にも、ビターな部分がありで。

今後どうなるの~。あぁ気になる。

DVD出るらしいです。5月2日に!!

TBS商売うまいな~(笑)


鳥取県仁摩町にある「サンドミュージアム」に、1年計の砂時計(世界最大)が

置かれているらしいのですが、そこにも行ってみたい~。

島根の「○○やけん」っていうコトバがまたええんです。

買おうか...かなり迷っている。

小学生時代は見てないのよね。

ちなみに美山加恋ちゃんなのか。

TBSさん どうか再放送を是非~。

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池井戸潤『空飛ぶタイヤ』

2007-04-11 | æ± äº•æˆ¸æ½¤
小さな運送会社のトレーラーが起こしたタイヤ脱輪による死亡事故。

事故原因は整備不良か、それとも…。


実際にあった三菱自動車のリコール隠し。今やそれも風化しつつある。


さて感想です。


作者が緻密な取材を、かなりかさねられたからでしょう。

評判どおり、とっても面白かったです。一気に読んじゃいました。

おかげでかなり寝不足ぎみ(笑)←だって先が気になるんだもん


ここで登場するのは、自動車会社、銀行、警察、記者、そして被害者の家族など。

登場人物が、かなり多いにもかかわらず、それぞれの思惑と苦悩が見事なまでに

描かれています。

なかでも、銀行の内情をここまでリアルに描けるのは、元銀行員ならでは..だな。

流れるような展開に、ドキドキハラハラがとまらなかったよ(笑)


大企業を相手に、たった一人で戦いを挑むのは、小さな運送会社の社長の赤松。

坂道を転がり落ちるように、さまざまな出来事が彼を襲う。

そんな中、切れそうな細い糸を頼りに、彼は原因を探り始めるのだが…。


読んでいるうちに、のめりこんでしまい、赤松運送の事務員にでもなったかの

ごとく、感情入りまくり(笑)


ドラマにするなら、主人公には是非この方で!!ドラマ『カバチタレ』で確か同じような役を

されていた気もするのだが...BEEさんいかがです...この配役は!!

しかし、実際にあった事件をモチーフに、ここまで描ききった作者に、直木賞を

あげることができなかったのかね。★★★★★



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雫井脩介『クローズド・ノート』映画化

2007-04-10 | Weblog
雫井脩介『クローズド・ノート』映画化らしい。

出演者は、沢尻エリカ、竹内裕子。

どっちもめっちゃキレイやな~。

相手役は伊勢谷友介なのか。

ちなみに監督は行定勲。

これってケータイ連載小説だったのね。

全国東宝系で2007年9月29日公開予定です。

ちなみにワタシの感想はココ。


あと、東宝の今後のラインナップを見てみていたら~。

8月公開で、飯島夏樹「天国で君に逢えたら」

ちなみに、出演は大沢たかお、伊東美咲。う~微妙。

9月連ドラ『HERO』がスクリーンに登場

やっぱキムタクはすごいな~。観たいな~。

12月『椿三十郎』黒澤明監督の「椿三十郎」

主演は織田裕二。

これはどうなんだろうね~微妙。

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