正々堂々blog

衆議院議員川内博史の日記。

文部科学委員会での質疑

2005å¹´08月03æ—¥ | Weblog
私的録音録画補償金問題について、委員会での質疑をさせていただきました。

JASRAC吉田氏、JEITA小林氏、文化庁とやり取りをさせていただきました。

1、文化庁は、本制度について中立的な立場で審議会に諮問していること

2、パブリックコメント(意見募集)は、1ヶ月程度取ること

3、本制度は、日本国内の制度であり、ベルヌ条約との直接の関連はないこと。

(今後はiPod等を政令指定しないと、ベルヌ条約違反だ、とする7団体の間違った広報は行なわれなくなるでしょう)

などを確認しました。

ぼくの主張としては、はじめに私的複製の言葉の定義についてしっかり議論し(法30条1項)その後に、本制度でいくのか、それともDRMでいくのか、法30条2項関係を議論すべきで、今法制問題小委員会で行なわれていることは、順序が逆である。

従って、私的複製についての議論が終了するまで、本制度は凍結すべきである、と主張し、JEITAの小林氏と意見の一致をみました。

今日は、夜会合があるので、簡単にしか報告できませんが、明日、詳しく書きますね。

感想を聞かせてください。

待ってます。