もう黙ってられない! 原発なくせ! ちばアクション

原発再稼働阻止!原発輸出絶対反対!福島の子ども達を守ろう! [email protected]

フクイチ作業員ー弱者の犠牲の上に豊かさを追い求める格差社会ニッポンの縮図

2013-01-28 18:40:10 | æ±äº¬æ–°èž

<犠牲の灯り 第1部「ちむぐりさ」> 番外編(下)~原発労働 しわ寄せは末端に~

 鉄骨がむき出しの崩壊建屋、体をむしばむ放射能。事故からまもなく2年、福島第1原発の現場では今も一日3000人が働く。被ばくの恐怖と闘い、過酷な作業を続ける彼らの存在なくして、事故収束はおぼつかない。連載「犠牲の灯(あか)り」第1部「ちむぐりさ」は、その事故現場で、不透明な雇用関係や劣悪な労働環境がはびこっている実態に切り込んだ。原発ピラミッドの底辺で、事故のつけを背負わされる作業員たち。弱者の犠牲の上に豊かさを追い求める格差社会ニッポンの縮図がそこにある。

 (「犠牲の灯り」取材班)

◆無許可あっせん

2012年12月20日、福島第1原発3号機で行われた鉄骨の撤去作業。現場では事故収束に向けた危険で、過酷な作業が続く

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 「震災の復興に力をお貸し下さい-日給一万二千~一万四千円」。連載「犠牲の灯り」四、五回目の「マイホーム(上)(下)」(一月五、六日掲載)で取り上げた沖縄県うるま市の上地剛立さん(47)が地元誌に載った求人広告を目にしたのは、昨年六月だった。

 広告を出した同県与那原町の会社に足を運ぶと、社長とともに埼玉県内の別の会社=その後、千葉県松戸市に移転=へ向かった。

 その会社は、東京電力福島第一原発事故の収束作業を請け負った大成建設(東京)の二次下請け。放射性物質を含んだ汚染水をためるタンク組み立てのため一時的に作業員を集めていた。

 上地さんはこの二次下請けと雇用関係を結んだ。が、契約書にサインしたのは原発で働き始めて一カ月余りたってから。上地さんが東電社員に「雇用契約を結ばずに働かされている」と訴えた後だった。

 福島県広野町の作業員宿舎に二次下請けの経営者がわざわざ書類を持って現れた。沖縄の会社社長も一緒だった。上地さんによると、自分と同じように沖縄の会社経由で雇用された同郷の作業員は約二十人いたという。

 本紙が沖縄労働局などを取材したところによると、沖縄の会社は当時、厚生労働省から人材紹介業の許可を取っていなかった。無許可の会社が有料で人材をあっせんした場合、職業安定法違反に問われる。

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 本紙の取材に、会社の社長は「紹介は善意だ。一円ももらっていない」。ところが、人材の供給を受けた二次下請けの経営者は労働日数に応じ一定の金額を報酬として支払っていたことを認めた。

 本紙記者が「作業員一人につき、千~二千円ぐらいですか」と質問すると、経営者は「その間ぐらいかなあ」と答えた。

 上地さんらが実際、二次下請けの会社から受け取っていた日当は危険手当を含め一万六千円。募集時に求人広告が示した日当より二千~四千円ほど高かった。しかし、二次下請けが沖縄の会社に払っていた報酬が知らないうちに自分の給与から天引きされていたのかどうか、上地さんは「今も分からない」と話す。

◆健診自己負担も

 長野県飯田市出身の林哲哉さん(40)もインターネットに求人広告を出していた福岡市の会社に職を求めたところ、福島県いわき市にある別の五次下請けと雇用契約を結ばされた。会社が支払うべき健康診断や放射線管理手帳の発行にかかる費用も自己負担とされ、給与から天引きされていた。

 作業現場は放射線量が高い4号機近くの放射性廃棄物処理施設。会社の担当者が「八日たてば被ばく線量はゼロになるから」と説明したが「線量が高すぎる」と異議を唱えると、数日後、解雇された。

 東電が昨秋行ったアンケートによると、福島第一原発で管理官を除く一般作業員約二千四百人のうち、ほぼ半数が作業指示を受けている会社と、給与を支払う会社が異なっていると回答した。

 長崎県出身の元男性作業員(45)は昨年七月、不透明な雇用関係があったとして、関連する下請け企業数社を東京労働局などに告発。弁護士によると、雇用契約は二次下請けなのに、給与は下位の五次下請けからもらう仕組みだった。給与明細によると、日当は一万一千円がベース。

 ところが、本紙が二次下請けを取材したところ、発注先の三次下請けには、作業員一人あたり危険手当を含め二万五千円の日当を経費として支払っていた。元男性作業員は雇用形態を複雑にすることで、差額の一万四千円をどこかで“ピンハネ”しているのではないか、と疑う。

◆リストラされて

 原発作業員を支援する「被ばく労働を考えるネットワーク」の中村光男さん(61)。「原発は電力会社を頂点に無数の下請けがひしめく多重のピラミッドで、これが違法労働やピンハネの温床となっている」と、原発労働が抱える構造的な問題を指摘する。

 ネットワークには昨年九月以降、福島県内の除染作業員を含め百件ぐらいの相談が届いた。この中の一人、群馬県に住む五十歳代の元サラリーマンは電機不況でリストラされ、自宅のローン返済のため原発へ働きに出ているという。「お金に困っている失業者は賃金や労働条件で文句を言えず、泣き寝入りすることが少なくない」と中村さん。

 下請けに問題があると、元請けが世間の批判を恐れて仕事を打ち切ることもしばしば。これも「作業員の被ばく労働の実態を表面化しにくくしている」と指摘する。

◆長期化する被ばく労働

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 福島第一原発事故の現場では一日に三千人が働いている。廃炉作業が完了するまで三十~四十年かかるとされ、放射能の危険にさらされる被ばく労働の長期化は避けられない見通しだ。

 東京電力によると、事故発生の二〇一一年三月十一日から一二年十二月末までの二年足らずの間、事故収束作業にあたったのは二万五千人。国の定める年間の累積放射線量五〇ミリシーベルトを超えた作業員は事故直後の一年間で千人近かったが一二年四月以降はゼロの状態が続いている。

 ただ、今後、もう一つの規制である「累積放射線量が五年間で一〇〇ミリシーベルト」を超える作業員が増加する可能性はある。東電の担当者は「正確に作業内容が確定せず、現段階では答えられない」としている。国連科学委員会によると、一九八六年の旧ソ連・チェルノブイリ原発事故では、現在までに五十万人以上が収束作業にあたっている。

 収束作業が長期化する一方で、福島第一原発内では労災事故なども多発。東電によると、事故報告があった百五十二件のうち、八十件で労災の可能性があった。福島労働局の担当者は「事故や作業員の安全がおろそかにされている面がある。原発未経験の人が大量に送り込まれていることも要因」と話す。

 福島県いわき市で、労働問題に取り組む渡辺博之市議は「今後も多くの作業員が長期間、高い放射線量の現場に送り込まれる。作業員の安全管理を見直して不安解消に努めないと、人材確保がおぼつかなくなる」と指摘する。

◆潜入取材の小原一真さん「過酷な現場待遇改善を」

2011年8月、免震重要棟の床で横になり、体を休める作業員たち=福島第1原発で(小原さん撮影)

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 事故から五カ月後の二〇一一年八月、崩壊した福島第一原発に潜入取材を試みた写真ジャーナリストの小原一真さん(27)は「作業員らは懸命に働いている。危険で、過酷な労働に見合った待遇改善をしなければならない」と訴える。

 潜入した小原さんは、収束作業の司令塔である免震重要棟内の放射線量が高いことに驚いた。「作業員の線量計アラームが鳴りっぱなし。ところが、仕事疲れの作業員たちはマスクを外し、床の上に寝っ転がって休憩していた」と証言する。

 当初は緊張していた小原さんだったが、二時間ほどたつと周囲の雰囲気に慣れ、肌の露出や着衣の乱れなどをさほど気にしなくなった。それを見たベテランの作業員が「その慣れが怖いんだ」と叱ったという。

 事故現場には全国各地から大勢の人が働きに来ている印象があるが、実は六割以上が地元出身者。「原発事故で仕事を奪われた人たちが、その事故処理にあたっている。精神的にもつらい彼らの犠牲があってこそ、収束作業が進み、われわれの暮らしがなりたっていることをもっと理解すべきだ」と小原さん。

 小原さんによると、日当八千円しかもらえない低賃金の作業員や、放射能の危険性を十分知らされずに働く未成年の作業員とも出会った。「政府や東電は危険手当など賃金体系を明確にし、現場教育も徹底してほしい。これでは作業員の使い捨てだ」と話す。

 今も福島に通い、ファインダーで作業員を追う小原さん。普通の人と変わらない彼らの日常を紹介することが「原発作業の実態を世に伝えること」と信じている。


2.11ティーチINちば 命を守るために!私たちはあきらめない!この国を変えるのは一人ひとり

2013-01-25 15:51:32 | ã¡ã°ã‚¢ã‚¯ã‚·ãƒ§ãƒ³ã®æ´»å‹•

 あの3・11福島原発事故から2年が経とうとしています。2013年、私たちは重大な転機を迎えています。「原発ゼロ」から「原発推進」の
自民党政権が誕生しました。安倍新政権は、福島の放射能汚染を隠蔽し、さらなる原発再稼働、被曝の強制被曝をつづけようとしています。
 さらに原発だけではなく、安倍首相は、憲法を変えようとしています。国防軍? 徴兵制? かつての戦争で私たちは何を学んだのでしょうか?
 最前線に行かされるのは政治家ではありません。私たちです。戦争で傷つくのは、子ども達です。
 選挙ですべてが終ったのではありません。いまも福島原発事故は収束していません。地震の活動期、いつ過酷事故が起きるかもしれないのです。
 「今はひとり」――この思いで、俳優・山本太郎さんが杉並区で7万票を獲得し、多くの人たちに勇気と希望をあたえました。大切なことは一人ひとり。一人ひとりが声をあげれば変えられます。
この国の未来をあきらめてはいけません。
 原点は一つです。原発をなくすため、命を守るため、私たちは力をあわせましょう。

千葉の水源地が危ない!
 1月16 日、君津市にある最終処分場(新井総合)へのセシウム汚泥の搬入が再開されました。3・11 から大量のセシウム汚泥が運びこまれ、原因不明の水漏れ事故を起こし、地域の反対の声で搬入をストップしてきたのです。君津市の訴えも無視し、森田県知事はGOサインを出したのです。
 千葉市の水道水も放射能で汚染される危険性があります。国は栃木・茨城の水源地に最終処分場をつくろうとしています。水が汚染されれば、命の危険にさらされます。ぜひこのことを知ってください。(写真は昨年1月、千葉県庁前抗議行動)


「3・11反原発福島行動 ’13」が呼びかけられました

2013-01-25 15:44:26 | ç¦å³¶ãƒ‹ãƒ¥ãƒ¼ã‚¹

「再稼働阻止! 未来のために立ち上がろう!

3・11反原発福島行動 13」 への賛同と参加を呼びかけます

 

雪化粧する冬山だけが、まるでなにごとも無かったかのように、気高く、美しくそびえ立つ福島です。
しかし、3・11原発事故は、何ひとつ収束していません。4号機の使用済み燃料が収められているプールが余震で転倒したら、福島県どころか東日本が壊滅する危機さえ現実のものとしてあります。ヨウ素131による初期被曝の深刻さが解明されつつあるなかで、福島県の甲状腺検査では、のう胞の数も形状も知らされず、親たちの不安は増えるばかりです。被曝労働の実態とは向き合わずに、ゼネコンだけが儲けを得る仕組みの名ばかりの除染が、「手抜き」作業を生み出すのは当然です。避難補助の打ち切りの一方で、復興予算にのみ税金がじゃぶじゃぶと注ぎ込まれる有り様は、経済優先、利権構造で原発を推進してきた自民党の体質がそのままです。安倍内閣は、新たな原発の建設さえ唱え始めました。IAEAと福島県が建設する三春・南相馬の「県環境創造センター」は、いよいよ福島のいのちを圧殺する策を練るのでしょうか。
 このような厳しい現実を踏まえて、2年目の3・11に、福島に立つものとしてどう向き合って行くか、市民、農民、漁民、労働者、等しく問われていると思います。いまこそ、毅然として声を挙げなければ、すべてがなかったことにされてしまいます。子どもたちのいのちが、刻々と損われようとしています。未来を描けない青年たち、生きるすべを根こそぎ奪われた生産者、被曝を強いられている労働者、そうした現実の真っ只中にいる私たち自らが声を挙げましょう。福島は、許さない! 諦めない! 第二の福島をくりかえさせない!と。
 福島はどうのぞむのか? 原発立地県や、官邸前などで再稼働阻止の闘いを続けてきた人々、世界の視線も熱くあります。県民の声は、「県内全基廃炉75.4%」(福島民報2013.1.6付)。この思いとともに、3・11二周年の福島行動にたちあがりましょう。福島の“怒りののぼり旗”をはためかせ、全国・全世界の反原発の思いと一つになって、流れを変えましょう!それぞれの独自性を大切にしながら、ともに手をつなぎ合いましょう。社会を変える力、未来を切り拓く力は、私たちにこそある! まき返しましょう! 行動しましょう!

                                       2013年1月

◆集会要項  3月11日(月) 午後1時から  福島県教育会館大ホール

                集会後、福島県庁・福島駅前へデモ行進

※賛同署名欄、賛同金送付先等はウラ面をご覧ください  

【呼びかけ人】

会田恵(陶芸家・伊達市)阿部一子(阿部農園・福島市)安斎徹(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク・飯舘村)市川潤子(ふくしま合同労組委員長・福島市)井上利男(ふくしま集団疎開裁判の会・郡山市)川俣辰彦(動労水戸平支部・いわき市)黒田節子(原発いらない福島の女たち所属・郡山市)佐々木信夫(桜の聖母短期大学名誉教授・福島市)佐藤幸子(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク・川俣町)椎名千恵子(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク・福島市)島明美(伊達市)鈴木光一郎(全国農民会議呼びかけ人/酪農家・本宮市)橋本光一(国労郡山工場支部・郡山市)長谷川健一(飯舘村前田区長・酪農家)吉澤正巳(希望の牧場・浪江町)渡辺馨(福島診療所建設委員会事務局長・伊達市)渡辺ミヨ子(原発いらない福島の女たち所属・田村市)  1月25日現在

◆代表連絡先:090-6554-1979(椎名)

 

【賛同金送付先】

◆郵便振替

  口座記号番号:02220-2-135317

  加入者名:3.11反原発福島行動実行委員会

◆FAX:024-954-7478

◆メール:[email protected]

 

※FAXまたはメールでお申し込み下さい

※郵送をご希望の方は椎名(090-6554-1979)までご連絡下さい

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個人/団体 1口 1000円 

口数   口     円

 ◆お名前(団体)

 

(どちらかに○をつけて下さい)公表: 可  不可

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◆電話・FAX 

◆メール 

◆メッセージ


原発問題を考えるときに、最大の核心問題は被曝です。

2013-01-23 17:10:59 | åŽŸç™º

郡山の人から


 ã€Œå­ä¾›ã®å‘½ã‚’守る」ためには、「被ばく」という問題を追及していかなければなりません。

しかし「被ばく」という問題は、今、福島だけでなく、日本全体でタブーになるっているようです。
だからこそ私たち福島県民は、こんなにも重苦しい空気の中で、言いたいことも言えず、苦しみあえいでいる。 そう、強く感じさせられた、動画があったので、書きおこしをしてみました。 すこし長くなりますが、(個人的に)とてもショックを受けた、動画だったので、よかったら読んでみて下さい。

この動画は、昨年の12月に自由報道協会で開かれた、「激論!どーなる日本の報道」~田原総一朗 vs 自由報道協会」のシンポジウムの様子を ユーチューブにアップしたも のです。http://fpaj.jp/?p=5438%EF%BC%91

司会は田原総一朗(ジャーナリスト)。

パネラーには、 長谷川幸洋(東京新聞論説副主幹)
伊田浩之(週刊金曜日企画委員)
上杉 隆(自由報道協会代表理事)
おしどりマコ(吉本興業クリエイティブエージェンシー所属)
他多数 というメンバーが顔をそろえていました。

「激論!どーなる日本の報道」~田原総一朗 vs 自由報道協会」書き起こし

東京新聞も脱原発はいいけど、被ばくは難しいんですよ

前半VTR 1:27:41
田原「朝日新聞・毎日新聞・東京新聞は原発反対ですよ。こういうメディアが原発反対と言っているのに、何故自民党勝っちゃったの?」
マコ「私は正直言いますと、イロイロ取材していて、記事を書いていて、ある新聞社の方に、脱原発はうちの社では扱えるが、被爆の事は言うなと言われた事があるんですね。」
田原「どこの新聞?」 マコ「あの・・・」 田原「名前言ってよ、ちゃんと」
マコ「分かりました。これは言わせて頂きます。私が言われたのは、赤旗新聞です。 赤旗がダメだったら、どこで私はその話をしたらいいんですか?と私が言ったら」
田原「東京新聞で書けばいいじゃない。東京新聞大丈夫だよね(と、東京新聞の長谷川さんに話をふるも・・・・」
上杉「東京新聞も脱原発はいいけど、被ばくは難しいんですよ。」
マコ「そうなんですよ。今の新聞社は『脱原発はいいけど被ばくは扱かえない』と言われることがあるので」
田原「被ばくの何を書こうと思ったらだめだと言われたの?」 マコ「何を書くというより、今脱原発がメインできてますけど、実際原発事故が福島で起こったので、原発をなくすということより、被ばくをいかに低減させるかの方が、私は政策にしてもなんにしても、一番の重要課題じゃないかと思ったんですよ。」
田原「もっといえば福島では今の所、原爆の被害でガンになっている人はいないようだけれども、チェルノブイリの現状を見れば、7年や、10年後にはガンになる人が増える可能性が大いにあると書いちゃだめなの?」
マコ「はい」
田原「そんなばかなことがあるか!」
中略 1:34:30
マコ「私田原さんが書かれた原子力戦争を読んだんですけれど、その書かれた頃と、今と、取り巻く状況というのは変わりましたか?」
田原「あれ書いて会社辞めざるを得なくなった。」
マコ「そうですようね」
田原「今なら辞めなくていいでしょうね・」
上杉「(今は)『被ばく』はやめなければダメになりますよ。 脱原発は今OKになっているんですよ。原発の是非とかは。」
田原「被ばくだめかね?」
マコ「放射能はダメですよ」
田原「だってね、僕は調べてないから、こんなこと言っていいかわからないけどね、被ばくは、線量の問題で、危ない危ないと言っている医者は沢山いますよ。」
マコ「じゃあ何故選挙で脱被ばくを掲げる党がなかったのですか? 脱原発を政策に入れた党はありましたが、脱被ばくを政策に入れた党はなぜなかったのですか?」
田原「馬鹿だからです。ハッキリ言って(脱被ばくを掲げられないのは)バカだと思う」 上杉「(脱被ばくをうったえるような)そういう人は、消されちゃいますよ。 だって、3.11の後に、女性と子供だけでも避難させてくれと言ったのは、原口一博前総務大臣なんですよ」
田原「いるよ」
上杉「え!?どこにですか?」
原口一博「(会場から)ここです。」
田原「ちょっと、原口さんに発言してもらって」
原口(民主党衆議院議員)「今でもやっぱり被爆の問題はタブーですよ、田原さん。 不信任案の採決の時に、不信任案の政局だけ報じられましたけれども、一番は子供たちを逃がして下さいと。 このままだと大勢の子どもたちが被ばくをして、取り返しのつかない事態になるからと。 あれは6月ですから3か月後ですね。 だけれどもタブーですからそうした声は全部消されて」
田原「本当にタブーなの!?。なんでタブーなの?」
原口「それは何故かわからない・・・」
田原「誰がタブーにしてるの?」
マコ「たぶんIAEAだと思います」
田原「違うと思う。僕は日本の政府だと思う」

後半のVTR 00:00:03

伊田「やはりチェルノブイリ並みの避難をさせようと思ったら、経済的にも、そのことによる社会的な影響も大きすぎると思って、政府がビビったんだと思いますね。 これはできない。パニックになるからと・・・。」
田原「そうなの?」
原口「それは私は間違いではないと思います。 実際に3月15日に、東京都民全員動かすか?と・・・。 あの時は福島第一と、それから東海村もクリティカルだったんです。
東海村は(東京から)100キロですから。 だけど、この東京圏内の3000万人を動かすかっていうシュミレーションをした時に、そこにおけるパニックと、それと、危機が起きた時に受ける被害を考えた時には・・・・やはり・・・・・・・・・・・・・・希望に託す以外なかったと・・・・。 あの中に入っていてそういう風に思います。」

激論!どーなる日本の報道」~田原総一朗 vs 自由報道協会」後半一部書き起こし

「今も子どもたちは被ばくし続けています。その事を全国の皆さんに知ってほしい!」

中略 その後、シンポジウムは進み、最後に会場の声を聞かれ、一人の福島県民が、こんな声をあげる・・・

1:06:40 福島県の主婦 「福島県からまいりました。今日は本当にありがとうございます。 一般の主婦ですけれども、報道の責任と、受けての責任と両方あると思いますが、福島県民としては、真実、事実をタイムリーに報道して頂きたいんですよ。 特にNHKは受診料をとってます。 受診料を取っているのに、東電の大株主、国策だからといって、原発推進側の情報しか垂れ流さない」
田原「そんなことない。割に原発報道は、NHKは頑張っている」
主婦「途中からです。それは!。私たちがさんざん被ばくし終わってからです。」
田原「はい・・・」
主婦「ハッキリ言います!子どもたちが初期被ばくをさんざん受けた後です。 間に合いませんよ、これは(涙)。 今も被ばくし続けています。その事は全国の皆さんに知ってほしい。 今現在も子どもたちは被ばくしています。 子ども被災者支援法、本当は子供被ばく者支援法にしたかったです。でも、被ばく者という言葉がとても拒絶されました。地元の方から。」
田原「地元の人からね。」 主婦「はい。やはり、とても辛いということで・・・。 それで子ども被災者支援法。これは衆議院が解散したことで棚上げになっています予算がつかないんで。」
中略
主婦「そんなわけで、私たちは真実・事実をタイムリーに伝えていただけるジャーナリズム。 東電からどんなにテレビ局がCM料をとっていようが何をしようが、良心に従った報道をして頂きたい。 宣伝費をもらっていようが、ここは伝えなければ、一人の人の健康・命が脅かされるのであれば伝えたいという、命がけの報道をして頂きたい!」

書き起こし終わり

どなたかは分かりませんが、ジャーナリストの方たちに、魂の叫びをぶつけてくれた、福島県の主婦の方に、心から感謝したい思いです。
私は聞いていて、涙がこぼれてきました。 時々、ブログなどで「福島の人はおとなしすぎる。もっと怒り、声を上げなくては駄目だ」という意見を耳にします。
でも、私は、多くの福島の人が、かなり声をあげていると思っています。 しかし、その声はあまり大きくならない・・・ それは何故なのか?ずっと考えてきました。
今回この動画を見て、それは福島県民のせいではなく、「被ばくというタブー」のせいではないかと、「正体」がはっきりと見えた気がしました。
福島の主婦の方は、声を震わせながら「タブー」に立ち向かい、
「今も子どもたちは被ばくし続けています。その事を全国の皆さんに知ってほしい!」と、声をあげて下さいました。
この主婦の方は、私に大きな「勇気」を与えてくださいましたが、実は私にとって、子ども福島のメーリングリストは、この主婦の発言のような「存在」でした。
「被ばく」の問題がタブーとされた空気の中で、この1年10カ月の間、「(被ばくから)子どもたちの命を守ろう」と(かろうじて)声を上げ続けることができたのは、 メーリングリストのみなさんが、私に常に「勇気」をあたえて続けてくれたおかげです。 これからも、子ども福島のメーリングリストは、みんなに「勇気」を送り届ける、元気な存在で、あってほしいと思います。 私はメーリングリストも、一つの「メディア」だと思っているのですが、 「メディア」が元気で活発であり続けるためには、どうすればいいのか?
この動画の中で、週刊金曜日の編集委員の伊田さんが、こんなヒントを与えてくれました。 その部分を書き起こしてみます。

書き起こし

伊田「週刊金曜日の創刊当初、筑紫哲也さんがこういう雑誌を作りたいというのを書いてまして、5つあげているのが、
まず「志がある」こと。
「プロである」こと。
「面白い」こと。
「多事争論の場である」こと。
「クリティーク(批評的)」であること。
この5つをあげているんですよね。」

書き起こし終わり

私は、筑紫哲也さんはこの5つのテーマのうち、「多事争論であること」を、一番大切にしていたように感じています。 活発な投稿があり、多事争論な議論が行われる「場」で、あり続けるために・・・ また、活発な投稿が行われても、受信本数が多すぎて受け手側が困らないようにするために・・・ さらに、勝手な情報の流出で、傷つく人が出ないように・・・ みんなで意見を出し合いながら、メーリングリストを、守り育てていきたいですね。
皆さん「勇気」を与えてくださり、いつもありがとうございます。 (拡散希望の方は自由に切り貼りして拡散していただいてOKです) -----------


福島のほとんど、東葛地域などの汚染地帯は、全面マスクが必要な管理C区域だ!

2013-01-22 19:50:32 | æ”¾å°„能汚染

安心安全プロジェクト 2ND(セカンド) ã‚ˆã‚Šè»¢è¼‰

管理区域の区域区分と標識

1,管理区域とは
法令で実効線量当量が1週間に0.3mSv(1.78μSv/h)を超える恐れのあるところを管理区域とするように定めています。

※管理区域での労働は1日1mSvを超えてはなりません。(我々は労働者ではないため法で定めている年1mSvでなければなりません。)
※管理区域には1日10時間以上入所してはなりません。(このような所に住むなど、とんでもないことです。)
※込体の表面に放射線物質が付着すると、それから出る放射線で更に被曝が増え、ケガをすると傷口から体内に取りむ恐れがある。

2,管理区域境界線
管理区域境界線とは実効線量が3ヶ月で1.3mSv(0.6μSv/h)とされています。

※管理区域には18歳未満は入所させてはならない。(妊婦を含めた多くの未成年者がこの線量の中で生活している。)
※管理区域境界線には、管理区域であることの標識を表示し立ち入りを制限しなければならない。(20Km内に入れないようにしているだけ)
※管理区域での喫煙、飲食は禁止されています。(寝泊まりすることすら考えられない。)

3,事業所境界線
管理区域を持つ事業所の人を立ち入り制限をしなければならないが(受付守衛所)、3ヶ月で250μSv(0.11μSv/h)とされています
※被曝労働者の作業時間外を含め、一般人は年間1mSv以下であり(0.11μSv/h)、法でそれを守るよう定めています。

4,管理区域区分
管理区域は、放射線レベルによるものと汚染密度の双方で厳しく細かく区分され、人体が放射線を出来るだけ受けず、体内に汚染物質を取り込まないように徹底されています

※放射線量より汚染密度が高いほうが危険と考えている。  チェルノブイリ法で定めた土壌の汚染による避難の概念と一致する。

*いくら線量が高くても、放射性物質が少なければ、B区域となります。(外部被ばくだけの場合)すなわち、内部被ばくは大変危険であるため、放射線管理区域でも重点的な管理をしている。

爆発当時は福島県内の多くがD区域となっていた可能性が高い。


文部科学省が発表した2011/10/13現在のから見ると、ほとんどの福島県、宮城県南部、群馬県沼田市、栃木県日光市、千葉県柏市、茨城県北部、岩手県と宮城県県境などが放射線管理区域C地区以上の汚染と確認できる

C、D区域に入る際の線量計はベータ線、ガンマー線用を持って入る決まりがある。(福島県内に配られた線量計はガンマー線のみである。)


管理区域内での装備について 衣類編

  通常時に東京電力が用意している装備では、外部被曝を避けるような装備は無い。
 通常時では内部被曝を避けるための装備と放射性物質を外に持ち出さないようにするための装備と手順を指導している。

 

 ã©ã‚Œã‚’取っても外部被曝を避けるような装備は一切ありません。
アルファ線は紙一枚で防げるので、この装備で防げますが、
ベータ線、ガンマー線は、これだけの装備でも防御することは出来ません。

したがって、外部被曝を下げるために、作業以外では出来るだけ低い線量の場所に居るように定めていますが、
我々にはそんな場所はありません。24時間外部被曝を受けている事になります。

管理区域内での作業は、お金をもらってリスクを知った上で更に、厳重な管理がなされ、
電離検査という30年間記録が保管される検査なども義務化されていますし、
ここで紹介しているような装備を義務化しています。
私たちの健康がいかに、軽く扱われているか、これでわかると思います。

※電離検査下記参照

管理区域内での装備について マスク編

 

2011年3月12日の双葉町は1.5mSv/h超だった!D区域の装備

 

   

上と右の写真がC区域で使用するマスクとなります。
内部被曝の危険が高いC区域と同等であるこのエリアでは、このようなマスクの着用が義務付けられていなければならない。
空気中放射性度40~400Bq/m3
(0.00004Bq/cm3)未満
表面汚染密度4万~40万Bq/㎡(4~40Bq/c㎡)未満

 
30Km圏外でも1mSv/hを超える数値が記録されている。
田村郡三春町:1153μSv/h(D区域)
2011/3/1420Km圏内では双葉郡双葉町:1590μSv/h(D区域)
2011/3/12当時、上の写真のような装備を装着した市民は居なかったと思います。
普通ならこのようなマスクを装着しなければいけないエリアだったと言うことになります。
空気中放射性度400Bq/m3
(0.0004Bq/cm3)以上
表面汚染密度40万Bq/m2(40Bq/c㎡)以上

 

管理区域と汚染地の比較

原発事故の被害地の多くはC区域以上にあたり、本来なら管理区域とされ標識を立て、一般人は入ることすら許されないエリアであり管理区域に入る場合は、放射線の影響に対する防御など様々な教育を受けていなければならない。

入室した場合でも、そこに10時間以上居てはならないし、肌の露出は極力抑え、ケガなどしないようしなければならない。

タバコや飲食も内部被曝の恐れがあるため禁止となっている。

トイレも肌の露出やマスクを外し内部被曝をする可能性と放射性物質の移動が考えられる為、管理区域外に行かなければありません。
原子力発電所では内部被曝防御が最大のテーマとなっているのです。

また、衣類などに付着してしまうと更に余計な内部被曝や外部被曝を加算することになるため、何重にも衣類を重ね着替えることで、余計な被曝と汚染の拡大を防ぐよう指導している。

※電離放射線健康診断(電離検査)

 電離放射線の健康診断項目
電離放射線障害防止規則6ヶ月に1度義務付けられている

①被ばく歴の有無の検査 
②白血球数及び白血球百分率の検査   â‘¢ 赤血球数及び血色素料又はヘマトクリット値の検査 ï¼ˆè²§è¡€ã®æ¤œæŸ»ï¼‰
④白内障に関する目の検査⑤皮膚(爪を含む)の検査
被害者が検査されている項目は黒字、検査されていないものは赤字 どちらとも言えないものは青色

電離放射線(被曝)で起きる健康障害は、放射線を受けた直後~数日以内に起こるものと、
受けてすぐには発生せず、数週間~数年経過してから発生するもの、
上に挙げた奇形や流産のように、次の世代に影響が出るものの3つのタイプがあります。

※あざができやすくなる。貧血や、感染症への抵抗力が低下して風邪をひきやすくなる。
不妊の原因となることもあります。
発がん性や特に白血病の発生率が高くなります。次の世代に影響が出るものでは、線量が小さても発生すことがあるのが特徴です。
予防保健協会調べ電離放射線健康診断から

 


柏の南部は約6割、柏の北部は7割超えるところが、流山市はもう8割放射線管理区域

2013-01-21 16:11:15 | æ”¾å°„能汚染

子ども達を放射能から守るネットワーク@ちばより転載

小出裕章氏「1平方mあたり4万ベクレルに住むこと自体反対」

柏の南部は約6割はもう管理区域です。
柏の北部は7割超えるところが放射線の管理区域で、
流山市はもう8割を超える所が放射線の管理区域にしなければいけない
それほどの汚染を受けているという事が、市民の方の手で、
すでに測定されているという、そういう状態になっています。(小出裕章氏)


2013年1月19日千葉県柏市で行われた「東葛から問う」放射線対策と原発の明日という講演会に小出助教が来られて千葉県の汚染度の高いいわゆる東葛地区に関する見解を展開されています。


みんな楽しくHappy♡がいい♪さんブログより以下転載---------------
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2732.html


2013年1月19日千葉県柏市「東葛から問う」
放射線対策と原発の明日 
対談 (独)日本原子力研究開発機構 小林 泰彦 VS 小出裕章

45分ずつ二人が話す。
二人の対談30分間の後質問時間。
真実に迫るための重要な講演になっています。
皆様のお考えと違う内容かもしれませんがそれでも冷静にお聴きいただくようにお願いします。

01:55~小林泰彦 日本原子力開発機構
50:10~小出裕章 京都大学原子炉実験所
1:36:17~対談
2:02:26~会場からの質問
小林 泰彦 VS 小出裕章


ーー小出先生、千葉県の汚染についての部分書き出しーー
 
1:24:00
これがみなさんがお住まいの茨城県と千葉県の汚染地図です。
この青い所が1平方mあたり6万から10万ベクレル汚れている。
緑のくすんだところは3万ベクレルから6万ベクレル汚れているという所です。

分かって頂けると思いますがここが柏で、流山、茨城県の守谷がこの辺ですし、
阿見町なんかもひどい汚染地帯になってしまった




つまりこれは放射線の管理区域なんです。
よろしいですか、
普通のみなさんは立ち入ることすら許さないという、そういう場所だったんです。

ここに、私のような人間が仮に入っても、
「水すら飲んではいけない」というほどの汚染をみんな受けている。
そういう状態になっているのです。


これは常総生協という生協の方が、
今日多分来て下さっていると思いますが、
大変な努力をして、汚染の調査を今日まで続けてきました。
その常総生協がこの近くのところで汚染を調べていって、
いったいどういう所でどのくらいの割合のところが4万ベクレルを、
1㎡当たり4万ベクレルを超えて汚れているかという事を調べました。



2000件ぐらいだったと思いますけれども、それぐらいの土を集めてきて順番に測定していくという、
大変な作業だったと思いますけれども、
そうすると、たとえば柏の南部は約6割はもう管理区域です。
柏の北部は7割超えるところが放射線の管理区域で、
流山市なんていう所はもう8割を超える所が放射線の管理区域にしなければいけない
それほどの汚染を受けているという事が、市民の方の手で、すでに測定されているという、
そういう状態になっています。

1:35:28
今私たちに問われているのは、わたしはこうだとおもいます。
「どこまでの危険を私たちが引き受けるか」ということで、その時には

自分に加えられる危害を容認できるか、
あるいは、罪のない人々に謂われのない危害を加えることを見過ごすかは、
誰かに決めてもらうのではなく、一人ひとりが決めるべきこと。


皆さんがお一人お一人考えて、
「どうしたらいいのか」という事をこれから考え、そして実行してほしいと願います。

おわります。
 
 


(動画)ふくしま集団疎開裁判 1.18緊急記者会見

2013-01-19 14:48:30 | å‹•ç”»

1.18緊急記者会見、院内集会、文科省前抗議行動

 ã€ãµãã—ま集団疎開裁判ブログより】
いま、裁判進行中も子どもたちの被曝の蓄積はやみません。福島県内の放射能汚染と被害はさらに広がり、子どもたちの避難には一刻の猶予もありません。
そこで、1月21日の仙台高裁での第3回の審理(非公開の審尋)を前に、1月18日(金)に、以下の3つのアクションを行ないます。みなさん、そろってご参集ください。
広がる健康被害、仙台高裁は福島の子どもの避難実現を!
http://www.youtube.com/watch?v=3jA6pVJJT4Q
柳沢医師の場面は31分頃から

â—Ž  緊急記者会見
日時:1月18日(金)11時半~13時
場所:参議院議員会館B103会議室(地下1階)
11:00~参議院会館玄関ロビーにて通行証配布
議題:裁判の現段階と福島の健康被害の今について 
発言者
・弁護士 柳原敏夫(弁護団)
・吉田邦博さん(南相馬、安心安全プロジェクト) 衣服の放射能汚染調査について
・ 柳沢裕子さん(内科医)福島と首都圏(心筋梗塞の増加、取手の心電図異常など)について
・大河内秀人さん(原子力行政を問い直す宗教者の会)宗教者の取組みについて
・瀬戸大作さん(パルシステム) 強制避難を強いられた「双葉町」の問題

許せない暴挙! 千葉の水源地にある最終処分場・新井総合への搬入再開!

2013-01-16 13:20:51 | æ”¾å°„能瓦礫と水源地へ埋立問題

 千葉県民の皆さん! とんでもない事実が明らかになりました!

 2011年3・11から8000ベクレル/kg超のごみ・飛灰(放射性物質)が千葉の水源地にある処分場に大量に搬入されている事実が明らかになり、2012年の1月27日、ちばアクションが千葉県庁に対して、最終処分場(新井総合)への搬入中止を求めて行動を起こしました。俳優の山本太郎さんも駆けつけ、千葉県下からも心ある人たちが集まり、大きな行動となりました。いつセシウムが漏れ出し、上総地域だけでなく千葉市の水道水に放射能や有害物質で汚染される危険性があるという危機感が広がり、マスコミにも大きく報道されました。

 ちばアクションは、千葉の水道水が危ないというチラシをつくり、多くの千葉県民に危険性を訴えてきました。また、地元の方々の3万筆を越える署名とマスコミで大きく報道されたこと、新井総合が実際に水漏洩を起こした事実も発覚し、実際に搬入はストップしました。この後も、ちばアクションをはじめ多くの方々が、放射性廃棄物質の問題、とりわけ震災がれきの拡散問題などにも反対して、この水源地問題の危険性を訴え続けてきました。突然、国の最終処分場建設地に指定された栃木県矢板市、茨城県高萩市は共闘し、最終処分場建設に市ぐるみで、国・環境省に対して抗議の行動を起こしています。

 しかし、この民意に対し、千葉県は新井総合に「お墨付き」をあたえ、1月16日搬入が再開されるということが報道されています。まさに、国民の民意を背にした自民党新政権の暴挙です。安倍首相の言う20兆円規模の公共投資・バラマキ政治の姿そのものです。私たちは、あきらめず抗議の声をあげましょう。

 

(写真は君津市すなが議員のアルカパ日記より)

第二期分を使用許可 きょう搬入 君津の最終処分場 (東京新聞/千葉) 
                                                2013年1月16日
 

 県は十五日、新井総合施設(君津市)が運営する君津市怒田の産業廃棄物最終処分場の第二期処分場について、使用を許可したと発表した。十六日から搬入が始まる見込み。この施設では隣接する第一期処分場で漏水が発生し、搬入が停止されている。
 県によると、第二期処分場は埋め立て容量約九十三万三千立方メートル。第一期に比べ、排水能力を向上させるなどの改善が施されているという。施設使用前の検査で機能や構造が廃棄物処理法の許可基準に適合していたため、使用を認めた。
 第一期処分場は、観測井戸の一部で通常値を超える塩化物イオンが検出されていることなどから搬入停止を続け、さらなる改善対策を実施させるとしている。(小川直人)


拝啓、東京電力殿 「仮設でパチンコできるのも  東電さんのおかげです…」

2013-01-11 10:29:51 | ãƒ•ã‚¯ã‚·ãƒžã®æ€’ã‚Š

拝啓、東京電力殿
    仮設でパチンコできるのも
    東電さんのおかげです

    仮設で涙流すのも
    東電さんのおかげです

    東電さんよ
    ありがとう (飯舘村にて)



保養プロジェクト@南房総」 が無事終了

2013-01-11 09:39:27 | ã¡ã°ã‚¢ã‚¯ã‚·ãƒ§ãƒ³ã®æ´»å‹•

ちばアクション、避難プロジェクト@ちばの保養プロジェクトが無事に終わりました。

福島の家族の方から、保養が少なくなっていて、長く続けて欲しいという切実な声が寄せられました。

これからも続けていきます。スタッフの皆さん、カンパしていただいた皆さん、本当にありがとうございました

詳細は近く報告します。



5日の保養プロジェクトの交流会。

みかんを囲み車座になり、福島で起きていることや不安などを何でも話していただきました。

皆さんが、周りの雰囲気が、事故前に戻っていること、保養の数が減っていること、
長く放射能を気にし続けることの辛さ、福島への差別など涙ながらに話して下さいました。

5日。天候の関係で鋸山ハイキングを変更して、鴨川シーワールドに
。↓


是非!見てほしい!衝撃のドキュメンタリーと映像

2013-01-07 09:14:56 | å‹•ç”»

http://www.dailymotion.com/video/xqb4v9_yyyyyyyy-y3y-1993y8yyy_news

広島テレビ「プルトニウム元年」放送で中国電力スポンサー降りる

電力会社から多額のスポンサー料を貰っているメディア。原発政策を批判出来なくなっている構図が1992年に広島テレビで放映された原発を扱ったドキュメンタリーをきっかけにして見えてくる。

広島テレビ報道部ディレクター(当時)岡原氏を中心に制作された「プルトニウム元年」は、
原発の問題に正面から取り組んだ番組で珍しかったため、放送後は大変な反響があったという。
1993年までに3本が制作されたが、3本目を放送した後に問題が起こったという。
当時を知る広島テレビの関係者は、
「放送終了から間もなく、中国電力の広報担当者が番組制作者のところをたずねてきて、
第3作目の原発で働く労働者の健康問題について触れた内容が一方的過ぎるということを伝えに来た」という。
その後、中国電力が広島テレビの新番組のスポンサーを降りると通告。
中国電力からはスポンサー料として数千万円が支払われる予定だったため、かなりの打撃だった。
「プルトニウム元年に問題があったのは明らかだった(当時の広島テレビ関係者)」。「プルトニウム元年」は第4作目の構想もあったが作られることはなかった。(週刊現代)

放射性ヨウ素雲被曝問題 いわき市7万人の子ども達

http://blog.goo.ne.jp/xoromonn/e/33de5ad26c4b865f4362bf278c8a4583
より転載

いわき市の子どもたちへの健康調査は平成25年4月以降に開始される、、県内で最も後に、、しかし文科省は事故直後、先ずいわきで子どもたちの被曝線量の調査を開始している事実があります!


 


3月14日から3月15日、そして3月20日過ぎまで、いわき市は初期放射性ヨウ素の大被曝に見舞われた。
国、県、関係省庁はスピーディデータ、現地モニタリングデータで事実を把握していた。

http://www.city.iwaki.fukushima.jp/dbps_data/_material_/localhost/01_gyosei/0130/shinsai_kirokushi/kirokushi20_23.pdf

いわき市が行ったように記されているスクリーニング、実態は文科省調査!

そこにいわき市の職員もいたが、タイベック・全面マスク・ヨウ素剤服用済みなどというのは国。 いわき市は場所を提供した。

なおかつ、検査をしたのはスクリーニングのみ。 相双地区からの避難者、いわき市民等、合計1300名強。 
累計という表現に惑わされないで。

 3月13日のスクリーニング人数は1300名強にすぎない。 

その中で、いわき市の当時4歳の男児が35ミリシーベルトという超高濃度被爆をしているが、
3月下旬のリリースで原子力安全委員会は50ミリ以下なので心配ない、と答弁しているが、
原子力災害対策本部長は3月13日付けで福島県知事、関係自治体首長あてに局長名で安定ヨウ素服用指示を発令。

 しかし三春町を除いて福島県民は誰一人として安定ヨウ素剤を服用しなかった。

なぜならば、福島県及び各自治体からの服用指示が出なかったからである。

これは県民や国民の生命・健康に重大な影響が発生する懸念を知っていながら安定ヨウ素剤服用を故意にさせなかった不作為による重大問題ではないか。

特に、福島県浜通り地区、いわき市の子ども達7万人の甲状腺検査は平成25年度4月以降の予定という不確定期限であり、実施の予定は発表されていない。

チェルノブイリの先例をどうとらえているのか。

「汚された大地で~チェルノブイリ 20年後の真実~」


 ・・・2006年4月16日NHKスペシャル放送。
●10年後、小児性甲状腺ガンが100倍に!
●20年後、大人の甲状腺ガンが急増!
●300Km~500Km遠隔地でも内部被曝でガン発生!


リンク

小出裕章 (京大) 非公式まとめ