汚染水、セシウムじわり上昇!
地下水混ざり海洋汚染。
このままでは50年続く!?
汚染水と地下水が混ざり、海への汚染は続いている。
半年前は一リットル当たり二〇ベクレル前後だったのに、
最近は八〇ベクレルを超え、さらに上昇しそうな勢いだ。
核燃料の専門家 エネルギー総合工学研究所 内田俊介さん
東京新聞より 2013・12・5
…………………………………………
セシウムじわり上昇 地下水混ざり海洋汚染 福島第一
東京電力福島第一原発2、3号機の取水口付近で、海水中の放射性セシウムの濃度上昇が続いている。周辺で採取された地下水の汚染度も高い。
東電は、海への汚染はひどくないと強調するが、さまざまなデータを見る限り、事故発生から千日たっても、海洋汚染は続いている。 (清水祐樹)
東電が公表している海水の分析結果をグラフ化してみると、海水のセシウム濃度の上昇が目立つのが2号機前の取水口だ。
半年前は一リットル当たり二〇ベクレル前後だったのに、最近は八〇ベクレルを超え、さらに上昇しそうな勢いだ。
3号機前の取水口でも、緩やかながら、濃度はじりじりと上がり続けている。
上昇傾向について東電に問うと、尾野昌之原子力・立地本部長代理は四日の記者会見で「長期的に見て、遮水壁の内側では上昇傾向にあるが、壁で水の動きが抑えられているため。外側では変化がない」と説明。壁と取水口との間で、海水がよどみ、濃くなっているとの見解だった。
確かにその可能性もあるが、壁の外側の防潮堤近くで採取された海水でも、セシウム濃度はじりじり上昇する傾向にある。
この点は原子力規制委員会の汚染水対策を検討する作業部会でも問題となった。規制委担当者が「内側にセシウムがたまって上昇しているなら、外側はセシウムの供給が減って濃度が低下しないとおかしい」と指摘すると、他の専門家も首をかしげるばかりだった。
確実なのは海側敷地の地下トンネルに、大量の高濃度汚染水がたまっていること。
建屋地下から地中に漏れている可能性も高い。2号機海側の観測用井戸では二日に採取した水から、ストロンチウムなどが過去最高の一三〇万ベクレルと、放出限度の数万倍の濃度で検出された。
こうした汚染水と地下水が混ざり海への汚染は続いている。
東電は海の遮水壁のほか地中に薬液を注入して壁状に固めたり、地下水をくみ上げて建屋に戻したりする対策を進めている。ただ、現実には抜本的な解決にはなっていない。
東京新聞より 2013・12・5
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013120502000125.html
NHKスペシャル 汚染水~福島第一原発 危機の真相~より抜粋
福島第一原発最深部
格納容器から汚染水漏洩
トリチウムは少なくても20年。
セシウムは40~50年汚染水漏洩は続く
汚染水「水で冷やすというやり方はそろそろ諦めるしかない」金属で冷やす。小出裕章氏
鉛で、汚染水を発生させず、放射線も低下させる方法 水を使わなくても、冷却できます。
海に流出した放射性物質(トリチウム)は 『雨となって』ぼくたちの頭上に降り注ぐ!! 小出裕章氏
汚染水処理方法、まず汚染水を蒸留し、蒸溜のガス側をガスのまま分離し、液側を蒸発乾固。武田邦彦
肩こり改善予防『90秒ストレッチ、簡単3つのポーズ』どこでも、いつでも。竹井仁教授、モーニングB
『パスタ、1分ゆで』オキテ破りの「すいすいパスタ」ためしてガッテン。
地下水混ざり海洋汚染。
このままでは50年続く!?
汚染水と地下水が混ざり、海への汚染は続いている。
半年前は一リットル当たり二〇ベクレル前後だったのに、
最近は八〇ベクレルを超え、さらに上昇しそうな勢いだ。
核燃料の専門家 エネルギー総合工学研究所 内田俊介さん
東京新聞より 2013・12・5
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セシウムじわり上昇 地下水混ざり海洋汚染 福島第一
東京電力福島第一原発2、3号機の取水口付近で、海水中の放射性セシウムの濃度上昇が続いている。周辺で採取された地下水の汚染度も高い。
東電は、海への汚染はひどくないと強調するが、さまざまなデータを見る限り、事故発生から千日たっても、海洋汚染は続いている。 (清水祐樹)
東電が公表している海水の分析結果をグラフ化してみると、海水のセシウム濃度の上昇が目立つのが2号機前の取水口だ。
半年前は一リットル当たり二〇ベクレル前後だったのに、最近は八〇ベクレルを超え、さらに上昇しそうな勢いだ。
3号機前の取水口でも、緩やかながら、濃度はじりじりと上がり続けている。
上昇傾向について東電に問うと、尾野昌之原子力・立地本部長代理は四日の記者会見で「長期的に見て、遮水壁の内側では上昇傾向にあるが、壁で水の動きが抑えられているため。外側では変化がない」と説明。壁と取水口との間で、海水がよどみ、濃くなっているとの見解だった。
確かにその可能性もあるが、壁の外側の防潮堤近くで採取された海水でも、セシウム濃度はじりじり上昇する傾向にある。
この点は原子力規制委員会の汚染水対策を検討する作業部会でも問題となった。規制委担当者が「内側にセシウムがたまって上昇しているなら、外側はセシウムの供給が減って濃度が低下しないとおかしい」と指摘すると、他の専門家も首をかしげるばかりだった。
確実なのは海側敷地の地下トンネルに、大量の高濃度汚染水がたまっていること。
建屋地下から地中に漏れている可能性も高い。2号機海側の観測用井戸では二日に採取した水から、ストロンチウムなどが過去最高の一三〇万ベクレルと、放出限度の数万倍の濃度で検出された。
こうした汚染水と地下水が混ざり海への汚染は続いている。
東電は海の遮水壁のほか地中に薬液を注入して壁状に固めたり、地下水をくみ上げて建屋に戻したりする対策を進めている。ただ、現実には抜本的な解決にはなっていない。
東京新聞より 2013・12・5
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013120502000125.html
NHKスペシャル 汚染水~福島第一原発 危機の真相~より抜粋
福島第一原発最深部
格納容器から汚染水漏洩
トリチウムは少なくても20年。
セシウムは40~50年汚染水漏洩は続く
汚染水「水で冷やすというやり方はそろそろ諦めるしかない」金属で冷やす。小出裕章氏
鉛で、汚染水を発生させず、放射線も低下させる方法 水を使わなくても、冷却できます。
海に流出した放射性物質(トリチウム)は 『雨となって』ぼくたちの頭上に降り注ぐ!! 小出裕章氏
汚染水処理方法、まず汚染水を蒸留し、蒸溜のガス側をガスのまま分離し、液側を蒸発乾固。武田邦彦
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